メンフィル王国

解説

レスペレント地方の東端に存在する小国。
王都はミルス
国土を囲むイウーロ連峰が天然の要塞となっており、外敵の侵略から守られている。
ヒルチナの金鉱をはじめ豊富な鉱物資源を持ち、それらの取引で周辺諸国と良好な関係を築いている。
元々は人間族の治める伝統ある国家であったがリウイによって征服され、闇夜の眷属人間族が共存する国家として新生した。
半魔人の王を認めないカルッシャ王国やその同盟国、マーズテリア神殿によって大封鎖政策を取られた事で一時期は周辺諸国から孤立させられたが、
元々作物の実りも豊かで自給自足が可能であった為に大封鎖政策によって逆に国力を蓄える事に成功した。
その後、大封鎖ヴァスタール神殿がメンフィルを支持した事で事実上崩壊し、更にベルガラード王国エディカーヌ帝国と軍事同盟結んだ事で勢力を強めていった。
その一方でカルッシャとの対立は激化し、テネイラ事件を機についには開戦、幻燐戦争と呼ばれるレスペレント地方全土を巻き込む戦いとなった。
最終的にはカルッシャに勝利して周辺諸国を併合、レスペレント地方のほぼ全土を支配する大国となった。
領内には光の神々を信仰する国やエルフ領も存在しており、闇夜の眷属だけではなく多種多様な種族民族が存在している。
後に帝政に移行し、メンフィル帝国と国名を改めた。


雑感・考察

王都以外の都市としてはカウルーン、軍事施設としてはカルナック砦が存在する。
なおどちらも幻燐Ⅰで壊滅的な被害を受けてしまったが、幻燐Ⅱ時代の地図にも名が残っているのでおそらく再建されたものと思われる。

またリウイによって征服された後をリウイ・メンフィル王国と呼称する場合もある。
幻燐Ⅱの地図などで確認できるが、シナリオ上では単にメンフィル王国かメンフィルと呼ばれる事が多い。


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最終更新:2019年03月25日 11:52