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BMS作者:愛新覚羅溥儀 - (2020/03/16 (月) 20:46:04) の編集履歴(バックアップ)


作者名

愛新覚羅溥儀 (アイシンカクラフギ / アイシンギョロ・プーイー) / Bitplane (ビットプレーン) / p.p.(ピッピ) / process 2.3.1. / judithz


詳細

1998年からBMSを制作している最古参作家の一人である。「Irrelevant Stems」(※1)所属。
「BMS作家における"鬼才"は誰か」と聞くと氏の名前が挙がることが多い。

アンビエント、ジャズ、プログレッシブ、現代音楽など幅広いジャンルを扱い、
それらの流れを汲んだ、非常にレベルの高い作品をリリースしている。

代表作「チョウの標本」はBM98時代のBMSでは革新的なもので、
辛口レビューサイト Club Stubborn 最大の衝撃作としてBMS史に名を刻んでいる。
これをきっかけに低容量化に対する意識が覆されたと言われている。
「チョウの標本」は1999年の作品にしてはあまりに異質で、「オーパーツ」と評する者もいる。

また、2002年に発表された傑作「Egypt」は作品性が大きく評価されている一方、
当時のBMSプレイヤーの仕様とVERYHARD判定が合わさり、とてつもなく狭くなった判定
(エジプト判定)に阿鼻叫喚したプレイヤーが多く、トラウマとして語り継がれている。

「Egypt」の発表をもって界隈を離れ、しばらく同人活動をしていたが、
2009年に「Plugout4」で復帰し「海獣の子供」を発表した後ARMYTOM氏、与作氏達と手を組みBOF2010に参戦。
「Caterpillar Song」を発表し個人スコア部門8位を獲得、変わらぬ健在ぶりを見せつけた。
また、BOFU2015ではBitplane名義で「Neo Atlantis」を発表している。

同人ではサークル「Bitplane」で「東方Project」のアレンジ作品などを制作しており、
作風の異質さから「東方インストアレンジ三大やばいサークル」の一つに数えられている。

ちなみにパンツは断固として履かない主義であり、「太平洋のプロパンガス」と呼ばれ恐れられる。
なお試合には間に合う模様。

2018年6月にはBM98 20周年を記念して、BM98時代の氏の全BMSが収録されたzipが氏より限定配布された。


代表作

チョウの標本、「無垢」について、klimt、Egypt、Caterpillar Song

脚注

※1
愛新覚羅溥儀氏、RANDO:氏、xra氏、darkvirus (Masayoshi Minoshima)氏、izko氏、asha氏の6名で構成された、
「音楽を作る人間同士が同じwebスペース上に曲を並べ遭う事により、影響を与え合うであろう事」を目的に作られた集団。
主に楽曲は音楽投稿サイト「muzie」に投稿され、「Egypt」やxra氏の「LISA1997」のロングver.などを発表している。
「muzie」でジャンル「ノイズ」を浸透させた第一人者である。