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マサカド

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まさかど

神話

平将門(たいらのまさかど)。
平安時代中期に実在した東国の英雄。
「新皇」と称して朝廷に反乱を起こすが、藤原秀郷らに討たれる。
京で晒された首は江戸まで飛来し、そこで御霊神になったと伝えられる。

現在は国王神社や神田明神などの神社にて奉られているが、中でも東京千代田区―皇居の片隅にひっそりと存在する将門塚が特に有名。
しかし現在地にある首塚は関東大震災の折に移転したものであり、それ以前に首塚があった場所は、国税庁敷地内だったという。

朝廷・貴族による権勢が強大だった平安期に東国の豪族を率いて乱を起こしたという史実から、「武士」の起源を彼に求める説もある。

性能

 初期Lv.73
 五月雨斬り(初期) マハラクンダ(初期) チャージ(初期)
 マハガルダイン(習得Lv.75) 刹那五月雨撃(習得Lv.76) 武道の素養(習得Lv.79)
 斬撃無効 闇反射

※作成には、特定のペルソナ4体を素体とするクロススプレッドを用いる。

備考、その他

荒俣宏の小説「帝都物語」シリーズにおいて採り上げられたことをひとつの契機として、『祟り神』にして『東京の守護神』という激しい二面性を伴った神霊として数多くの創作作品にその名を知らしめている。
「東京」を舞台とした破壊と創造の円環の物語である「真・女神転生」シリーズもまた、その影響下において生まれた作品と言える。

メガテンシリーズの制作に当たり、開発スタッフは将門公の首塚を始めとした「霊験あらたかな地」を参拝することが、ひとつの恒例行事になっている。
それだけ実際の悪魔の名や姿を用いるため祟りを受ける事を恐れているのだろう。
※実際に「(旧約)女神転生II」の開発時には、BGM担当の増子司氏がチーマーに襲われて負傷して金を奪われるなどの事件が頻発していたのだから…

~(旧約)女神転生II~
魔界と現実世界とを繋ぐ境界線である「王城」に鎮座。
主人公が魔界各地の魔王を打倒した後に訪れると、自身の兜を授けてくれる。

~真・女神転生~
東京の中心部、皇居跡地に鎮座。
ビシャモンテンを筆頭とした四天王と共に東京を守護している。
東京一帯が水没した後は皇居に侵入可能となるが、属性がNEUTRALで、かつ四天王を全員倒した上に仲魔にしていないと、お目通しは叶わない。

~真・女神転生II~
大規模な地殻変動によってTOKYOミレニアムの地下に追いやられた「かつての東京」において、天使らヘブライ神族によって封ぜられた大和神族復活の魁となる存在として描かれる。
彼の身体はヘブライ神族によってばらばらにされているが、各地に封じられた国津神が身体の部分部分を隠し持っている。
ただし、魂だけはヒルコが所有しており、最終的に彼の随伴が必要となる。
完全復活の暁には、アマテラスら天津神が封じられた岩戸の封印を解除し、一振りの刀を主人公に託して去っていく。

~真・女神転生if…~
物語に直接関与する事はないが、主人公(男性)のガーディアンをパワータイプにしていると憑依する事がある専用ガーディアン。
ちなみに今作ではジーザスシリーズ・天魔シリーズの装備は一式登場するも、将門シリーズの装備は登場しない。

~デビルサマナー・ソウルハッカーズ~
物語に直接関与することはないが、造魔との合体によってのみ生まれる「英雄」の別種「猛将」の最上級悪魔。
ステータスを強化する御魂合体を駆使することで、唯一体、全てのステータスが最大値に到達する。

また、ラストダンジョン・二上門地下には将門シリーズの防具一式が眠っており、全てを装備すると全パラメータにボーナスが付くという強力な効果を秘めている。
ただし装備条件が主人公にやや厳しい事と、耐性の問題がネックだが…

~真・女神転生III-NOCTURNE(マニアクス)-~
東京受胎に呑み込まれた東京の辺境にある「坂東宮」に鎮座している。
謁見を果たした際、既に受胎によって力を失った身、と語るものの、主人公に「万能属性以外の攻撃を無効化」するマガタマ「マサカドゥス」を授けてくれる。
ただし、謁見を果たすには「ごっつい力でびるどあっぷ」されたビシャモンテンら四天王を打ち倒さねばならない。

~デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王~
二周目以降限定で、ライドウの性格(過去作でいうところの属性)が「切れ者」の場合に限り発生する別件依頼において登場する。
依頼を受けると、「まつろわぬ神」を封じる地・修験地獄の第九九九層にて戦うことになる。
本作における隠しボス的存在。
依頼主が「相馬小次郎」であったりと、分かる人なら即時にピーンと来るパロディが効いている。

関連項目

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