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カノン 太守(国王)エゾール三世。 人口5万人。 詳細はエキスパートP279

ルード 太守サガシ・ゲルシター侯爵。城代オズワルド・フォン・ヴェルトナー子爵。 人口3万人。 詳細はエキスパートP283

ルヴェン 太守サガシ・ゲルシター侯爵。城代グチェス・シバーニ子爵。 人口2万人。 ルードの北に位置し巨大なカジノや娼館などがある都市。 背徳の街との異名もあるが豪商や貴族などの訪問が絶えない。 歴史的背景 この地はエルベク王国時代からロックハウゼン家とゲルシター家に因縁がある土地でもある。 220年頃まではフィッターラント領主であるウォルコット子爵の祖先が統治していたが 西進するゲルシター家と対峙し撃退するがカノン王家らの援軍もありウォルコット家はエルベク王国へ亡命。 その後エルベク王国に亡命していたウォルコット家はエルベク王国(リチャードら)の援軍を得てこの地を奪還。 エルベク王国からシャール大公国を経てウォルコット家が領主となるも 現シャール自治領がカノン王国に従属した際にゲルシター家の領地となる。 そのため、現在でもゲルシター家を快く思わない村などが多いという。

ヴォーン 太守マルセロ・コロネッティ侯爵。 人口4万人。 サウスケープ河の河口に位置する商業都市。カノンの軍事上でも重要な都市でもある。 特産品は特にないが西にルード、北にカノン、東にフランページ(至アラニア)という三叉の拠点 であるため常に行商人が入り組む城砦都市である。 歴史的背景 この都市の歴史は古く古代王国時代に遡る。 ファザンを中心とするダークエルフがマーモから侵攻した際に要塞として基礎が作られた。 度重なる戦闘で幾度も破壊されるがその度に修築や増改築を繰り返した。 カノン国王エゾール一世は当時エルベク王国領であったアダンからの南進を防ぎながら自身は南進を開始。 諸豪族や周辺小王国を併合し、ついには最終的にヴォーンを無血平定することに成功した。 これは同時期にエルベク王国がルードに侵攻を開始したからでもある。 エルベク王国がルードを占拠するとエルベク王国の東進阻止に貢献した。

フランページ 太守アンリ・ボワール公爵 人口3万人。 パストールと同じく北にムルトゥ山地、南にダンテル山地の狭間にある丘陵地帯にある。 北のムルトゥ山地では主に鉄鉱石が、南のダンテル山地は主に金や銀などを産出している。 歴史的背景 古代王国期は金などの貴金属は貨幣として扱われていなかった。 当時は魔晶石が貨幣として扱われていたためである。 そのため、古代王国期においてはさしたる重要な土地ではなかった。 古代王国が滅んでも当初は貨幣制度なく物々交換が主流であった。 アラニア王国やライデン王国が勃興すると次第に大陸との貿易が行われるようになる。 大陸での貨幣制度をアラニアが取り入れるとそれと同時に 金や銀を貨幣として使用することが主流になっていった。 当初はしがない閑散とした村であったがダンテル山地にて金鉱脈が発見されると人口は飛躍的に拡大する。 やがてエルベク王国が東進を開始しルードを占拠すると怯えた当時のフランページ国王はカノン国王 エゾール一世の次男であるオルセーを養子に迎え入れに自分の娘と婚姻させた。

パストール 太守マイケル・ガラハム侯爵 人口2万5千人 フランページの北東に位置し、同じく両山地の狭間の丘陵地帯にある。 フランページと同じく特産品は鉱物資源である。 歴史的背景 フランページと同じく南のタンデル山地にて銀が産出したことにより発展した街。 タンデル山地は当初ゴブリンなどの妖魔が多かったがフランページと同盟を組みこれらを破る。 その後、フランページがカノン王国に従属するとこれにならい続いて従属した。

テシドナ カノン王国直轄地。代官ロドニー・バートン男爵 人口6千人 北にカノン、南東にルヴェン、南にヴォーンがある三叉の地にある宿場町。 カノンにおける交通の要衝で昨今は妖魔帝国の肥大化に伴い城砦都市となりつつある。 歴史的背景 エゾール一世率いるカノン王国が南進し始めた際に小豪族がひしめいていた土地。 カノン王国が友好的な豪族らと手を結ぶと敵対勢力は当時それらの豪族と敵対していた ケンタウロスらと同盟を結んでこれに対抗した。 その後、カノン王国は敵対していた豪族らを討伐し近隣のケンタウロス達の追放に成功した。

アラニア

アラン 太守(国王)カドモス三世。 人口7万人 詳細はエキスパートP229

ビルニ 太守カイン・ビルニ公爵 人口5万人 アラニア第2の港町。アランよりも大陸から近いためここからオランやライデンなどに貿易する商船も多い。 輸出はドワーフの鉄の王国で作られた武器や細工物やカノンのタンデル山地などで産出された金など。 歴史的背景 ロードスとアレクラストとの交易を初期からライデンと共に始めた街。 ムディール産の陶磁器なども主に輸入していたがシャールのクランベール陶磁器の開発により その貿易量が減ったため不満に思う商人も少なくなかった。 現在は絹織物なども主要輸入品の一つだがシャール自治領の生糸生産稼動の情報があり不安視されている。 詳細はSWロードス島ワールドガイドP7

