リディア語
対語表
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lidia
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語彙圧縮方法のひとつ。
naが「私」だとすると、下の表に従ってnaはkiに変換でき、kiは「あなた」を意味する。
naが「私」だとすると、下の表に従ってnaはkiに変換でき、kiは「あなた」を意味する。
- 対語表
a - i
o - e
p - z
b - s
m - t
n - k
d - g
l - φ
o - e
p - z
b - s
m - t
n - k
d - g
l - φ
対となる音素はできるだけ調音法や調音点や有声無声を違え、聞き違いのリスクを最小限に抑えてある。
- 例
sina:好き:siinaから ⇔ baki:嫌い
tia:愛する:tiiaから ⇔ mali:憎む
oma:犬:omaから ⇔ eti:猫
kai:大きい:kaiから ⇔ nia:小さい
isa:読む:古ixuから ⇔ abi:書く
lei:本:leiから ⇔ oa:紙
tia:愛する:tiiaから ⇔ mali:憎む
oma:犬:omaから ⇔ eti:猫
kai:大きい:kaiから ⇔ nia:小さい
isa:読む:古ixuから ⇔ abi:書く
lei:本:leiから ⇔ oa:紙
- 対語の欠点
犬と猫のような恣意的な対語関係を覚える必要がある。
しかし対語表を使わなければ別個に語形を覚える必要があるため、それに比べれば学習が容易である。
上下のように迷うことない対語関係については言うまでもなく学習が容易。
しかし対語表を使わなければ別個に語形を覚える必要があるため、それに比べれば学習が容易である。
上下のように迷うことない対語関係については言うまでもなく学習が容易。
- u
uのみ対語を作らない。
そこでuは参照元の単語がCVの音節に合わないときに、音節の形を整えるために用いる。
例えばmelという人名をmeluにし、lanという接尾辞をlanuにする。
そこでuは参照元の単語がCVの音節に合わないときに、音節の形を整えるために用いる。
例えばmelという人名をmeluにし、lanという接尾辞をlanuにする。