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メカニック-装脚戦闘機

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装脚戦闘機とは


  • 概要
戦闘ヘリコプターを源流とし発展した、三次元機動が可能な人型機動兵器。
全高は7-10m前後。
主腕武装把持システムにより得られた高い任務適応能力、三次元推力偏向能力を備えた複合推進器(バイナリスラスタ)により得られた空間機動性能、第3世代機以降に搭載される戦術支援人工知能(丙種AI)、統合知覚システムを始めとする先進アビオニクス類から得た高い戦術交戦能力。

これらの特徴を備えた装脚戦闘機は、従来兵器の追従できない領域の間隙を埋める新概念兵器として、地球外起源種・イクリプスと始まった戦争における確固たる地位を確立することになる。

  • 特徴
装甲防護力は高くはなく、中口径の機関砲弾は致命傷となる(ただしコックピットブロックは比較的堅牢であり、特に後世代機は乗員保護が重視されている)。一方でソフトキル式アクティブ防護システムを始めとする対抗手段が多く搭載されているため、誘導兵器への耐性は比較的高い。

航続距離は航空兵器としては短く、ペイロードも大きくない。長躯進出作戦においては橋頭堡の確保が必須といえる。
発展的なデータリンク能力を備えており、戦車や戦闘ヘリとの諸兵科連合作戦も多く行われる。
パイロットにはあらゆる方向への莫大な加速度への耐性、および従来兵器の比ではない空間把握能力が求められる。より高いGに耐えられるとされる女性パイロットも多い。
パイロット育成プログラムも含めて非常に高価な兵器であるため、生存性を高める施策が多く盛り込まれている。

  • 人間とのサイズ比較画像


世代

搭載する技術などにより世代分類がなされており、現在は第3+世代機までが存在する。
世代を分類する基準は国家などにより異なるが、概ね以下の基準が標準とされる。

第一世代機

例)ドーントレス
第2世代機以降の出現により区別される分類。コックピットが前部にあることが多い。データリンク能力なども未成熟。
姿勢制御は各部の噴射装置を主に用いる。燃費は良くない。
一方で姿勢制御噴射を前提にしているため第2世代機以降のタイトな空力特性は求められておらず、外形変更を伴う改修が容易なため、装脚攻撃機などへの改修は第一世代機をベースに行われることが多い。
陸戦兵器・航空兵器の両面を担当する装脚戦闘機は従来兵器に比して操縦・戦闘が非常に困難であった。アビオニクスの研究、操縦士・兵装システム士官の複座とすることにより、乗員の負担を軽減している。

第二世代機

例)アルバトロス
流体可変効力塗膜処理を搭載。また推進機の革新的性能向上により機動性の向上を果たした。
また、乗員防護レイアウトを採用したのも第二世代機以降となる。装脚戦闘機のあり方の変容が始まった過渡期であるため、機種こそ多くないものの、生産機数は最大である。
第二世代機が備える発展的なデータリンク設備、推進機は第一世代機にも後付で装備されることがあり、それらの近代化改修が行われた機種は準第二世代機などと呼ばれる。

第三世代機

例)テンペスト、タービュラント
人工知性を搭載。これを契機にアビオニクスがさらなる発展を遂げ、乗員の負担はさらに軽減。練習機を除き、これまでの複座式から単座式となった。


機種解説



LF-29C テンペストIII


第3世代型 装脚戦闘機。
初めて戦術支援人工知能の搭載を前提に設計された、正式採用の装脚戦闘機。第3世代型の認定初号機である。
当機の試作機は数機生産されており、それらはプロトタイプ・テンペストと呼ばれる。

アメリカ、イギリス、日本にアセンブリ・ラインをもつ。

LF-29C テンペストIII(アグレッサーカラー)


教導団アグレッサー隊(対抗部隊)が運用するテンペストIII。視認しやすい派手な塗装が施されている。
データリンクシステムの一部を除いて性能は通常のテンペストIII(C型)と同等であるが、当機と対峙する訓練生はみなその事実を信じたがらない。


LF-29N テンペストIII-AHV / ダークテンペスト

[工事中]


XLF-31 タービュラント


第3+世代型 試製装脚戦闘機。国家によっては第4世代機とも。
テンペストIIIの直系にあたる機種。新たに出現した新種の敵、Type-LFに対抗しうる格闘戦能力の獲得を目的に開発された。

比推力向上型主機により速度、加速性能を向上。装甲重量の選択集中をより洗練させてさらなる軽量化、高運動化を果たした。
一方、防御力が低下しており、あらたな付与された丙種AIによるDCM(Damage Control Maneuver)を前提とした防御システムとなっている。

加えて新開発の粒子格闘兵装(PMW-Particle Martial Weapon)の装備に対応、粒子キャパシタを搭載してXCIWS-IV粒子格闘戦システムを装備した。

(画像はロールアウトカラー)


Order2000 アルバトロス


第2世代型 装脚戦闘機。
東側諸国で広くみられる。加工精度の劣る部品でも確実に作動する高い信頼性が特徴。運用コストが比較的低廉。

Order2000bis スーパーアルバトロス

開発中の準第3世代型改修機。

LF-1 ドーントレス


第1世代型 装脚戦闘機。第一世代機の傑作。多くの派生型が作られた。
最新型のブロックVIIIでは第二世代機との極低空砲撃戦において対抗しうる性能を誇る。

LF/A-1 ドーントレス・リーパー


装脚攻撃機。
後期生産型のドーントレス(G型)を攻撃機として改修した。データリンク能力も第3世代機との共同が可能なレベルにまで引き上げられている。
腕部固定火砲システムの装備、新型火器管制装置などの装備を通じて攻撃力を向上させてある。主に装脚戦闘機の随伴火力支援を任務とする。
運動性、航続距離は著しく損なわれたが、その暴力的なまでの攻撃能力は圧倒的で、当機による支援を受ける装脚戦闘機パイロットたちから尊敬と畏怖を込めて死神と呼ばれるようになった。

LF-19 トライデント

第2世代型装脚戦闘機。
LF-19A/B, LF-19C, LF-19D, LF-19Eと改修が重ねられている。

Type-3 / J3M2 雷光号改

第2世代型装脚戦闘機。LF-19Cトライデントのライセンス生産型。

Type-5 / J5M1 煌翼号

第3世代型装脚戦闘機。テンペストIIIの日本におけるライセンス生産型。
フレームの高靱性材料への置き換え、耐候性の改良など独自の改良が施されている。

ELF-30 ヘッドライナー

装脚電子攻撃機。並列型丙種AIを搭載。

刑天

崩憾

デルタダートII

ティターニア


装脚型攻撃ヘリコプター/試作表面歩行攻撃機



関連リンク


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