新マン・テァオ日記
6月1日
温泉がシュリ付近で出たとの話だ。
効能は傷や疾病予防、疲労回復などらしくシュリがさらに温泉街として発展出来そうな予感がする。
折りが来たら郷里の母上にも入っていただきたいものだ。
温泉がシュリ付近で出たとの話だ。
効能は傷や疾病予防、疲労回復などらしくシュリがさらに温泉街として発展出来そうな予感がする。
折りが来たら郷里の母上にも入っていただきたいものだ。
6月2日
登城し今月のガヤンの内政会議が厳かに行われた。
最近の日照りについても議論されたがこればかりは自然が相手である故、我々にも限度がある。
だが、やるだけのことはやるしかない。それが民に対し我らに出来ることだからな。
ユは引き続きル・チ殿や婆殿らに学び技能をあげることに専念することになった。
ユだが風水の知識が豊富な故、この地に運気を招くことが出来るかもしれない。
トーマス殿はさらなる埋もれた人物を探したいとのこと。
ガヤンも随分、整い始めたためさらなる英知が必要なことは確かに必要ではある。
レスリー殿はチャン殿と兵の訓練となった。
豪族もさることながら、いつミモラムめが私掠を企てるかもしれぬので良い機会であろう。
ロータス殿と私は民への慰撫。フェリル君は文化発達のため引き続き寺小屋監督。
ヒペリオン殿は徴兵、リーは治安巡回、ティエル殿、リウ殿、ヤン・マーは農道整備となった。
登城し今月のガヤンの内政会議が厳かに行われた。
最近の日照りについても議論されたがこればかりは自然が相手である故、我々にも限度がある。
だが、やるだけのことはやるしかない。それが民に対し我らに出来ることだからな。
ユは引き続きル・チ殿や婆殿らに学び技能をあげることに専念することになった。
ユだが風水の知識が豊富な故、この地に運気を招くことが出来るかもしれない。
トーマス殿はさらなる埋もれた人物を探したいとのこと。
ガヤンも随分、整い始めたためさらなる英知が必要なことは確かに必要ではある。
レスリー殿はチャン殿と兵の訓練となった。
豪族もさることながら、いつミモラムめが私掠を企てるかもしれぬので良い機会であろう。
ロータス殿と私は民への慰撫。フェリル君は文化発達のため引き続き寺小屋監督。
ヒペリオン殿は徴兵、リーは治安巡回、ティエル殿、リウ殿、ヤン・マーは農道整備となった。
6月4日
日照りが続くため私とロータス殿は村々で雨乞いの祭事を巡回。
気休めかもしれないが民の信頼を得るためにはこうした地道な活動が重要となる。
今のところは飲み水なども十分確保は出来てはいるが田んぼが干上がりつつあるため予断は許されない。
日照りが続くため私とロータス殿は村々で雨乞いの祭事を巡回。
気休めかもしれないが民の信頼を得るためにはこうした地道な活動が重要となる。
今のところは飲み水なども十分確保は出来てはいるが田んぼが干上がりつつあるため予断は許されない。
6月6日
ポートシャールや海岸沿いの町などでは海水を真水に変える作業を徹底しているそうだ。
エルフ達の協力のもと魔法を駆使し、近辺の村々に水の補給活動をしているとのこと。
ここは海岸には程遠いのでその恩恵は難しいがいざとなったら中央にかけあうことも出来るかもしれない。
ポートシャールや海岸沿いの町などでは海水を真水に変える作業を徹底しているそうだ。
エルフ達の協力のもと魔法を駆使し、近辺の村々に水の補給活動をしているとのこと。
ここは海岸には程遠いのでその恩恵は難しいがいざとなったら中央にかけあうことも出来るかもしれない。
6月7日
トーマス殿がそばかす顔のエルフを連れてきた。名をディー・ゼルという。
果物に豊富な知識を持ち、栽培方法などもよく知っているので農地監査役に任じられた。
ただ彼の者、方言が酷いらしくティエル殿が何やらブツクサ言っていたのだが・・・。
トーマス殿がそばかす顔のエルフを連れてきた。名をディー・ゼルという。
果物に豊富な知識を持ち、栽培方法などもよく知っているので農地監査役に任じられた。
ただ彼の者、方言が酷いらしくティエル殿が何やらブツクサ言っていたのだが・・・。
6月8日
ヒペリオン殿がマイリー神殿にて徴兵を開始した。
彼女の演説はわかりやすいが時折、下品な部分も見受けられる。
女性の演説とは思えないのだが冒険者というものをやっていくと必然的にそうなるものなのか?
…はたまたエルフの血をひいているからか・・・。
こんなことを言うとティエル殿に殴られるかもしれないのでこのことは黙っておこう。
ヒペリオン殿がマイリー神殿にて徴兵を開始した。
彼女の演説はわかりやすいが時折、下品な部分も見受けられる。
女性の演説とは思えないのだが冒険者というものをやっていくと必然的にそうなるものなのか?
…はたまたエルフの血をひいているからか・・・。
こんなことを言うとティエル殿に殴られるかもしれないのでこのことは黙っておこう。
6月9日
治安も随分と改善しリーの仕事も左程問題が出ないらしい。
また、識字率も高くなっておりフェリル君の寺小屋経営のほうも順調のようだ。
ティエル殿やリウ殿、ヤン・マーらの農道整備も順調で農道が出来れば食物が円滑に刈り取れるようになる。
ゴブリンらやミモラムらが兵を率いて青田刈りしに来た際にも重要となるであろう。
治安も随分と改善しリーの仕事も左程問題が出ないらしい。
また、識字率も高くなっておりフェリル君の寺小屋経営のほうも順調のようだ。
ティエル殿やリウ殿、ヤン・マーらの農道整備も順調で農道が出来れば食物が円滑に刈り取れるようになる。
ゴブリンらやミモラムらが兵を率いて青田刈りしに来た際にも重要となるであろう。
6月10日
農地整備も順調ではあるが幾度も戦場になっているため田畑がかなり荒地となっている箇所も多い。
耕作するにしてもまずは入植させないことにはいけないのだが。
ミンスター方面からの流民にも手付金を渡したり、向こう3年間の無税と引き換えに
荒地を耕作させてはいるもののまだまだ土地は余っている。
だが、この度カノン領内において民不動法度(たみふどうのはっと)という御触書が出された。
これは民衆の移動をかなり制限させた法度で今後は流浪民も減ることにはなると思う。
ただ、ミモラムの領内では重税による不満が高まっているため生死をかけてもこちらの領内に来る
民も大勢くることになるやもしれぬ。
そうなっても良いように耕作予定地の監査を進めねばなるまい。
新たなる流民が来た場合、ミモラムめが文句を言ってくるのは明白だがそれは城代殿に任せるとしよう。
農地整備も順調ではあるが幾度も戦場になっているため田畑がかなり荒地となっている箇所も多い。
耕作するにしてもまずは入植させないことにはいけないのだが。
ミンスター方面からの流民にも手付金を渡したり、向こう3年間の無税と引き換えに
荒地を耕作させてはいるもののまだまだ土地は余っている。
だが、この度カノン領内において民不動法度(たみふどうのはっと)という御触書が出された。
これは民衆の移動をかなり制限させた法度で今後は流浪民も減ることにはなると思う。
ただ、ミモラムの領内では重税による不満が高まっているため生死をかけてもこちらの領内に来る
民も大勢くることになるやもしれぬ。
そうなっても良いように耕作予定地の監査を進めねばなるまい。
新たなる流民が来た場合、ミモラムめが文句を言ってくるのは明白だがそれは城代殿に任せるとしよう。
6月13日
チャン・レン殿とレスリー殿の調練が終了し兵もかなり鍛え上げられたようだ。
わずかな短期間でここまであがるとは驚異的である。
修了を祝い宴が行われることになったが随分と出費が出たようだ。
ただ、ここで口うるさく財布の紐について言うのは今後の調練もあるため控えることにしよう。
流石にほとんどがレスリー殿の酒代・・・ではないだろうし。
チャン・レン殿とレスリー殿の調練が終了し兵もかなり鍛え上げられたようだ。
わずかな短期間でここまであがるとは驚異的である。
修了を祝い宴が行われることになったが随分と出費が出たようだ。
ただ、ここで口うるさく財布の紐について言うのは今後の調練もあるため控えることにしよう。
流石にほとんどがレスリー殿の酒代・・・ではないだろうし。
6月14日
ギュン・ユの手紙が来る。なんでもミモラムと結託している土豪の元にいるそうだ。
その手紙によるとどうやら伯父夫婦は強制的に農奴にされているという。
珍しく彼が弱気なことを書いていたのも印象深い。
ギュン・ユは協力すれば必ずや恩義に報いるという。
ユに相談するとミモラムの領内で暴れたがっている都合の良い連中がいると大笑いしていた。
果たして誰のことであろうか?
