「配信初心者がN Airで絶対に覚えておくべき10のポイント」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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#settitle(配信初心者がN Airで絶対に覚えておくべき10のポイント - VIPで初心者がゲーム実況するには)
[[トップ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/]] > [[ライブ配信カテゴリ概要]] > [[配信ソフトの使い方]] > &font(#0080FF){配信初心者がN Airで絶対に覚えておくべき10のポイント} / &lastmod()
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#center(){{{
&size(20px){これをマスターすればN Airは怖くない}
}}}
-初めて&font(#0080FF){N Air}を使うと、「使い方が難しすぎてわからない」ということがあるかもしれません。とくに、[[NLE>Nicnico Live Encoder]]からN Airに乗り換えた人だと、最初は操作方法にとまどうはずです。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air54.jpg)
-そこで、今回はN Airを初めて使う人に向けてポイントを10個ご紹介します。たった&font(#0080FF){10個のポイントをマスターするだけで}、N Airを簡単に使えるようになります。
-なお、N Airの詳しい使い方については、下記ページに書いておきました。参考にしてください。
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[N Airの使い方>N Airの使い方(1)]]を参照する
>目次
#contents()
*画面が見切れているときは右クリックする
-N Air上で&font(#0080FF){画面が見切れている}という場合は、簡単な設定ですぐに直せます。実際にやってみましょう。
-まずは&font(#0080FF){見切れている画面をクリックして選択}します。選択すると、その画面が赤い境界線で囲われます。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air37.jpg)
-つぎは、&font(#0080FF){赤い境界線で囲まれている画面上で右クリック}してください。そして、「回転・サイズ変更・配置変更」から「&font(#0080FF){プレビュー画面にフィットさせる}」を選択します。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air38.jpg)
-するとどうでしょう。見切れていた画面がピッタリと収まります。これが「プレビュー画面にフィットさせる」の効果です。頻繁に使うので、覚えておいてください。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air39.jpg)
&link_up(▲画面の上へ)
*画面の重なり順はドラッグで変える
-複数の画面をN Airに映すと、&font(#0080FF){片方の画面がもう片方の画面に隠れて見えなくなる}ことがあります。このようなときは、&font(#0080FF){ソースの重なり順}を変えましょう。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air40.jpg)
-具体的には、&font(#0080FF){「ソース」の部分でソースを上下にドラッグ}します。&font(#0080FF){上にあるソースほど手前に表示}されます。したがって、いちばん手前に表示したいソースをいちばん上にしてください。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air41.jpg)
&link_up(▲画面の上へ)
*画面キャプチャーで混乱しないように
**画面キャプチャーのやり方
-NLEからN Airに乗り換えた人が混乱するのが&font(#0080FF){画面キャプチャー}のやり方です。NLEとは操作方法が異なるので、覚えておきましょう。
-まず最初に「ソース」の「+」をクリックし、「画面キャプチャ」を選択します。そして、画面を順に進めていきます。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air42.png)
-問題はここからです。N Airの画面のなかにデスクトップ画面が表示され、その画面のなかにさらにデスクトップ画面が表示されます。まるで&font(#0080FF){合わせ鏡のような状態}になります。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air43.png)
**指定した範囲だけを視聴者に見せる方法
-何重にも同じ画面が表示されて驚くかもしれません。ただ、これは不具合ではなくN Airの仕様です。&font(#0080FF){全画面を取り込んで表示し、それを再度取り込んで表示}しているので合わせ鏡のようになっているだけです。では、どうすれば&font(#0080FF){指定した範囲だけを}取り込めるのでしょうか。
-やり方はこうです。
+N Airを最大化しているのであれば、&font(#0080FF){もとのサイズに戻す}。
+「ソース」の&font(#0080FF){「画面キャプチャ」上で右クリック}する。
+「&font(#0080FF){領域を指定してキャプチャ}」を選択する。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air44.png)
-すると、画面が白色の半透明状態になります。&font(#0080FF){視聴者に見せたい範囲}をドラッグしましょう。赤い境界線が表示された部分だけが取り込まれ、視聴者に見せることができます。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air45.png)
