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黒須淳 - (2023/08/09 (水) 13:01:34) のソース
くろすじゅん CV:渋谷茂 身長:169cm 体重:51kg 血液型:AB型 生年月日:1982年2月14日(当時17歳) 星座:水瓶座 ※ただし、上記設定およびCVは、ペルソナ2罪、および罰の公式プロフィールによるもの。 **公式 P3の前年代作に当たる「ペルソナ2罪」および「ペルソナ2罰」の登場人物。 珠閒瑠市の一角にある「カス校」こと春日山高校に転校して来た少年で高校3年生。しかし、現在は不登校になっている。 柳腰の美少年で、花言葉や星占い、ピアノなどに造詣が深い。 彼が2罪の劇中で渡した花と、その花言葉は以下の通り。 アイリスの花…復讐 アキレアの花…戦い フジバカマの花…あの日を思い出す サルビアの花…あなたの事ばかり想う ラズベリーの花…深い後悔 シオンの花…君を忘れず 父親は七姉妹高校の世界史教諭・[[橿原明成]](故人)、母親は女優の黒須順子。 夢想ごとに傾倒する父と女優業に執着するあまり家庭を顧みなかった母を見て育ったが故か、両親の愛情に飢えている一面も。 P3の世界観から20年前、夏祭りで出会った[[周防達哉]]・[[天野舞耶]]達と親しくなり、達哉とは自分が父から貰ったジッポーライターと達哉が父から貰った腕時計を交換する位の「親友」と呼べる存在になったが、アラヤ神社の放火事件の際に「達哉が舞耶を殺した」と思い込むようになった。 そうした思い違いの裏には、「自分の理想の父親」としてついた嘘と、当時の子供達の噂から父・橿原の姿を真似て現れ出でた[[ニャルラトホテプ]]の存在がある。 その後、「理想を示す人間になりたい」という思いを[[ニャルラトホテプ]]に利用された彼は、町の噂を利用して「理想をかなえる存在=ジョーカー様」を創り出し、自ら怪人・ジョーカーとなって理想を叶えた者達からイデアルエナジーを奪い取っていた。 その後、偽りの記憶に操られるがままに「ジョーカー様」の儀式を通じて達哉達の前に出現した彼は復讐を宣告するが、幼い頃の真実の記憶を取り戻した達哉らとの戦いの果てにジョーカーの呪縛から開放され、掛け替えの無い絆を再び紡ぐ。 しかしそれでも[[ニャルラトホテプ]]の仕組んだ破滅の糸車を止めることは出来ず、最終的には舞耶を死なせてしまった上、世界を破滅に導いてしまう。 そんな現実を変えるべく、仲間との絆と出逢いの記憶を手放すことで「こちら側」と俗称されるパラレルワールドを作り出す。 「こちら側」においては「父との死別」という事実が存在しないため、「橿原」の姓を名乗っており(「&bold(){橿原淳}(かしわらじゅん)」となっている)、「向こう側」で切望した暖かな家庭環境を手にするが、達哉を利用して「向こう側」の記憶を喚起させることで「こちら側」を崩壊させんとするニャルラトホテプの策謀により、記憶を失ったにもかかわらず非現実の怪異に巻き込まれることとなる。 なお、罪の仲間の中で彼だけは如何なる展開になろうとも「向こう側」の事を思い出す事はない。「こちら側」を存続させる条件は仲間5人が絆を手放すこと(つまり全員が「向こう側」を思い出せば「こちら側」は消滅する)なので、「向こう側」を決して思い出さない事こそが仲間(罪EDで守ると約束した舞耶)を守るための彼の戦いであると言える。 しかし達哉にとっては、親友である淳と永遠に再会できない事を意味するのだが。 因みに、彼の擁する[[ペルソナ]]のアルカナは「運命」。 [[伊織順平]]と同じく、ギリシア神話の若き伝令神・ヘルメスを初期ペルソナとし(また[[黛ゆきの]]から[[ペルソナ]]能力を譲渡されたため、ヒンドゥー神話の荒ぶる戦女神・ドゥルガーも[[ペルソナ]]として行使できる)、最終的には時を司る父殺しの神・クロノスを[[ペルソナ]]とする。 ---- **黒須淳・ネタ/考察 -[[旧作のペルソナ使いについて]]