ギュン・ユの手紙が来る。なんでもミモラムと結託している土豪の元にいるそうだ。
その手紙によるとどうやら伯父夫婦は強制的に農奴にされているという。
珍しく彼が弱気なことを書いていたのも印象深い。
ギュン・ユは協力すれば必ずや恩義に報いるという。
ユに相談するとミモラムの領内で暴れたがっている都合の良い連中がいると大笑いしていた。
果たして誰のことであろうか?
6月15日
ウェン・ビ殿からの使者がくる。ユィ・シュオ殿だ。
弁舌が優れた人物でジンジャンでの経営にも手腕を発揮している人物である。
どうやらワンシャン湖に巣食う土豪というか湖賊らのことで来たらしい。
そして、程なくして湖賊の副首領の一人であるガン・リンという者もやってきた。
話し合いの結果、一騒動はせずにすみそうだ。
さらにはいざとなったら湖賊のズォウ・ダイらの協力も得られる結果となった。
出費もあるが彼らの協力のほうが敵対するよりも遥かに安上がりではある。
今日は疲れた・・・続きは明日書くことにしよう。
ウェン・ビ殿からの使者がくる。ユィ・シュオ殿だ。
弁舌が優れた人物でジンジャンでの経営にも手腕を発揮している人物である。
どうやらワンシャン湖に巣食う土豪というか湖賊らのことで来たらしい。
そして、程なくして湖賊の副首領の一人であるガン・リンという者もやってきた。
話し合いの結果、一騒動はせずにすみそうだ。
さらにはいざとなったら湖賊のズォウ・ダイらの協力も得られる結果となった。
出費もあるが彼らの協力のほうが敵対するよりも遥かに安上がりではある。
今日は疲れた・・・続きは明日書くことにしよう。
6月16日
昨日の続きである。城代殿にギュン・ユの件で相談した所、自身らが出向くということになった。
さらにはユの奴がレスリー殿やティエル殿らを焚き付けた
先日の連中というのは彼女たちのことであったらしい。迂闊であった。
だが、私は剣の腕は決して自慢出来るものじゃないし金もそれほどあるわけではない。
ここは城代殿らに託してみる他あるまい。
さて、さらにはとんでもない珍客も来た。
エルフのガイナという人物であるがこれがとんでもない破天荒というかなんというか・・・。
ここまでの悪口雑言は久々に聞いたというかなんというか・・・閉口してしまった。
しかし、商才はあり富豪の地位を確立しつつあるという。世の中はわからないものだ。
彼の手代であるタオという女性は逆に淑やかな人物であり、城代殿のミンスターへの道案内を申し出た。
昨日の続きである。城代殿にギュン・ユの件で相談した所、自身らが出向くということになった。
さらにはユの奴がレスリー殿やティエル殿らを焚き付けた
先日の連中というのは彼女たちのことであったらしい。迂闊であった。
だが、私は剣の腕は決して自慢出来るものじゃないし金もそれほどあるわけではない。
ここは城代殿らに託してみる他あるまい。
さて、さらにはとんでもない珍客も来た。
エルフのガイナという人物であるがこれがとんでもない破天荒というかなんというか・・・。
ここまでの悪口雑言は久々に聞いたというかなんというか・・・閉口してしまった。
しかし、商才はあり富豪の地位を確立しつつあるという。世の中はわからないものだ。
彼の手代であるタオという女性は逆に淑やかな人物であり、城代殿のミンスターへの道案内を申し出た。
6月18日
今日も快晴である。というか6月でこの暑さは異常である。通年なら25℃前後なのだがそれよりも10℃以上暑い。
そんな中、城代殿をミンスターへ見送る形となりリウ殿を留守居役として我らがガヤンを預かる形となった。
城代殿が出た後にガン・リンがやってきてそのことを言うと後詰を自ら申し出てくれた。
その後の会議では城代殿の指針の通りに進めることに再合意となる。
ル殿は今後の文化奨励のためにフェリル君らをはじめとする講師らを招き指導し、
私は耕作予定地への交通路及び近郊の市井整備。
チャン・レン殿とリーは未だにゴブリンらの被害が出る耕作予定地の巡察、
リウ殿やユ、ヤン・マー、ディー・ゼルらは耕作予定地の整備である。
日照りが酷いがその分、湿地帯は整備しやくなっているのでリウ殿の意見が通った次第である。
今日も快晴である。というか6月でこの暑さは異常である。通年なら25℃前後なのだがそれよりも10℃以上暑い。
そんな中、城代殿をミンスターへ見送る形となりリウ殿を留守居役として我らがガヤンを預かる形となった。
城代殿が出た後にガン・リンがやってきてそのことを言うと後詰を自ら申し出てくれた。
その後の会議では城代殿の指針の通りに進めることに再合意となる。
ル殿は今後の文化奨励のためにフェリル君らをはじめとする講師らを招き指導し、
私は耕作予定地への交通路及び近郊の市井整備。
チャン・レン殿とリーは未だにゴブリンらの被害が出る耕作予定地の巡察、
リウ殿やユ、ヤン・マー、ディー・ゼルらは耕作予定地の整備である。
日照りが酷いがその分、湿地帯は整備しやくなっているのでリウ殿の意見が通った次第である。
6月19日
早朝に書状が届き一度、城代殿が帰還するとのこと。
なんでもミンスターに薬草を大量に輸送するためだとか。
そうそう、それと大事なロータス殿の姪殿もガヤンで暫く預かることになった。
(注:この姪とは当然、ヴィルヘルムのことです。日記でもぼかしております)
早朝に書状が届き一度、城代殿が帰還するとのこと。
なんでもミンスターに薬草を大量に輸送するためだとか。
そうそう、それと大事なロータス殿の姪殿もガヤンで暫く預かることになった。
(注:この姪とは当然、ヴィルヘルムのことです。日記でもぼかしております)
6月20日
斥候役として城代殿が放ったミランダの使いが書状を持ってきた。
見れば大量の流民化した農奴や土豪の輩などがこちらに来るかもしれないとのことである。
臨時に緊急会議を行い耕作予定地の大幅な変更をすることで全員合意した。
新たな耕作予定地の場所はゴブリンやオーガーが一番出没しやすく、また大規模な集落がある地域である。
なぜここになったかと言えばさほど荒れていないため耕作が容易であること。
先日、ワンシャンのズォウ・ダイらとの合意により双方で討伐が可能になったからである。
さらにこの一帯の湿地帯はジンジャン(ウェン・ビ領)やグィクァン(ユ・クィン領)に近く道も整備しなければならない。
にも、関わらず整備が遅れている状態である。
そこで私は協力を取り付けるためにワンシャン湖の豪族の頭首、ズォウ・ダイに会いに行くことにした。