ボルディン 太守ドノヴァン・ゴードン伯爵 人口4万人 カノンとの国境沿いにある街で傍には静寂の湖や帰らずの森が広がっている。 静寂の湖での漁業や狩猟が盛んな街であるだけでなく稀に帰らずの森に住むエルフが訪ねてくる街でもある。 歴史的背景 アラニア全体がそうだが古代王国期に穏健派の領主が多数いたため魔術師に関しての偏見は少ない。 また、帰らずの森も近くにあるため僅かながらエルフとの交流がある。 古代王国期に作られた街で建国王カドモス一世の下ナニール率いるカーディス教団の争いに巻き込まれる。 その際に古代王国の生き残りである魔術師が助力し教団のアンデッド軍を破ったと言われる。 その魔術師は謎が多いが一説にはマトラセウスであるという説もある。

オルバノ 太守ヘンリク・スヴェンボリ伯爵 人口3万人 北にアラン、南にボルディンがある交通の要衝。 ボルディンと同じく西に帰らずの森が広がっている。 古代王国期に作られた街の一つで今でもその名残を留めている。 歴史的背景 ナニールが手始めに侵攻した街で住民が虐殺されアンデッドにされたという血塗られた伝説を持つ。 カドモス一世がマーファ教団の助力を得てカーディス教団から奪取した初めての街でもある。 中央広場にはその時に建てられた慰霊碑がある。

ヴァリス

ロイド 太守ウェルグ国王 人口7万人 ヴァリスの王都。 詳細はエキスパートP272 歴史的背景 エルベク王国発祥の地でもある。ラザード家の始祖がここを治めていた。 当時古代王国側の残党討伐をファリス教団はしており兵糧や武具を援助して密接な関係となる。 ラザード一世が「正義の名の下に島を統一する」と宣言するとファリス教団もこれに追従した。 ラザードが己の野心を明確にし出すとファリス教団は次第にラザードに反発するようになった。 アスナームらが蜂起すると同時に大規模な内乱が勃発。 一時は壊滅寸前まで追い込まれるがラザードが崩御したと同時に彼の遺児による 継承戦争も起きたため壊滅の難を逃れた。 その後ラザードの遺児らを主軸とするエルベク王派を一掃するとヴァリス王国と名称を変更した。

リスモア 太守フェルディナンド・リスモア侯爵 人口4万人 ヴァリスの最南端にあり、対岸にシャール自治領ファーレンブルグがある都市。 アダンと同じく農耕が盛んでヴァリス第二の食料庫とも呼ばれる。 歴史的背景 エルベク王国がロイドから南進した際に激しく抵抗したが リチャードらの活躍によりエルベク王国に併合された。 付近にはファラリスを信奉する豪族やダークエルフの村などもあったが当時権威があった ファリス教団により尽く焼き尽くされたという言い伝えがある。 一時期リチャードが統治し農耕を精励したため飛躍的に開墾され現在の基礎を築いた。 その後もリチャードの配下である代官ローガン男爵の下で発展を続けた。 ロイドでファリス教団やアスナームによる内乱が勃発するとこれに反発するも リスモア出身のコーラル将軍がアスナーム側についたことによりリスモアは エルベク王国派と反エルベク派に別れる内乱状態に陥る。 その後、エルベク王国派(リチャード派)である市民はこぞってポートシャールへと亡命した。 現在でもラコール河での交易は行われるもののその確執はまだ続いている。

アダン 太守マーカス・ボルティモア公爵 人口5万人 北にアラニア領ノービス、東に王都カノンへと続く交通の要衝に作られた街。 現国王ウェルグが穀倉地帯化に尽力したことでリスモアを抜きヴァリス第一の食料庫と言われるようになった。 詳細はエキスパートP276 歴史的背景 エルベク王国時代はアラニアとカノンに対する要衝でもあったため重要な軍事都市であった。 ルードを占領されたと同時にラザード一世の苛烈な猛攻で当時のアダン国主であったヘスラー家を追放する。 ヘスラー家の人々はほぼ尽く虐殺されるのも若干の遺児達がカノンへと落ち延びた。 激しく抵抗したアダンの住民も虐殺されたがこのことがファリス教団と ラザート一世の間に大きな溝をつくった原因と言われている。 その後、エルベク王国に内乱が勃発するとヘスラー家の遺児達はアラニアとカノンの援軍と共にアダンに侵攻する。 新たに入植していた市民を逆に虐殺してしまう。 一時は遺児達がアダンを占領していたが彼らが略奪を繰り返したためアスナームの侵攻を受ける。 当初、アラニアとカノンはアダンに援軍を出そうとするがこれを諦めアダンは陥落。 遺児らは捕えられて磔にされたという。

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