【名前】 |
インテリジェンス・ボックス |
【読み方】 |
いんてりじぇんす・ぼっくす |
【分類】 |
種族名 |
【呼ばれ方】 |
箱 |
【備考】 |
非常に高性能 |
- ページの登録タグ:
- アイアーネス インテリジェンス・ボックス ダンジョン 一村 三村 二村 五村 大樹の村 死の森 用語 種族名 空飛ぶ絨毯 箱
【詳細】
- なろう版656話「散歩と宝箱」で登場。
- 金属製。少々のへこみは修復する。鍵穴がある。
- インテリジェンス・ソードと同様に意思を持つが会話能力はない。
- 長期間思考を止めていると意識を失いただの箱になる。
- 「宝箱姿の魔物(ミミック)ではない」(本人談)。
- 貴重で高価。いくつかのサイズがあるらしい。
- 鍵&蓋を自らの意思で開閉する。
- 食事はせず、光や風、温度などからエネルギーを得る。(魔石は嬉しい。そして「食べる」)
- 多岐にわたって高性能である。
- 物を収納し、且つ保存できる。極端に劣化しなくなる。子供などの生物が入っても安全ではあるが、ある程度の大きさを有する者を入れると保存機能が失われる。
- 上蓋を閉じていれば内容物の並べ替え(整理)が可能。物理的に移動が不可能でもなんとかなっている。
- この応用で木の削りカスや小石を文字の形に並べることで筆談可能。
- 内容物(書物等)の翻訳が可能。
- 石を投げられても微妙に動いて避けることが可能。
- 材料を入れるだけでダマにならない篩や撹拌作業、調理手順に合わせた道具や食材を渡す、料理の保温ができる。鬼人族メイドは「もう手放せない」と評価した。
- 性格は、個々でかなり違う模様
【大樹の村のインテリジェンス・ボックス】
クロ&
ユキと散歩する
村長が
大樹の村東側にて発見した(第一の箱)。
「私の親類を探してもらえないでしょうか?」という第一の箱の要望があり、
死の森を捜索、14個を発見。計15箱。
死の森に2500年~3000年前から放置されていた(書籍版では2500年前とされている)。
元は魔法使い?の所有物であったと思われる。
死の森に点在していた彼等?は
ドラゴンたちの協力があって
大樹の村へと集められた。
1m×1.6mに高さ0.8m程度の長方体。上蓋はカマボコ型。うっすらとした装飾がある。
自身の主人を認識でき、
火楽を「マスター」や「主(あるじ)」と称する。
便宜上の名付け?区別?ナンバリング時、箱自身の希望から、
一番、二番、三番、四番、五番、七番、十番、十二番、十五番、十七番、十八番、二十番、二十一番、二十二番、四千五十一番となった。
(一番が上述の第一の箱。不吉な数字である四番が居るのは本人?のおおらかな性格によるもの。)
- 日本人である街尾火楽の感覚で不吉な数字(一~十五内では、四、六、九、十三)
作り方は660話より、
空飛ぶ絨毯の作り方と似ているらしい。
大きく違うのは、自我を芽生えさせるのに必要なことが
空飛ぶ絨毯は褒めまくることなのに対し、インテリジェンス・ボックスは物語を聞かせること。それも戦闘物はいまいちで、恋愛物がオススメ。
村長が作った、ペダルを踏んで蓋を開けるゴミ箱(通称『パカパカ』)をライバル視している。
一覧
番号 |
発見時の中身 |
中身について |
配置先 |
一番 |
魔導書「空飛ぶ絨毯(フライング・カーペット)の作り方」 |
文字の様式から2500~3500年前と推定 一番「魔法の人形も入っていたが勝手に出て行った」 |
大樹の村のホール |
二番 |
枯れた草と何かの種 |
さすがに数百年も草を枯らさず保存は無理だった |
一村 |
三番 |
錬金術の道具が入った小箱がたくさん |
ルーとティアが確保 |
大樹の村の厨房 |
四番 |
汚れたシーツや毛布 |
ザブトンの子供と鬼人族メイド達が確保 |
大樹の村の厨房 |
五番 |
錬金術の材料である砂の入った大瓶(半数は割れていた) |
代わりの皿を入れたら箱が混ざった砂を分類しなおした ルー&ティア組とガット&ドノバン組で交渉 |
大樹の村の厨房 |
七番 |
木製の折り畳み式椅子とテーブル |
山エルフに渡す予定 |
三村 |
十番 |
天体望遠鏡 |
早速ハクレンが子供を集めて月を観察 |
大樹の村、ルーの管理下 |
十二番 |
魔石っぽい物が付いた杖が30本 |
ルーとティアが交渉中なので保留 |
大樹のダンジョン |
十五番 |
使い古された生活用品と新品の毛皮のマフラー |
使えそうな食器類はアンが確保 |
南のダンジョン |
十七番 |
本がぎっしり(魔導書などではなくただの読み物) |
十七番「現在使われている文字の本と紙とペンとインクがあれば自分で学習して翻訳します」 |
大樹の村、文官娘衆の管理下 |
十八番 |
いくつかの鉱物の延棒 |
保留(後にルーとティアが確保) |
五村、ヴェルサの管理下 |
二十番 |
「雌雄のある動物(人間とかエルフとか)の生殖行為に特化した映像記録」の水晶627個 |
危険物としてすべて処分(処分係のグッチとヴェルサの間で裏取引があった模様) |
大樹の村の厨房 |
二十一番 |
村の物とも二十番の物とも違う形式の撮影機と水晶53個 |
コメディや恋愛ものの映像(多少余白アリ) |
二村 |
二十二番 |
からっぽ |
二十二番「落下時に驚いて中身をぶちまけた」 |
北のダンジョン |
四千五十一番 |
魔道具がいっぱいと鍵束 |
魔道具は「当時はありふれた物」だがドースらの判断でルーが見る前に封印 |
大樹の村、山エルフの管理下 |
最終更新:2024年04月26日 11:11