丁度、ガン・リンも塞におり話は早くまとまる。彼らもゴブリンらと幾度も交戦しているからだ。
ユはシュリにいた冒険者を名乗る輩に声をかけたらしい。魔法を扱える者もおり、心強い限りではある。
斥候役として城代殿が放ったミランダの使いが書状を持ってきた。
見れば大量の流民化した農奴や土豪の輩などがこちらに来るかもしれないとのことである。
臨時に緊急会議を行い耕作予定地の大幅な変更をすることで全員合意した。
新たな耕作予定地の場所はゴブリンやオーガーが一番出没しやすく、また大規模な集落がある地域である。
なぜここになったかと言えばさほど荒れていないため耕作が容易であること。
先日、ワンシャンのズォウ・ダイらとの合意により双方で討伐が可能になったからである。
さらにこの一帯の湿地帯はジンジャン(ウェン・ビ領)やグィクァン(ユ・クィン領)に近く道も整備しなければならない。
にも、関わらず整備が遅れている状態である。
そこで私は協力を取り付けるためにワンシャン湖の豪族の頭首、ズォウ・ダイに会いに行くことにした。
丁度、ガン・リンも塞におり話は早くまとまる。彼らもゴブリンらと幾度も交戦しているからだ。
ユはシュリにいた冒険者を名乗る輩に声をかけたらしい。魔法を扱える者もおり、心強い限りではある。
6月21日
ユ・クィン殿、そしてウェン・ビ殿からの書状が来た。見ればこの度のワンシャン西北周辺のゴブリン討伐の援軍を申し出たとのこと。
兵は多いほうが有難いのでこの助力は有難い限りである。聞けばリウ殿が書状を送ったそうだ。
これで体制は整った。城代殿が帰ってくる前に一つ大掃除することにしよう。
ユ・クィン殿、そしてウェン・ビ殿からの書状が来た。見ればこの度のワンシャン西北周辺のゴブリン討伐の援軍を申し出たとのこと。
兵は多いほうが有難いのでこの助力は有難い限りである。聞けばリウ殿が書状を送ったそうだ。
これで体制は整った。城代殿が帰ってくる前に一つ大掃除することにしよう。
6月22日
エルフのヘレネ殿もゴブリン討伐のことを聞きつけたらしく数人の仲間を引き連れて加わった。
また、キュロ山で働くドワーフの工夫も噂を聞きつけ十数名が合流する。
我がガヤンの隊はチャン・レン殿を主将、リーや私を副将として出立した。
エルフのヘレネ殿もゴブリン討伐のことを聞きつけたらしく数人の仲間を引き連れて加わった。
また、キュロ山で働くドワーフの工夫も噂を聞きつけ十数名が合流する。
我がガヤンの隊はチャン・レン殿を主将、リーや私を副将として出立した。
6月23日
ワンシャンのズォウ・ダイが隊を率いガン・リン、ジェン・ジィンを副将として500名で出立したとのこと。
彼らは東方の集落を奇襲すべく小船を出し、密かに敵方の砦を早々に落とした。
我が隊はというとユ・クィン殿の隊が合流。率いてきたのは代理の者ではあるが猛将チャン・ガン(モデルは張郃)であるので心強い。
また、ウェン・ビ殿は自身が率いて南方の集落を攻撃するとのことだ。
ワンシャンのズォウ・ダイが隊を率いガン・リン、ジェン・ジィンを副将として500名で出立したとのこと。
彼らは東方の集落を奇襲すべく小船を出し、密かに敵方の砦を早々に落とした。
我が隊はというとユ・クィン殿の隊が合流。率いてきたのは代理の者ではあるが猛将チャン・ガン(モデルは張郃)であるので心強い。
また、ウェン・ビ殿は自身が率いて南方の集落を攻撃するとのことだ。
6月24日
総攻撃を開始する。四方向からの包囲殲滅戦に近い形な上に我が味方は敵の3倍以上といった具合である。
故に終始こちらの優勢で戦いは行われ、被害も極僅かであった。
時折、手負いのオーガーらが突撃をかけてきたがチャン・レン殿は簡単にこれらを屠った。
僅か1日にしてこの一帯の妖魔たちは一掃されたのである。
総攻撃を開始する。四方向からの包囲殲滅戦に近い形な上に我が味方は敵の3倍以上といった具合である。
故に終始こちらの優勢で戦いは行われ、被害も極僅かであった。
時折、手負いのオーガーらが突撃をかけてきたがチャン・レン殿は簡単にこれらを屠った。
僅か1日にしてこの一帯の妖魔たちは一掃されたのである。
6月26日
ミランダの使いの者がまた来た。書状には急ぎズォウ・ダイらを援軍として要請したいとのこと。
ガン・リンは「人使いの荒い領主様だこと」と笑っていたが目の奥底は笑っていなかった。
というのも彼らの中にもリー・ジャオやムラスを恨んでいる者たちが多いからだ。
ミランダの使いの者がまた来た。書状には急ぎズォウ・ダイらを援軍として要請したいとのこと。
ガン・リンは「人使いの荒い領主様だこと」と笑っていたが目の奥底は笑っていなかった。
というのも彼らの中にもリー・ジャオやムラスを恨んでいる者たちが多いからだ。
6月30日
城代殿が帰還する。大量の流民や土豪の衆を引き連れての帰還である。
幸いワンシャン近郊に近い耕作予定地はいつでも入植可能なのではあるが・・・。
ここまで大量な移民だと暫くは混乱することだろう。
何はともあれ、ギュン・ユも無事だったのは何よりだ。しかも、これからこのガヤンでの助けになってくれる。
まずは大量の移民の戸籍整理を頑張ってもらうことにしよう。
そして、何よりも驚いたのはレ・ゼンやクォン・ズォンらを始めとする頭首達やジア・フーまでいたことである。
ジア・フーは油断出来ない人物ではあるが策謀家として近隣に名を轟かせた曲者
であるのでこれでまた戦略上での強力な駒が増えたと言っても過言ではないだろう。
城代殿が帰還する。大量の流民や土豪の衆を引き連れての帰還である。
幸いワンシャン近郊に近い耕作予定地はいつでも入植可能なのではあるが・・・。
ここまで大量な移民だと暫くは混乱することだろう。
何はともあれ、ギュン・ユも無事だったのは何よりだ。しかも、これからこのガヤンでの助けになってくれる。
まずは大量の移民の戸籍整理を頑張ってもらうことにしよう。
そして、何よりも驚いたのはレ・ゼンやクォン・ズォンらを始めとする頭首達やジア・フーまでいたことである。
ジア・フーは油断出来ない人物ではあるが策謀家として近隣に名を轟かせた曲者
であるのでこれでまた戦略上での強力な駒が増えたと言っても過言ではないだろう。
7月1日
タオ殿がガイナからこの地へ暖簾分けしたとの挨拶があった。
新たな耕作地を利用しての庄屋兼茶問屋をやるということである。
城代殿は快く引き受けたようだ。まずは兆畳である。
さて、先日の大量の移民でガヤンは混乱に陥っており治安を始めとする環境状態はかなり悪化してしまった。
取り急ぎ、まずは治安の回復に重きをおいて政情不安を打破することで会議は終了した。
