【名前】 |
ドラゴン |
【読み方】 |
どらごん |
【分類】 |
種族名 |
【代表キャラ】 |
ドライム(神代竜族)、オージェス(混代竜族) |
【詳細】
ファンタジー作品とは切っても切れない関係にあるドラゴンと呼ばれる種族。
力の象徴であるため強い種族にはドラゴンの名前が与えられることもあるが厳密に言えば、神代竜族、混代竜族、色竜族(カラードラゴン)の3種類のみが「竜」と呼べる存在であり、
地竜と呼ばれるトカゲ魔獣やアンダードラゴンと呼ばれるリザードマン系種族など、無関係ながらドラゴンにあやかった名前を持つ種族も少なからず存在する。
ドラゴン族であるというだけで他種族からは畏怖の対象であり、その悪名が現在においてもなお轟いている場合も少なくない。
数百年前に暴れていた
グーロンデが飛んでいるのを目撃した魔王国の人々が恐慌状態に陥ったとされ、
魔族は寿命が長いため行いが語り継がれる期間もまた長いのだろう。
この世界においては「文明の管理者」という役割が与えられており、たまに文明を一気に進めるような人物が誕生すると接触を試みる。
作中でもルーが万能船を作る際に、
ドースに許可を求める話が投稿されている。
なお、世界に魔力が満ちた際、ドラゴン族は魔力の影響を受けて暴れたことが書籍版5巻における描き下ろしで記されている。
その結果、大きな国が7つほど滅んだという恐ろしい結果になった。
ギラルの凶暴化もこれの一例だったのかもしれない。
のんびり農家の世界では入浴の習慣が無いにも関わらず、グッチは昔はあったと回想しているなど、何らかの理由で文化レベルが大幅に落ち込んでいることが示唆されているが、ドラゴンの大暴れや魔獣誕生による混沌の時代が影響しているのかは判明していない。
神によって産み出された神獣の末裔たち。
12の血統があったが現在は半分以下しか存在せず、
混血を含めても50頭も存在しない。
現在判明している血統
ドース系
マークスベルガーク系
ギラル系
クォライン系
グーロンデ系
上述の12血統のうち現在は半分以下しか残っていない事を鑑みるに、これで全てであろうか…
(グラッファルーンが白い神代竜族の末裔という記述があるが、ギラルの姪なのでギラル系とした)
始祖さん曰く「ドラゴンは、創造神が浮気をした時に時の神(妻)が生み出した神獣です。だから神様相手だって一歩も引かないんですよ」との事。
名付けに法則があり、親の名前の一部(息子なら夫から、娘なら妻から)を最初か最後につけるルールとなっている。
「ドライム」「ドマイム」等、似たような名前だらけになっているのはその影響。
ただしクォライン系のクォン(娘)・クォルン(息子)や、マークスベルガーク系のヘルゼルナーク(娘)みたいな例外もある模様。
長年、竜王
ドースと暗黒竜
ギラルが対立していたが、漸く和解し落ち着き始めている。
なろう版193話では和解後に大樹の村の浴場でドースとギラルが、竜王と暗黒竜の立場を村長へ譲る話をしている。
ドースは息子達に竜王の地位を譲ろうとしたが、全員から断られている事をギラルに話し、それを聞いたギラルが
ハクレンの夫(義息子)であれば資格十分ではないかと言っている。
また、ギラルの娘の
グラル(暗黒竜の唯一の血統)が村長の息子の
ヒイチロウの嫁になる事が確定しているので、グラルとヒイチロウの子供は竜王と暗黒竜の血の統一になるとの話で盛り上がり、2人はそのまま神代竜族の重鎮であるライメイレンに相談に行っている。
問題はその浴場には魔王とグラッツも居て、ドースとギラルの地位を村長に譲る話を聴いていた事である。その後、魔王の村長への接し方に変化が出てくるが、それはまた別の話となる。
神の時代のあとに生まれたドラゴン。200頭ほど存在しており大半が神代竜族個人の部下になっている。
有名なのは炎竜族、水竜族、氷竜族、風竜族、大地竜族だが他にも存在する。
人間の姿に擬態可能。
混代竜族の中で最強として選ばれたものにギラルが試練を与えクリアすれば魔黒竜(デーモンドラゴン)の称号が与えられる。
世界中に10000~20000頭ほど存在するが正確な数は不明。
強い竜はとても強く、弱い竜はとても弱い。
賢い竜はとても賢いが、馬鹿な竜はとても馬鹿という風に個体差が大きく一概にどういう存在かは説明しにくい。
該当するキャラが登場していないため、人間に擬態できるかは不明。
種族内でも力の差が大きいため、擬態できるドラゴンと出来ないドラゴンがいても不思議ではない。
種族は、赤竜族(レッドドラゴン)、青竜族(ブルードラゴン)、黄竜族(イエロードラゴン)、緑竜族(グリーンドラゴン)、黒竜族(ブラックドラゴン)などがいる。
なお、白竜族(ホワイトドラゴン)は遥か昔に白い神代竜によって滅ぼされたため、存在していない。