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カーラ・ネミ

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かーら・ねみ

公式

物語の途上、天田乾の心の成長に合わせて、ネメシスから変異するペルソナ
アルカナは「正義」。

両肩に黄道十二宮のシンボルをあしらったロボットのような姿見をしている。

神話

インド神話の古い時代に名を残す精霊。
前ヴェーダ時代から名を残すアスラで、プラーナ文献にその名前を見る事が出来る。
kalaは時、nemiは車輪、円周、雷、地球、等を意味する。
プラーナ文献で彼は悪鬼として滅ぼされるが、もともとは天体の運行を司っていた事をうかがわせる。
例えば、カーラネミを倒した後に「以前のように正午を適切な時期に星々と一体としよう。太陽は赤道に一体として一年という季節を刻ませよう」とハリが言っている。(Harivamsha Purana:Capter48)
後世でも様々な物語にその名は登場するが、その立ち位置や性格は一定していない。
おそらくアーリア系の神が入る以前に信仰されていた天体を運行する神と思われ、名前は古くから知られていると思われる。
インドには天則(リタ)という思想がある。万物に適用される天の法則であり皆これに従っている。天体の運行も同様である。
カーラ·ネミは天則のもと星と太陽を運行し時を刻んでいた。
天田乾の初期ペルソナのネメシスとの関係性だが、ネメシスはもともと復讐の女神ではなく、初期の信仰では天の法から逸れた者を罰する神であったとされる。
つまり、インドで言う所の天則に従わぬ者、外れた者を罰し正しく法に従わせるという性格を持っていたようで、カーラ·ネミのような天則思想の流入の影響を受けていたようだ。
復讐する事が生きる理由だった天田が、自分のために正しく生きようとしたことでネメシスからカーラ·ネミに覚醒した。


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