タオ殿がガイナからこの地へ暖簾分けしたとの挨拶があった。
新たな耕作地を利用しての庄屋兼茶問屋をやるということである。
城代殿は快く引き受けたようだ。まずは兆畳である。
さて、先日の大量の移民でガヤンは混乱に陥っており治安を始めとする環境状態はかなり悪化してしまった。
取り急ぎ、まずは治安の回復に重きをおいて政情不安を打破することで会議は終了した。
7月2日
これほど大量な移民を受け入れるとなるとそこら中に当然ながらいざこざや喧嘩を始める者が多くなる。
トーマス殿やティエル殿、チャン・レン殿、ル・チ殿、レ・ゼン殿、リーが見回り組として警備兵を引き連れ巡回することになった。
また、騒動が大きくなる前に対処させるために府内に臨時裁定場所を設け、リウ殿、ル・チ殿、私が裁定役につき
喧嘩仲裁をとりしきることにあいなった。
これは商売などの揉め事も仲裁することも多く、シャールで発布されている法律書や過去の議事録などを引用することになる。
早速ではあるがタオ殿と以前からガヤンに出入りしているある茶問屋との一騒動があった。
原因はタオ殿が価格の安い茶を商いはじめたため相場をおかしくして他の茶問屋を乗っ取る手法だと言うものだ。
また、タオ殿の安い茶は品質が悪いものを着色などして誤魔化しているともいう。
ル・チ殿は茶にも詳しく出回っているタオ殿の茶を吟味した結果そのようなことはないということになった。
だが、この茶問屋はミモラムの部下にもコネがある人物らしく我らに対し脅しにも似た文句を言い放ったのである。
結果、下した処分はこの茶問屋の追放であった。
茶は嗜好品のため高い価格でも売れていたということに胡坐をかいていたその茶問屋が当然悪いのだが
我らも穀物などだけでなくこういったものの相場変動を見ていく必要がある。
これほど大量な移民を受け入れるとなるとそこら中に当然ながらいざこざや喧嘩を始める者が多くなる。
トーマス殿やティエル殿、チャン・レン殿、ル・チ殿、レ・ゼン殿、リーが見回り組として警備兵を引き連れ巡回することになった。
また、騒動が大きくなる前に対処させるために府内に臨時裁定場所を設け、リウ殿、ル・チ殿、私が裁定役につき
喧嘩仲裁をとりしきることにあいなった。
これは商売などの揉め事も仲裁することも多く、シャールで発布されている法律書や過去の議事録などを引用することになる。
早速ではあるがタオ殿と以前からガヤンに出入りしているある茶問屋との一騒動があった。
原因はタオ殿が価格の安い茶を商いはじめたため相場をおかしくして他の茶問屋を乗っ取る手法だと言うものだ。
また、タオ殿の安い茶は品質が悪いものを着色などして誤魔化しているともいう。
ル・チ殿は茶にも詳しく出回っているタオ殿の茶を吟味した結果そのようなことはないということになった。
だが、この茶問屋はミモラムの部下にもコネがある人物らしく我らに対し脅しにも似た文句を言い放ったのである。
結果、下した処分はこの茶問屋の追放であった。
茶は嗜好品のため高い価格でも売れていたということに胡坐をかいていたその茶問屋が当然悪いのだが
我らも穀物などだけでなくこういったものの相場変動を見ていく必要がある。
7月3日
流民に紛れ込み追剥や恐喝を繰り返すタチの悪い連中がいることがわかった。
トーマス殿がその一味を嗅ぎ付け一網打尽にしようとしたのだが主犯格に逃げられてしまったらしい。
だが、これで少しはマシになるというものだ。
捕えた連中のほとんどはマーファ寺院に設置された人足寄場送りとし大工修行などをさせることになった。
流民に紛れ込み追剥や恐喝を繰り返すタチの悪い連中がいることがわかった。
トーマス殿がその一味を嗅ぎ付け一網打尽にしようとしたのだが主犯格に逃げられてしまったらしい。
だが、これで少しはマシになるというものだ。
捕えた連中のほとんどはマーファ寺院に設置された人足寄場送りとし大工修行などをさせることになった。
7月4日
モーガンと名乗る婆殿知り合いが城内に訪れ魔法の品を置く店舗を置きたいという。
その店が開かれれば魔法の品だけでなく各地の冒険者を名乗る者たちもこの地に来る可能性が高いというのだ。
城代殿は快くその店を開くための資金を提供する旨を伝えたのだが吉と出るか凶と出るかはわからない。
ただ、何事も投資には失敗はつきものではあるし失敗を恐れていては先に進まないこともまた事実ではある。
モーガンと名乗る老魔術師はお礼として何やら古木の枝を置いて行った。
この古木はどうも雨を降らせる効果があるというのだが・・・。
モーガンと名乗る婆殿知り合いが城内に訪れ魔法の品を置く店舗を置きたいという。
その店が開かれれば魔法の品だけでなく各地の冒険者を名乗る者たちもこの地に来る可能性が高いというのだ。
城代殿は快くその店を開くための資金を提供する旨を伝えたのだが吉と出るか凶と出るかはわからない。
ただ、何事も投資には失敗はつきものではあるし失敗を恐れていては先に進まないこともまた事実ではある。
モーガンと名乗る老魔術師はお礼として何やら古木の枝を置いて行った。
この古木はどうも雨を降らせる効果があるというのだが・・・。
7月5日
ティエル殿は森林地区への人口河川の整理、ディー・ゼルとヤン・マーはワンシャン湖近くの南部耕作地での入植監査となった。
南部耕作地には農奴となっていた流民達が入ったのだが3年間の無税と手付金支給が功を奏し士気も高いようだ。
さらには城代殿がこの地を中心に巡回し慰安してくれているのでこの地も早い段階で実りの多い土地となるであろう。
巡回にはギュン・ユも同席したので早くも城代殿の補佐役となってくれたと思っていいだろう。
ティエル殿は森林地区への人口河川の整理、ディー・ゼルとヤン・マーはワンシャン湖近くの南部耕作地での入植監査となった。
南部耕作地には農奴となっていた流民達が入ったのだが3年間の無税と手付金支給が功を奏し士気も高いようだ。
さらには城代殿がこの地を中心に巡回し慰安してくれているのでこの地も早い段階で実りの多い土地となるであろう。
巡回にはギュン・ユも同席したので早くも城代殿の補佐役となってくれたと思っていいだろう。
7月6日
本当に雨が降った。信じられないことであるが事実である。
雨は2時間ほどで止んでしまったが豪雨ではあったのでそれなりに効果はありそうだ。
なんといっても森のほうに重点的に降ってくれたため雨が土に十分浸みこんでくれたと思われる。
関与していたティエル殿が空を呆けて見上げていたのだが何かあったのだろうか?