-NLE経験者がとまどうのは、&font(#0080FF){いったん全画面を取り込まないといけない}という点です。ほかのソフトと連携させれば一発で任意の範囲を取り込めますが、N Air単体ではどうしようもありません。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air46.png)
&link_up(▲画面の上へ)
*Alt + ドラッグで画面を切り取れる
-画面によけいな部分が映っている場合は、&font(#0080FF){トリミング}(クロップ)しましょう。
-どうやるかというと、&font(#0080FF){「Alt」キーを押しながらソースの辺・角にある白い四角をドラッグ}します。すると、画面端がどんどん削られて見えなくなっていきます。&font(#0080FF){「Alt」キー}を押しながらというところがポイントです。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air10a.jpg)
-もしトリミングをやり直したいのであれば、そのソースを選択してから右クリックし、「回転・サイズ変更・配置変更」から「&font(#0080FF){回転・サイズ変更・配置変更のリセット}」を選択してください。これでもとに戻ります。
-なお、&font(#0080FF){「Shift」キー}を押しながら画面をドラッグした場合は、アスペクト比(縦横比)を無視して画面を引き伸ばしてしまいます。&font(#0080FF){「Alt」キーと「Shift」キーを押しまちがえないように}しましょう。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air47.jpg)
&link_up(▲画面の上へ)
*マイクのノイズは、フィルターで抑制できる
-マイクにノイズが入る、音質が悪いというときは、&font(#0080FF){ノイズ抑制}という機能を使います。根本的な解決にはなりませんが、手助けにはなるはずです。
-まず、「ミキサー」にある「マイク」の歯車アイコンをクリックして「&font(#0080FF){フィルター}」を選択します((「マイク」がない場合は、画面左上の歯車アイコンから「音声」タブを開き、使用するマイクを「マイク 1」で選択してください。))。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air48.jpg)
-つぎに「+」アイコンをクリックし、「フィルターの種類」で「ノイズ抑制」を選択して「完了」をクリックしましょう。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air49.png)
-スライダーを左に動かすほど効果が強くなりますが、基本的にいじる必要はありません。スライダーをあまり右に動かすと音質が悪くなります。最後に「完了」をクリックします。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air50.png)
&link_up(▲画面の上へ)
*PCが重いときは、ハードウェアエンコーダーを使う
-ライブ配信というのは、PCに大きな負荷がかかります。そうすると&font(#0080FF){PCの動作が重くなり、画面がカクカクする、カクつく}という症状が発生することがあるかもしれません。
-いくつか対処法があるのですが、手軽にできるのが&font(#0080FF){ハードウェアエンコーダー}というものを使う方法です。以下のように設定します。
+画面左上の歯車アイコンをクリックする。
+「出力」タブを開く。
+「エンコーダ」で、「&font(#0080FF){NVENC}」など「ソフトウェア (x264)」以外を選ぶ。
+「完了」をクリックする。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air51.jpg)
-もしPCの動作が軽くならない場合は、以下のページをご覧ください。記事のタイトルが「OBS Studio」となっていますが、これはN Airと基本的な使い方が同じ配信ソフトです。
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioで、PCの動作が重くてカクカクするときの対処法]]を参照する
&link_up(▲画面の上へ)
*アマレコTVについて
-[[アマレコTV4]]使用者で、N Airに画面を映したいのに映らないという人がいるかもしれません。
**アマレコTVがなくても画面は映せる
-まず基本的なことですが、&font(#0080FF){アマレコTVがなくてもキャプチャーボードが入力した映像はN Airに映せます}。なぜなら、「ソース」の「+」から「&font(#0080FF){映像キャプチャデバイス」でキャプチャーボードを直接選択}すればよいからです。「AmaRec Video Capture」を選ぶ必要はありません。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air31a.jpg)
-ポイントは、「映像キャプチャ」デバイスを追加するときは&font(#0080FF){アマレコTVを閉じておく}という点です。設定方法については、以下のページをご覧ください。記事のタイトルが「OBS Studio」となっていますが、これはN Airと基本的な使い方が同じ配信ソフトです。
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioの映像キャプチャーデバイスの設定方法]]を参照する
**どうしてもアマレコTVを使いたい場合
-それでもアマレコTVを使いたいのであれば、「&blanklink(アマレコTV4 ライブ機能 64bit ベータ版){http://amalabo.blog35.fc2.com/blog-entry-331.html}」を導入しましょう。64bit版というところが重要です。N Airは64bit版のソフトなので、アマレコTVのライブ機能も64bit版でなくてはいけません。
