ドライム

【名前】 ドライム
【読み方】 どらいむ
【分類】 人物 / ドラゴン(神代竜族)
【呼ばれ方】 ドライム
【備考】 【門番竜】(ゲートドラゴン)【世界一ダイコンの収穫が上手いドラゴン】
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グラッファルーン グルグラント山 ドライム ドラゴン ドース ライメイレン 人物 父親 男性 神代竜族

【家族構成】

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(甥姪は省略)

【詳細】

竜王たるドースの息子。竜王一家の長男。

死の森の南側、鉄の森と呼ばれる森の間にある山脈(グルグラント山)に巣を作り暮らしており「門番竜」と人間側からは呼ばれている。
ドラゴンのいくつかある役割の一つとして死の森の強力な魔獣が森を越え南下しないよう押し留めていることが由来。

グラッファルーンは妻であり、ラスティスムーンは娘。
ハクレンは姉であり頭が上がらない。というかにも頭が上がらないし、母親にも頭が上がらない。にも。
…細かいことは気にしない。
他にもスイレンセキレンドマイムという妹や弟たちがいるが、彼らとどのような関係を築いているのかは描写がないため不明。
書籍版でも絡みがほとんどないため、どう呼ばれているのかもはっきりしない。

なろう版第37回投稿分「ワイバーンに襲われた春」にて、大樹の村に飛来した"鉄の森"のワイバーン村長に撃墜されたのを目撃し、ドラゴンとも戦える相手を簡単に仕留めた相手が近くにいることに戦慄する。
従者であるグッチの勧めに従い、早急に敵意はないことを示すため大樹の村に訪れた。

そしてそこで振る舞われた料理と酒を気に入り、巣を捨ててここに住む、とまで言い出す。
まぁそんなことは許されなかったので一時帰宅するがその後もちょくちょくやってくるようになり、別荘まで作るがそれをラスティが「浮気相手がいる」と誤解。
近い時期に誕生したアルフレートの誕生祝いを浮気相手への貢物だと誤認したラスティが村に襲撃を仕掛けるのだが、それはラスティスムーンの項目にて。

人間形態はちょび髭を生やした貴族風の中年男性、長身。
そして気弱そう(火楽主観)。
ドラゴン形態では全長30m。
黙っていれば威厳があるのだが、ヘタレキャラ。あと人見知りドラゴンである以上並大抵の相手より強いのだろうが、ハクレンには勝てない。
そもそも若い頃から奥さんであるグラッファルーンからちょっかいかけられてはハクレンが追い返していたらしく、正直なところ彼が強気に出ているシーンが想像できないのは私だけだろうか。
だが、そんな彼も「ドライムの活躍」では空を飛ぶサメに狙われたヒイチロウグラルヘルゼルナークを身を呈して満身創痍の大怪我を負いつつ守り抜いた。やれば出来るドラゴンである。

キアービットが天使族の試練として「会話不可能ドラゴン」として名前を上げた。直後、ドラゴンの姿で村にやってきて村長と普通に会話した
会話不可能と言われた理由は、もともとドラゴンという規格外の存在であることに加え、前述する人見知りのため巣を訪れた相手と会話せず追い返していたらしい。
キアービット、お前は泣いていい。

村長ハクレン&ラスティ不在時に村に訪れた際、これまでに何度も顔を合わせているはずのザブトンフラウヤードノバンに対しても人見知りを発動している。
村長……どこ? ……どこ? 助けて」ハクレンは助けに含まれないのか…

従者であるグッチの他にも悪魔族の者たちを多数従え生活しているようで、グッチがいなくなると大変なことになる。
そのためラスティが村に移住し、従者を寄越す話になったときに真っ先にグッチが立候補したのだが、それは除外した。
グッチが補佐することで外見は威厳ある人物に見える。
嫁はグラッファルーンだが、生まれたときに誰も来なかったためまた女かと思われてたとか。
そうなるとグラッファルーンはドライムに一目惚れしたことになるのだが…その辺の経緯もまた、詳しく読んでみたいものである。

ある事がきっかけで勃発したグラッファルーンvsラスティスムーンの戦いを身を挺して治めた。一番被害を被ったのはドライムだったが。
魔王ほどではないが、同じ方向のキャラである。

巣にやって来たマイケルやその息子マーロンに対し、自らお茶を振舞った。グッチやメイドではなくドライム自身が。
マイケルの義父小型ワイバーンの繁殖飼育の説明するためシャシャートの街へ出向いたりもした(カレー屋マルーラの視察ついでだったが)。
それだけ大樹の村に出入りする者(火楽と親しい者)の地位を高く見ているという事だろうか。

好物は大根とリンゴ。
どういうわけか大根の収穫には並々ならぬ執着をしており、毎回のように参加している。
ハクレンがドライムが出来るならと挑戦し失敗したのを笑ってしまったためボコ殴りされてしまった。
回転レーンで回転寿司のように様々な料理を流した際にはダイコンの煮物だけを集中して取り、取れなかったのを寂しそうな目で追うほどである。

ドライム曰く(380話)
「私は世界一、ダイコンの収穫が上手いドラゴンなんだぞ」
とある獣人族の男の子は語る「前にドラゴン姿のドライムおじさんの尻尾を踏んだことがあるけど、笑って許してもらえたし。」

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最終更新:2023年03月13日 23:11