本当に雨が降った。信じられないことであるが事実である。
雨は2時間ほどで止んでしまったが豪雨ではあったのでそれなりに効果はありそうだ。
なんといっても森のほうに重点的に降ってくれたため雨が土に十分浸みこんでくれたと思われる。
関与していたティエル殿が空を呆けて見上げていたのだが何かあったのだろうか?
7月9日
タオ殿が訴えられた騒動の件でヒペリオン殿が今後の相場などについての大商家の主を招いて協議をしたとのことだ。
協議はやや揉めたらしいが無事解決したのこと。
傍らにジア・フー殿、ユだけでなくレスリー殿も何故かいたというのが些か気にはなるのだが・・・まぁ、よしとしよう。
タオ殿が訴えられた騒動の件でヒペリオン殿が今後の相場などについての大商家の主を招いて協議をしたとのことだ。
協議はやや揉めたらしいが無事解決したのこと。
傍らにジア・フー殿、ユだけでなくレスリー殿も何故かいたというのが些か気にはなるのだが・・・まぁ、よしとしよう。
7月10日
婆殿とクォン・ズォン殿の識字率上昇政策であるがあまり芳しくはないらしい。
まぁ、まだ混乱が続く中での教育なので致し方ないのかもしれないのだがフェリル君がいないのが響いているのだろうか?
先日、短期間であるがフェリル君はデュバイエ殿の下、一緒にポートシャールに留学しているとのこと。
来週あたりに戻ってくるような手紙も来たらしいので首を長くして待つことにしよう。
婆殿とクォン・ズォン殿の識字率上昇政策であるがあまり芳しくはないらしい。
まぁ、まだ混乱が続く中での教育なので致し方ないのかもしれないのだがフェリル君がいないのが響いているのだろうか?
先日、短期間であるがフェリル君はデュバイエ殿の下、一緒にポートシャールに留学しているとのこと。
来週あたりに戻ってくるような手紙も来たらしいので首を長くして待つことにしよう。
7月12日
桃が初出荷し我が家にも届いた。ガヤン産の桃は甘く若干酸味がある程度である。
最近の日照りで豊作とは言わないもののそれなりには随分と実ったようだ。
桃が初出荷し我が家にも届いた。ガヤン産の桃は甘く若干酸味がある程度である。
最近の日照りで豊作とは言わないもののそれなりには随分と実ったようだ。
7月13日
フェリル殿が帰還した、短期間であるが随分成長したらしく今後も力になってくれるに相違ない。
特に婆殿対策にかもしれぬが。
難民の戸籍整理もほぼ終わり全般的に落ち着いてきたようだ。
城代殿の姪御であるがギュン・ユやル・チ殿が師となって政治に関しての勉学を最近よくするようになった。
城代殿にはまだ他に親族がいないのでその責任もあるのだろう。
フェリル殿が帰還した、短期間であるが随分成長したらしく今後も力になってくれるに相違ない。
特に婆殿対策にかもしれぬが。
難民の戸籍整理もほぼ終わり全般的に落ち着いてきたようだ。
城代殿の姪御であるがギュン・ユやル・チ殿が師となって政治に関しての勉学を最近よくするようになった。
城代殿にはまだ他に親族がいないのでその責任もあるのだろう。
7月15日
先の色々な予想外の出費で資金が少し枯渇してきたらしく財布の紐が堅い方針となった。
今回は農地開拓事業及び民事訴訟整理などといったものが中心となる。
先の色々な予想外の出費で資金が少し枯渇してきたらしく財布の紐が堅い方針となった。
今回は農地開拓事業及び民事訴訟整理などといったものが中心となる。
7月17日
ワンシャン湖付近の開拓事業は順調ではあるが当然、湖に塞を構えるズォウ・ダイらにも目を光らせねばならない。
というのも新たなる土地の取得問題が出てきたからである。
城代殿が留守であるので代わりにル・チ殿やリウ殿がズォウ・ダイとの会合に向かい私も補佐として同行した。
ズォウ・ダイの塞にはやはり良からぬ者も少なからずおり悪さをする者もいる。
交渉の末、入植者の娘らに乱暴狼藉を働いた数人をズォウ・ダイの塞で処分することに決まった。
彼らの土地には彼らの土地の流儀がありそれを尊重した形で終えたことにはなる。
ワンシャン湖付近の開拓事業は順調ではあるが当然、湖に塞を構えるズォウ・ダイらにも目を光らせねばならない。
というのも新たなる土地の取得問題が出てきたからである。
城代殿が留守であるので代わりにル・チ殿やリウ殿がズォウ・ダイとの会合に向かい私も補佐として同行した。
ズォウ・ダイの塞にはやはり良からぬ者も少なからずおり悪さをする者もいる。
交渉の末、入植者の娘らに乱暴狼藉を働いた数人をズォウ・ダイの塞で処分することに決まった。
彼らの土地には彼らの土地の流儀がありそれを尊重した形で終えたことにはなる。
7月19日
乱暴狼藉を働いた者は塞の近くでさらし首になったらしい。
これで入植者たちも不満を抑え開拓に従事できるというものだ。
ディー・ゼルはキュロ山の北にある荒廃しかけた森に目をつけここでアグロフォレストリー政策をしたいと訴えてきた。
アグロフォレストリーとは自然の生態系に倣った農林産物を共生させる栽培法だという。
事実、この栽培法はシャールでは既にサンタクルス諸島などで30年ほど前から行われている手法だという。
これについては城代殿が帰還した際に議題に持ち上げて検討することになるであろうが
ティエル殿が強引に主張して通る可能性は大きいだろうな。
悪いことではないので私も賛同の立場ではあるのではあるが問題はその経費といったところか。
乱暴狼藉を働いた者は塞の近くでさらし首になったらしい。
これで入植者たちも不満を抑え開拓に従事できるというものだ。
ディー・ゼルはキュロ山の北にある荒廃しかけた森に目をつけここでアグロフォレストリー政策をしたいと訴えてきた。
アグロフォレストリーとは自然の生態系に倣った農林産物を共生させる栽培法だという。
事実、この栽培法はシャールでは既にサンタクルス諸島などで30年ほど前から行われている手法だという。
これについては城代殿が帰還した際に議題に持ち上げて検討することになるであろうが
ティエル殿が強引に主張して通る可能性は大きいだろうな。
悪いことではないので私も賛同の立場ではあるのではあるが問題はその経費といったところか。
7月22日