-導入できたら、N Airの「映像キャプチャデバイス」で「&font(#0080FF){AmaRec Video Capture}」を選択します。これでアマレコTVの画面を見ながら配信できます。
-もし「ライブ機能や映像キャプチャデバイスはよくわからない、アマレコTVは使いたい」ということであれば、アマレコTVの画面をN Airの「ウィンドウキャプチャ」で取り込む方法もあります。
+アマレコTVの設定画面を開く。
+「高度な設定1」タブを開く(アマレコTV3は「高度な設定」タブ)。
+「&font(#0080FF){EVRを使う}」を選択する(アマレコTV3は「&font(#0080FF){EVR優先}」)。
+「OK」をクリックする。
+N Airの「ソース」の「+」から「ウィンドウキャプチャ」を選択し、「ウィンドウ」で「&font(#0080FF){[AmaRec TV4.exe]: AmaRec TV4}」を選択する。
+「完了」をクリックする。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air30.png)
&link_up(▲画面の上へ)
*コメジェネについて
-N Airは、&font(#0080FF){Flashコメントジェネレーター}と連携できません。しかし、代わりに&blanklink(HTML5コメントジェネーレーター){https://www.kilinbox.net/2016/01/HCG.html}があります。これを使いましょう。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air52.jpg)
-必要なものは、(1)&font(#0080FF){HTML5コメントジェネーレーター}(以下コメジェネ)と、(2)&font(#0080FF){コメントビューア}です。
-たとえば、コメントビューアが[[NCV>ニコ生コメントビューア]]の場合は以下のようにします。
+コメジェネをダウンロードし、解凍する。
+「CommentGenerator0.0.8a」フォルダ内にある「&font(#0080FF){hcg_setting.exe}」を起動し、「参照」から「&font(#0080FF){CommentGenerator0.0.8a}」フォルダを指定する。
+「OK」をクリックする。
+「CommentGenerator0.0.8a」フォルダ内にある「&font(#0080FF){hcg_NCV.dll}」を、「NCV」フォルダ内にある「plugins」にコピーする。
+N Airの「ソース」の「+」をクリックし、「&font(#0080FF){Webページ}」→「ソースの追加」→「新しいソースを追加する」の順にクリックする。
+「&font(#0080FF){ローカルファイル}」にチェックを入れ、「参照」から「CommentGenerator0.0.8a」フォルダ内の「&font(#0080FF){CommentGenerator.html}」を選択する。
+「幅」を550、「高さ」を150にする。
+「完了」をクリックする。
&link_up(▲画面の上へ)
*YouTubeなどでも配信できる
-N Airは、ニコ生以外の配信サイトでも使うことができます。たとえば、YouTube、Twitch、ニコキャス、OPENRECなどでもN Airで配信可能です。詳細は、以下のページをご覧ください。
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[N Airの使い方>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/585.html#id_e8f45297]]を参照する
&link_up(▲画面の上へ)
*トラブルが起きたときの対処法
-今後N Airを使っていれば、トラブルが起きることもあるはずです。もし対処法を調べるなら、N Airの記事だけではなく、&font(#0080FF){OBS Studio}や&font(#0080FF){Streamlabs OBS}といった配信ソフトの記事も参考にするとよいでしょう。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air53.jpg)&br()&size(small){▲OBS Studio(左)とStreamlabs OBS(右)}
-なぜなら、&font(#0080FF){N AriのベースになっているのはStreamlabs OBS}であり、さらにその&font(#0080FF){Streamlabs OBSのベースになっているのがOBS Studio}だからです。これら3つの配信ソフトは基本的な使い方が共通しており、なにか&font(#0080FF){問題が起きたときの対処法もほぼ同じ}です。
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[N Airの使い方>N Airの使い方(1)]]を参照する
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioの設定方法]]を参照する
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)&blanklink(Streamlabs OBSの詳しい使い方・設定方法){https://vip-jikkyo.net/how-to-use-slobs}を参照する
&link_up(▲画面の上へ)
*関連ページ
-[[各ライブ配信サイトで棒読みちゃんを使う方法]]
--ゆっくりボイスでコメントを読ませよう!各ライブ配信サイトでの棒読みちゃんの使い方
-[[複数の配信サイトで同時配信する方法]]
--2つのサイトで同時生放送したい!そのやり方とは
-[[おすすめライブ配信サイトの比較まとめ]]
--ゲーム配信用に、全6個の配信サイトを徹底比較
-[[リバーブ(エコー)をライブ配信でかける方法]]
--生放送で声を響かせたい!じつは簡単にできる最新の方法
-[[実況用PCマイク/こんなときは]]
--マイク使用時によくあるトラブルまとめ
