きり
公式
広義の上では自然現象の一つを指す。
空気中の水蒸気が小さな粒となり、空気中に浮かんだもの。
作中での「霧」
稲羽市では雨が数日降り続けると、高い確率で地域特有の濃い霧が発生する。
この現象はつい最近になって始まったもので、以前は見られなかったらしい。
テレビの世界の内部は常に濃い霧で覆われており、
クマお手製の
メガネがなくては先に進むことも困難。
こちらの霧は、現実世界に霧が出る時だけ晴れる。
すると
シャドウが凶暴化し、もしテレビの中に
ペルソナ能力がない人間がいると、自分の
影に殺されてしまう。
このため、
自称特別捜査隊は霧が出ると思われる日を救助のタイムリミットにしていた。
物語の終盤ではテレビの世界の霧が現実世界にまで溢れ出し、稲羽市の住民に悪影響を及ぼした。
アメノサギリを打ち破ることで現実世界の霧は晴れるが、テレビの世界の霧は晴れない。
『P4』では現実世界の霧が晴れたことに特に説明はなかったが、『
P4G』では
マリーが関わることになる。
イザナミを打ち破る事でテレビの世界の霧も晴れるようになる。
『P4U』では上記のEDを経由したため、自称特別捜査隊はメガネをかけていない。
『P4U2』では5月6日の深夜0時(5日24時)に突如「赤い霧」が発生。この霧はクマの嗅覚を鈍らせ、くしゃみや鼻水を誘発させた。
足立透の勝利演出の1つに、
マガツイザナギ共々赤い霧に紛れて消えるというものがある(一撃必殺技「黄泉堕とし」で勝った時はこの演出で固定)。
楽曲としての「霧」
イザナミ戦における戦闘BGMのタイトル。
不安を煽るような重たいイントロからサビにかけて疾走感を高めていくメロディーは人気が高く、非ヴォーカル曲ながら「PERSONA MUSIC LIVE」のセットリストに組み込まれるなど、本作のBGMの中でも高い人気を博している。
『P4U』でも使用されており、一撃必殺技の始動技が入るとこの曲のサビが流れて、プレイヤーのテンションを高めている。
『
BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』では、『P4U』が出典のキャラクターがアストラルヒート(一撃必殺技)を当てると流れる(『P4U2』が出典の足立は『
Time To Make History』)。
霧 (ATLUS Konishi Remix)
『P4D』に収録されているアレンジ版。
メインダンサーは足立。途中で
鳴上悠が入ってくる。
最終更新:2025年06月14日 06:50