シュリにおける民事訴訟のためシュリに赴く。
やはり新参者と旧来住んでいる者とのいざこざというのは何時の時代も変わらない普遍的なものだ。
だが、大分落ち着いてきたせいか訴訟もさほど多くはなく、問題があるとすれば旧来の者の利権についてである。
訴訟の結果、違法な高利貸しをやっていた者が発覚したのでその者や家族を追放処分にすることになった。
これはかなり厳しいという指摘もあるのだが従来通りでやると少ない罰金で終わることになるため踏み切った次第である。
他の地主も高利貸しをしている者がいると思うのだが密かに貸し付けた側へこれである程度は返金するであろう。
シュリにおける民事訴訟のためシュリに赴く。
やはり新参者と旧来住んでいる者とのいざこざというのは何時の時代も変わらない普遍的なものだ。
だが、大分落ち着いてきたせいか訴訟もさほど多くはなく、問題があるとすれば旧来の者の利権についてである。
訴訟の結果、違法な高利貸しをやっていた者が発覚したのでその者や家族を追放処分にすることになった。
これはかなり厳しいという指摘もあるのだが従来通りでやると少ない罰金で終わることになるため踏み切った次第である。
他の地主も高利貸しをしている者がいると思うのだが密かに貸し付けた側へこれである程度は返金するであろう。
7月24日
40℃以上はある猛暑日となる。雨が降ったとはいえこの猛暑は耐え難いものだ。
日照りの被害も逐一報告はされているものの先の雨のおかげで井戸の水は空にならずにすんでいる。
熱射病で数人がマーファ寺院の病棟に搬送されたが今のところ死者は出ていない。
小川で遊べるぐらいの水もあり、子供たちは水遊びをする余裕もある。羨ましい限りだ。
40℃以上はある猛暑日となる。雨が降ったとはいえこの猛暑は耐え難いものだ。
日照りの被害も逐一報告はされているものの先の雨のおかげで井戸の水は空にならずにすんでいる。
熱射病で数人がマーファ寺院の病棟に搬送されたが今のところ死者は出ていない。
小川で遊べるぐらいの水もあり、子供たちは水遊びをする余裕もある。羨ましい限りだ。
7月27日
先ごろの民事訴訟において土地の強制的な召し上げをされた上に追放された地主が有力者と名乗る者を連れてやってきた。
裁判にしたいらしくロックハウゼン公(ジョセフ)にも直訴する旨だという。
だが、この地は既に城代殿に統治権がありその法制もあるので難なく追い返した。
何処にでも煩い蠅みたいな小物はいるものだ。
先ごろの民事訴訟において土地の強制的な召し上げをされた上に追放された地主が有力者と名乗る者を連れてやってきた。
裁判にしたいらしくロックハウゼン公(ジョセフ)にも直訴する旨だという。
だが、この地は既に城代殿に統治権がありその法制もあるので難なく追い返した。
何処にでも煩い蠅みたいな小物はいるものだ。
8月1日
ミンスターにおいて動きがあった。ムラスがミモラム領北方に位置するチィーゴの委任権を剥奪されたというものである。
後任にはベリンダ殿の実兄でありテイラー家に養子に入ったオーウェン・テイラー男爵が引き継ぐ形となった。
テイラー男爵は有能であるとは思うがミモラムとは確執もあり上手くいくとはあまり思えないが
メッツェルダー司教がそこを柔軟に双方の対処をすることになると思われる。
チィーゴは現在、妖魔と旧勢力とムラスの連合が居座る形で蔓延っており農繁期である来月には
ほぼ必ずや何かしらの動きがあると予想される。
ミンスターにおいて動きがあった。ムラスがミモラム領北方に位置するチィーゴの委任権を剥奪されたというものである。
後任にはベリンダ殿の実兄でありテイラー家に養子に入ったオーウェン・テイラー男爵が引き継ぐ形となった。
テイラー男爵は有能であるとは思うがミモラムとは確執もあり上手くいくとはあまり思えないが
メッツェルダー司教がそこを柔軟に双方の対処をすることになると思われる。
チィーゴは現在、妖魔と旧勢力とムラスの連合が居座る形で蔓延っており農繁期である来月には
ほぼ必ずや何かしらの動きがあると予想される。
8月2日
今月の政策会議が行われた。チィーゴからさらに難民が来る可能性が予測されたため今回も治安強化のための巡回が主軸となる。
あたったのはトーマス殿、レスリー殿をはじめとし、チャン・レン殿、レ・ゼン殿、ル・チ殿、リーである。
ル・チ殿は引き続き訴訟問題の裁判を担当し私は補佐として過去の戸籍帳の整備を担当することになった。
というのも新たにまた土地を巡る訴訟問題があがってきているためである。
中には不届きものもおり偽造文書で訴訟する輩もいるため油断は出来ない。
だが、いざとなったら婆殿立会いの下での詮議もあるため、まだ比較的楽ではある。
何故、婆殿の立会いがあるかというと嘘を見破る魔法を使用出来るからだ。
これで逆に偽造文書を使う詐欺師どもを一網打尽にするつもりである。
当の婆殿はティエル殿やフェリル殿と文化面を強化すべく新たな寺小屋の講師育成を担当し
ヒペリオン殿はヤン・マー、ディー・ゼルらと共にアグロフォレストリー政策を主軸とした森林復興政策を担当することになった。
城代殿はリウ・ジュ殿と図りガヤン地区の発展を周囲に知らしめるための政策を行う手筈となった。
今月の政策会議が行われた。チィーゴからさらに難民が来る可能性が予測されたため今回も治安強化のための巡回が主軸となる。
あたったのはトーマス殿、レスリー殿をはじめとし、チャン・レン殿、レ・ゼン殿、ル・チ殿、リーである。
ル・チ殿は引き続き訴訟問題の裁判を担当し私は補佐として過去の戸籍帳の整備を担当することになった。
というのも新たにまた土地を巡る訴訟問題があがってきているためである。
中には不届きものもおり偽造文書で訴訟する輩もいるため油断は出来ない。
だが、いざとなったら婆殿立会いの下での詮議もあるため、まだ比較的楽ではある。
何故、婆殿の立会いがあるかというと嘘を見破る魔法を使用出来るからだ。
これで逆に偽造文書を使う詐欺師どもを一網打尽にするつもりである。
当の婆殿はティエル殿やフェリル殿と文化面を強化すべく新たな寺小屋の講師育成を担当し