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#settitle(配信初心者がN Airで絶対に覚えておくべき10のポイント - VIPで初心者がゲーム実況するには)
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#center(){{{
&size(20px){これをマスターすればN Airは怖くない}
}}}
-初めて&font(#0080FF){N Air}を使うと、「使い方が難しすぎてわからない」ということがあるかもしれません。とくに、[[NLE>Nicnico Live Encoder]]からN Airに乗り換えた人だと、最初は操作方法にとまどうはずです。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air54.jpg)
-そこで、今回はN Airを初めて使う人に向けてポイントを10個ご紹介します。たった&font(#0080FF){10個のポイントをマスターするだけで}、N Airを簡単に使えるようになります。
-なお、N Airの詳しい使い方については、下記ページに書いておきました。参考にしてください。
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[N Airの使い方>N Airの使い方(1)]]を参照する
>目次
#contents()
*画面が見切れているときは右クリックする
-N Air上で&font(#0080FF){画面が見切れている}という場合は、簡単な設定ですぐに直せます。実際にやってみましょう。
-まずは&font(#0080FF){見切れている画面をクリックして選択}します。選択すると、その画面が赤い境界線で囲われます。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air37.jpg)
-つぎは、&font(#0080FF){赤い境界線で囲まれている画面上で右クリック}してください。そして、「回転・サイズ変更・配置変更」から「&font(#0080FF){プレビュー画面にフィットさせる}」を選択します。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air38.jpg)
-するとどうでしょう。見切れていた画面がピッタリと収まります。これが「プレビュー画面にフィットさせる」の効果です。頻繁に使うので、覚えておいてください。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air39.jpg)
&link_up(▲画面の上へ)
*画面の重なり順はドラッグで変える
-複数の画面をN Airに映すと、&font(#0080FF){片方の画面がもう片方の画面に隠れて見えなくなる}ことがあります。このようなときは、&font(#0080FF){ソースの重なり順}を変えましょう。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air40.jpg)
-具体的には、&font(#0080FF){「ソース」の部分でソースを上下にドラッグ}します。&font(#0080FF){上にあるソースほど手前に表示}されます。したがって、いちばん手前に表示したいソースをいちばん上にしてください。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air41.jpg)
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*画面キャプチャーで混乱しないように
**画面キャプチャーのやり方
-NLEからN Airに乗り換えた人が混乱するのが&font(#0080FF){画面キャプチャー}のやり方です。NLEとは操作方法が異なるので、覚えておきましょう。
-まず最初に「ソース」の「+」をクリックし、「画面キャプチャ」を選択します。そして、画面を順に進めていきます。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air42.png)
-問題はここからです。N Airの画面のなかにデスクトップ画面が表示され、その画面のなかにさらにデスクトップ画面が表示されます。まるで&font(#0080FF){合わせ鏡のような状態}になります。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air43.png)
**指定した範囲だけを視聴者に見せる方法
-何重にも同じ画面が表示されて驚くかもしれません。ただ、これは不具合ではなくN Airの仕様です。&font(#0080FF){全画面を取り込んで表示し、それを再度取り込んで表示}しているので合わせ鏡のようになっているだけです。では、どうすれば&font(#0080FF){指定した範囲だけを}取り込めるのでしょうか。
-やり方はこうです。
+N Airを最大化しているのであれば、&font(#0080FF){もとのサイズに戻す}。
+「ソース」の&font(#0080FF){「画面キャプチャ」上で右クリック}する。
+「&font(#0080FF){領域を指定してキャプチャ}」を選択する。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air44.png)
-すると、画面が白色の半透明状態になります。&font(#0080FF){視聴者に見せたい範囲}をドラッグしましょう。赤い境界線が表示された部分だけが取り込まれ、視聴者に見せることができます。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air45.png)
-NLE経験者がとまどうのは、&font(#0080FF){いったん全画面を取り込まないといけない}という点です。ほかのソフトと連携させれば一発で任意の範囲を取り込めますが、N Air単体ではどうしようもありません。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air46.png)
&link_up(▲画面の上へ)
