アイアーネス

【名前】 アイアーネス
【読み方】 あいあーねす
【分類】 人物 / 人工生命体
【呼ばれ方】 不明
【備考】 【ゴールドバーク家のメイド】
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ガルガルド貴族学園 メイド 亜人 人物 女性 魔族

【詳細】

なろう版 678話「メイドとして雇われております」の視点者として登場した人物で、ゴールドバーク家に仕えるメイド
当主の長子であるゴッドミリオンのメイドとして、ガルガルド貴族学園に付いてきた。

アイアーネスは、年齢がゴッドミリオンと近いが、彼を恋愛対象としては見ておらず、彼に対象として見られたら泣くと宣言している。

また、ゴッドミリオンが学友と喧嘩をするときに、
「アイアーネス。
 手を出すんじゃないぞ。
 こいつらは俺の獲物だ」
と言って、喧嘩をはじめた場合、途中で助けを求めるとの腹部に躊躇いなく拳をめり込ませて、
「ゴッドミリオンさまは、ゴールドバーク家の跡取りですよね?」
「その跡取りが、一度、言ったことを翻ひるがえすなど、あってはいけません。
 ご理解いただけましたか?」
と伝えて、喧嘩を再開させようとするなど、ゴッドミリオンを敬う気配は微塵も感じられない。

加えて、「ゴッドミリオンさまの少し後ろを歩くのがメイドの最適ポジションである」と、一見メイドらしく思えるが、その理由は、前方から襲撃があった場合にゴッドミリオンを盾にして逃げることができるからである。

盾にすることに対してのアイアーネスの主張としては、
忠義は雇い主であるゴールドバーク家の当主に向けており、ゴッドミリオンに仕えるのは当主の命令であるからである。
そして、その命令はメイドとして身の回りの世話を頼まれただけなので、護衛はしない。
ゴッドミリオンが傷ついたり、亡くなることを警戒するなら、護衛を雇ってつけるべき。
とのことである。

ただ、アイアーネスの月給が銀貨十三枚であることに対して、ゴッドミリオンが
「その月給……
 父さん、絶対にお前をメイドとして雇ってないって。
 銀貨十三枚って、戦闘部隊の隊長に払う額だもん。
 普通のメイドなら古株でも銀貨五枚とかだぞ」
と言っているあたり、護衛として期待されている様子。

書籍版14巻閑話で判明した正体は魔法人形でアサ達より500から1000年ほど古い個体である。
14巻の序章から考えるとインテリジェンス・ボックスの一番に入っていた人形が正体であると考えられる。

生前のウルブラーザに執拗に狙われ2回ほどボコボコにされたり、神人族と何十回もやりあったり、800年ほど前に死霊王部下達と殴り合ったり、混代竜族に追いかけ回されたり、
300年ほど前にはメットーラダンダジィ)と殴り合ってやられたりしているが、好き勝手やりまくっていた結果なので自業自得である。そして、反省はしていない。
現代は人工生命体用の整備槽や整備剤を使用できていなかったため寿命のことを考えて性能を抑えているが、それでもウルザにギリギリ勝てるくらいや混代竜族の3人組と戦って余裕で勝てる程度の強さはある。
ウルザと戦った後でアサから整備剤を譲ってもらえたので寿命が100年は延びたと喜んでいた。ダンダジィはその正体を察しているようで警戒している。

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最終更新:2025年02月21日 07:13