ヒペリオン殿はヤン・マー、ディー・ゼルらと共にアグロフォレストリー政策を主軸とした森林復興政策を担当することになった。
城代殿はリウ・ジュ殿と図りガヤン地区の発展を周囲に知らしめるための政策を行う手筈となった。
8月4日
土地訴訟問題で新たなる展開があった。トーマス殿らが捕えた不届き者の中に偽造文書に関わっている者がいたのである。
早速、詮議をした上で尋問をするとその詐欺集団は先日追放した茶問屋と関わっていた連中でもあるという。
さらにはこの偽造文書を手掛けている者は元々彫刻家で家族を人質に捕られているということだ。
詐欺集団の根城はどうやらワンシャン湖のズォウ・ダイの塞の中にあるらしく無暗に手を出すわけにはいかない。
そこでガン・リンに連絡をし、裏をとってもらうことにした。
土地訴訟問題で新たなる展開があった。トーマス殿らが捕えた不届き者の中に偽造文書に関わっている者がいたのである。
早速、詮議をした上で尋問をするとその詐欺集団は先日追放した茶問屋と関わっていた連中でもあるという。
さらにはこの偽造文書を手掛けている者は元々彫刻家で家族を人質に捕られているということだ。
詐欺集団の根城はどうやらワンシャン湖のズォウ・ダイの塞の中にあるらしく無暗に手を出すわけにはいかない。
そこでガン・リンに連絡をし、裏をとってもらうことにした。
8月5日
ガン・リンらの協力の元、詐欺集団どもの根城を一斉に捜査を開始した。
根城は複数あって我がガヤンの中にもあるため同時でなければ逃げられる懼れもあったからだ。
この手入れで実に50人もの不届き者が摘発された。
詮議は明日、速やかに行われることになった。
ガン・リンらの協力の元、詐欺集団どもの根城を一斉に捜査を開始した。
根城は複数あって我がガヤンの中にもあるため同時でなければ逃げられる懼れもあったからだ。
この手入れで実に50人もの不届き者が摘発された。
詮議は明日、速やかに行われることになった。
8月6日
偽造文書を手掛けた者のほとんどは借金の形や人質をとられたなどの木彫り職人や彫刻家、家具職人といった者たちであった。
罪状はあるが情状酌量の余地がある者たちは半年無償での社や寺小屋などの従事ということで裁定がくだった。
主犯格の連中はミモラムにも賄賂を贈っていたらしいがそんなことはおかまいなし。
大体、ミモラムにそのことを言ったところで奴のことだから「知らぬ存ぜぬ」と言い張るに決まっている。
ということで主犯の3人には死罪を申し渡し、30人以上の下っ端や中堅所はポートシャールの収容所に護送されることになった。
偽造文書を手掛けた者のほとんどは借金の形や人質をとられたなどの木彫り職人や彫刻家、家具職人といった者たちであった。
罪状はあるが情状酌量の余地がある者たちは半年無償での社や寺小屋などの従事ということで裁定がくだった。
主犯格の連中はミモラムにも賄賂を贈っていたらしいがそんなことはおかまいなし。
大体、ミモラムにそのことを言ったところで奴のことだから「知らぬ存ぜぬ」と言い張るに決まっている。
ということで主犯の3人には死罪を申し渡し、30人以上の下っ端や中堅所はポートシャールの収容所に護送されることになった。
8月7日
城代殿とリウ・ジュ殿は過去にガヤンでの大規模な戦闘があった地区での慰霊碑を作ることになり協力を仰ぐため著名な詩人である
チェン・ルゥン殿(モデルは陳琳)やワン・ツァン殿(モデルは王粲)を招いた。
先の偽造文書で逮捕された彫刻家もこの仕事を従事することになり前非を悔いるためにと張り切っている様子である。
城代殿とリウ・ジュ殿は過去にガヤンでの大規模な戦闘があった地区での慰霊碑を作ることになり協力を仰ぐため著名な詩人である
チェン・ルゥン殿(モデルは陳琳)やワン・ツァン殿(モデルは王粲)を招いた。
先の偽造文書で逮捕された彫刻家もこの仕事を従事することになり前非を悔いるためにと張り切っている様子である。
8月8日
稲の実り具合であるがやはり日照りの影響からか7割ほどである。
しかし、これでもまだ他の地域から見ると有難いことこの上ないぐらいだ。
ミンスターでは膨大な農作地があるものの戦いで荒地になったり、
民が放棄して荒廃しているのも重なって従来の2割も満たない有様というのが現状であるという。
おまけに食糧が高騰し貧民には既に多くの餓死者が出ている模様でさらにはこの酷暑での死者も後が絶たないという現状である。
メッツェルダー司教が尽力しているもののやはり当主があの体たらくでは気の毒としか言い様がない。
稲の実り具合であるがやはり日照りの影響からか7割ほどである。
しかし、これでもまだ他の地域から見ると有難いことこの上ないぐらいだ。
ミンスターでは膨大な農作地があるものの戦いで荒地になったり、
民が放棄して荒廃しているのも重なって従来の2割も満たない有様というのが現状であるという。
おまけに食糧が高騰し貧民には既に多くの餓死者が出ている模様でさらにはこの酷暑での死者も後が絶たないという現状である。
メッツェルダー司教が尽力しているもののやはり当主があの体たらくでは気の毒としか言い様がない。
8月9日
文化面においてそれなりに寺小屋制度は順調のようだ。
婆殿とティエル殿の間柄は何とも言い様がないがフェリル殿がその分間に入って尽力してくれているらしい。
ポートシャールでの留学が功を奏しているらしく数学の知識も随分豊富となったようだ。
数学を嗜む者が多くなればその分、建築に関しても効率がよくなるしな。
文化面においてそれなりに寺小屋制度は順調のようだ。
婆殿とティエル殿の間柄は何とも言い様がないがフェリル殿がその分間に入って尽力してくれているらしい。
ポートシャールでの留学が功を奏しているらしく数学の知識も随分豊富となったようだ。
数学を嗜む者が多くなればその分、建築に関しても効率がよくなるしな。
8月12日
ヒペリオン殿が指揮をとるアグロフォレストリー政策であるがかなりの効果が見込まれるようだ。
ヤン・マーやディー・ゼルらの助言などを頼りにあらゆる計画を講じているとのこと。
まだまだこれからではあるが森でしか取れない薬となるキノコやカビ、苔の類を重点的に植えつけたり