*Alt + ドラッグで画面を切り取れる
-画面によけいな部分が映っている場合は、&font(#0080FF){トリミング}(クロップ)しましょう。
-どうやるかというと、&font(#0080FF){「Alt」キーを押しながらソースの辺・角にある白い四角をドラッグ}します。すると、画面端がどんどん削られて見えなくなっていきます。&font(#0080FF){「Alt」キー}を押しながらというところがポイントです。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air10a.jpg)
-もしトリミングをやり直したいのであれば、そのソースを選択してから右クリックし、「回転・サイズ変更・配置変更」から「&font(#0080FF){回転・サイズ変更・配置変更のリセット}」を選択してください。これでもとに戻ります。
-なお、&font(#0080FF){「Shift」キー}を押しながら画面をドラッグした場合は、アスペクト比(縦横比)を無視して画面を引き伸ばしてしまいます。&font(#0080FF){「Alt」キーと「Shift」キーを押しまちがえないように}しましょう。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air47.jpg)
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*マイクのノイズは、フィルターで抑制できる
-マイクにノイズが入る、音質が悪いというときは、&font(#0080FF){ノイズ抑制}という機能を使います。根本的な解決にはなりませんが、手助けにはなるはずです。
-まず、「ミキサー」にある「マイク」の歯車アイコンをクリックして「&font(#0080FF){フィルター}」を選択します((「マイク」がない場合は、画面左上の歯車アイコンから「音声」タブを開き、使用するマイクを「マイク 1」で選択してください。))。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air48.jpg)
-つぎに「+」アイコンをクリックし、「フィルターの種類」で「ノイズ抑制」を選択して「完了」をクリックしましょう。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air49.png)
-スライダーを左に動かすほど効果が強くなりますが、基本的にいじる必要はありません。スライダーをあまり右に動かすと音質が悪くなります。最後に「完了」をクリックします。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air50.png)
&link_up(▲画面の上へ)
*PCが重いときは、ハードウェアエンコーダーを使う
-ライブ配信というのは、PCに大きな負荷がかかります。そうすると&font(#0080FF){PCの動作が重くなり、画面がカクカクする、カクつく}という症状が発生することがあるかもしれません。
-いくつか対処法があるのですが、手軽にできるのが&font(#0080FF){ハードウェアエンコーダー}というものを使う方法です。以下のように設定します。
+画面左上の歯車アイコンをクリックする。
+「出力」タブを開く。
+「エンコーダ」で、「&font(#0080FF){NVENC}」など「ソフトウェア (x264)」以外を選ぶ。
+「完了」をクリックする。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air51.jpg)
-もしPCの動作が軽くならない場合は、以下のページをご覧ください。記事のタイトルが「OBS Studio」となっていますが、これはN Airと基本的な使い方が同じ配信ソフトです。
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioで、PCの動作が重くてカクカクするときの対処法]]を参照する
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*アマレコTVについて
-[[アマレコTV4]]使用者で、N Airに画面を映したいのに映らないという人がいるかもしれません。
**アマレコTVがなくても画面は映せる
-まず基本的なことですが、&font(#0080FF){アマレコTVがなくてもキャプチャーボードが入力した映像はN Airに映せます}。なぜなら、「ソース」の「+」から「&font(#0080FF){映像キャプチャデバイス」でキャプチャーボードを直接選択}すればよいからです。「AmaRec Video Capture」を選ぶ必要はありません。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air31a.jpg)
-ポイントは、「映像キャプチャ」デバイスを追加するときは&font(#0080FF){アマレコTVを閉じておく}という点です。設定方法については、以下のページをご覧ください。記事のタイトルが「OBS Studio」となっていますが、これはN Airと基本的な使い方が同じ配信ソフトです。
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioの映像キャプチャーデバイスの設定方法]]を参照する
**どうしてもアマレコTVを使いたい場合
-それでもアマレコTVを使いたいのであれば、「&blanklink(アマレコTV4 ライブ機能 64bit ベータ版){http://amalabo.blog35.fc2.com/blog-entry-331.html}」を導入しましょう。64bit版というところが重要です。N Airは64bit版のソフトなので、アマレコTVのライブ機能も64bit版でなくてはいけません。
-導入できたら、N Airの「映像キャプチャデバイス」で「&font(#0080FF){AmaRec Video Capture}」を選択します。これでアマレコTVの画面を見ながら配信できます。
-もし「ライブ機能や映像キャプチャデバイスはよくわからない、アマレコTVは使いたい」ということであれば、アマレコTVの画面をN Airの「ウィンドウキャプチャ」で取り込む方法もあります。