樹木を枯らす害虫の天敵となるカゲロウやトンボなどを解き放つなどといった具合であるらしい。
ただ、本当に彼女はマイリーの司祭なのだろうかと思うのだが・・・。
ヒペリオン殿が指揮をとるアグロフォレストリー政策であるがかなりの効果が見込まれるようだ。
ヤン・マーやディー・ゼルらの助言などを頼りにあらゆる計画を講じているとのこと。
まだまだこれからではあるが森でしか取れない薬となるキノコやカビ、苔の類を重点的に植えつけたり
樹木を枯らす害虫の天敵となるカゲロウやトンボなどを解き放つなどといった具合であるらしい。
ただ、本当に彼女はマイリーの司祭なのだろうかと思うのだが・・・。
8月14日
城代殿がモーガンという老魔術師の以来で付近の探索に乗り出すという。
故にリウ殿を留守居役にして我らが留守を預かるということになった。
冒険者の血というのはよくわからぬが先の雨がモーガンという魔術師による恩恵であれば断り辛いのであろう。
城代殿がモーガンという老魔術師の以来で付近の探索に乗り出すという。
故にリウ殿を留守居役にして我らが留守を預かるということになった。
冒険者の血というのはよくわからぬが先の雨がモーガンという魔術師による恩恵であれば断り辛いのであろう。
8月16日
リウ・ジュ殿が留守居役となったガヤン城で政策会議を行う。
ただ、やはり大量の難民を引き入れた結果、散財も多くあまり残金は多くはない。
城代殿の指示通り民衆への慰安と農道整備を主軸とした政策をとることに閣議決定がなされた。
治安はかなり回復しているので新たなる難民問題が起こらない限り問題はないであろうとのことだ。
私はル・チ殿とミンスターに程近いあたりを重点的に散策し周辺の村長らを中心に見回ることとなった。
ヤン・マーとディー・ゼルの二人はそのままアグロフォレストリー政策をとる森林での従事。
リウ・ジュ殿、フェリル君、クォン・ズォン殿、ユ・ファンの四名は農道整備及び農地の旱魃対策係となった。
リウ・ジュ殿が留守居役となったガヤン城で政策会議を行う。
ただ、やはり大量の難民を引き入れた結果、散財も多くあまり残金は多くはない。
城代殿の指示通り民衆への慰安と農道整備を主軸とした政策をとることに閣議決定がなされた。
治安はかなり回復しているので新たなる難民問題が起こらない限り問題はないであろうとのことだ。
私はル・チ殿とミンスターに程近いあたりを重点的に散策し周辺の村長らを中心に見回ることとなった。
ヤン・マーとディー・ゼルの二人はそのままアグロフォレストリー政策をとる森林での従事。
リウ・ジュ殿、フェリル君、クォン・ズォン殿、ユ・ファンの四名は農道整備及び農地の旱魃対策係となった。
8月18日
アグロフォレストリー政策をとる森林には湧水もあり水には現時点では困っていないという。
ただ、多いかと言えばやはり少ないのが現状のようだがそれでも問題はないとのことなので安心だ。
旱魃による被害の大きい農地では水をめぐって農村同士でのいざかいがあるという。
リウ・ジュ殿がその解決にあたってなんとか騒ぎは大きくなってはいないのだが。
このまま9月まで凌げば治まると思われるので今のところ心配はしないでいいだろう。
アグロフォレストリー政策をとる森林には湧水もあり水には現時点では困っていないという。
ただ、多いかと言えばやはり少ないのが現状のようだがそれでも問題はないとのことなので安心だ。
旱魃による被害の大きい農地では水をめぐって農村同士でのいざかいがあるという。
リウ・ジュ殿がその解決にあたってなんとか騒ぎは大きくなってはいないのだが。
このまま9月まで凌げば治まると思われるので今のところ心配はしないでいいだろう。
8月19日
ギュン・ユとこのガヤンに招聘したい人物について色々論じた。
やはりまだ野に埋もれた傑物が多いと彼は言う。
ただ、そういう人物は曲者も多く簡単には招聘出来ないとも言っていた。
自分のことを言いたいのであろうか?
ギュン・ユとこのガヤンに招聘したい人物について色々論じた。
やはりまだ野に埋もれた傑物が多いと彼は言う。
ただ、そういう人物は曲者も多く簡単には招聘出来ないとも言っていた。
自分のことを言いたいのであろうか?
8月22日
ミモラムの領内から青田刈りをする悪党どもが度々侵略してくるという村長らの受けてチャン・レン殿やレ・ゼン殿を派遣した。
おそらく野盗の類を似せたミモラムの手下どもであろうがそんなことはどうでもいい。
掛かる火の粉は振り払うまでのことだ。
ミモラムの領内から青田刈りをする悪党どもが度々侵略してくるという村長らの受けてチャン・レン殿やレ・ゼン殿を派遣した。
おそらく野盗の類を似せたミモラムの手下どもであろうがそんなことはどうでもいい。
掛かる火の粉は振り払うまでのことだ。
8月25日
ミンスター国境付近において小規模ながら野盗の類が現れた。
農民に姿を化けていたチャン・レン殿やレ・ゼン殿らが同じく農民に化けていた精鋭200名を従えてこれを撃退。
農民に若干の死傷者が出たものの野盗どもは壊滅した。
これで少しは大人しくなるであろうか?
レスリー殿がいないのが悔やまれるな。
ミンスター国境付近において小規模ながら野盗の類が現れた。
農民に姿を化けていたチャン・レン殿やレ・ゼン殿らが同じく農民に化けていた精鋭200名を従えてこれを撃退。
農民に若干の死傷者が出たものの野盗どもは壊滅した。
これで少しは大人しくなるであろうか?
レスリー殿がいないのが悔やまれるな。
8月29日
ミモラム領のチィーゴ付近で大規模な戦いがおこったようだ。
テイラー男爵とメッツェルダー司教に率いられたミモラムの軍勢が勝ちはしたもののかなりの深手を負ったらしい。
まさかとは思うが我がガヤンにミモラムが泣きついてくるのだろうか?
泣きついてきた場合であるが城代殿の行動指針が幾分気になる所ではある。
ミモラム領のチィーゴ付近で大規模な戦いがおこったようだ。
テイラー男爵とメッツェルダー司教に率いられたミモラムの軍勢が勝ちはしたもののかなりの深手を負ったらしい。
まさかとは思うが我がガヤンにミモラムが泣きついてくるのだろうか?
泣きついてきた場合であるが城代殿の行動指針が幾分気になる所ではある。