+アマレコTVの設定画面を開く。
+「高度な設定1」タブを開く(アマレコTV3は「高度な設定」タブ)。
+「&font(#0080FF){EVRを使う}」を選択する(アマレコTV3は「&font(#0080FF){EVR優先}」)。
+「OK」をクリックする。
+N Airの「ソース」の「+」から「ウィンドウキャプチャ」を選択し、「ウィンドウ」で「&font(#0080FF){[AmaRec TV4.exe]: AmaRec TV4}」を選択する。
+「完了」をクリックする。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air30.png)
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*コメジェネについて
-N Airは、&font(#0080FF){Flashコメントジェネレーター}と連携できません。しかし、代わりに&blanklink(HTML5コメントジェネーレーター){https://www.kilinbox.net/2016/01/HCG.html}があります。これを使いましょう。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air52.jpg)
-必要なものは、(1)&font(#0080FF){HTML5コメントジェネーレーター}(以下コメジェネ)と、(2)&font(#0080FF){コメントビューア}です。
-たとえば、コメントビューアが[[NCV>ニコ生コメントビューア]]の場合は以下のようにします。
+コメジェネをダウンロードし、解凍する。
+「CommentGenerator0.0.8a」フォルダ内にある「&font(#0080FF){hcg_setting.exe}」を起動し、「参照」から「&font(#0080FF){CommentGenerator0.0.8a}」フォルダを指定する。
+「OK」をクリックする。
+「CommentGenerator0.0.8a」フォルダ内にある「&font(#0080FF){hcg_NCV.dll}」を、「NCV」フォルダ内にある「plugins」にコピーする。
+N Airの「ソース」の「+」をクリックし、「&font(#0080FF){Webページ}」→「ソースの追加」→「新しいソースを追加する」の順にクリックする。
+「&font(#0080FF){ローカルファイル}」にチェックを入れ、「参照」から「CommentGenerator0.0.8a」フォルダ内の「&font(#0080FF){CommentGenerator.html}」を選択する。
+「幅」を550、「高さ」を150にする。
+「完了」をクリックする。
-NCV以外にも、&font(#0080FF){マルチコメントビューア}でも同じことができます。やはりコメジェネとの組み合わせになります。
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)&blanklink(コメジェネ + マルチコメビュでコメントを表示する方法。ニコ生以外もOK){https://vip-jikkyo.net/how-to-use-hcg}を参照する
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*YouTubeなどでも配信できる
-N Airは、ニコ生以外の配信サイトでも使うことができます。たとえば、YouTube、Twitch、ニコキャス、OPENRECなどでもN Airで配信可能です。詳細は、以下のページをご覧ください。
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[N Airの使い方>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/585.html#id_e8f45297]]を参照する
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*トラブルが起きたときの対処法
-今後N Airを使っていれば、トラブルが起きることもあるはずです。もし対処法を調べるなら、N Airの記事だけではなく、&font(#0080FF){OBS Studio}や&font(#0080FF){Streamlabs OBS}といった配信ソフトの記事も参考にするとよいでしょう。
#image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/n-air/n-air53.jpg)&br()&size(small){▲OBS Studio(左)とStreamlabs OBS(右)}
-なぜなら、&font(#0080FF){N AriのベースになっているのはStreamlabs OBS}であり、さらにその&font(#0080FF){Streamlabs OBSのベースになっているのがOBS Studio}だからです。これら3つの配信ソフトは基本的な使い方が共通しており、なにか&font(#0080FF){問題が起きたときの対処法もほぼ同じ}です。
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[N Airの使い方>N Airの使い方(1)]]を参照する
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[OBS Studioの設定方法]]を参照する
&space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)&blanklink(Streamlabs OBSの詳しい使い方・設定方法){https://vip-jikkyo.net/how-to-use-slobs}を参照する
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*関連ページ
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