星影のワルツ ◆aAwQuafMA2
マグネシウムを焚いたような白い光が城の一帯を染め上げ、
数拍遅れて、巨大なおもちゃ箱をひっくり返したような
雷鳴が天から鳴り響く。
数拍遅れて、巨大なおもちゃ箱をひっくり返したような
雷鳴が天から鳴り響く。
時は黎明、天気は豪雨。
2人の乗ったジャコは、薄白く煙る水滴に包まれながら
雛苺の見据える建物へと一直線に飛来する。
雛苺の見据える建物へと一直線に飛来する。
この近く。目立って目につく建物。
――影絵のようにすぐ側に聳え立つ、巨大な城。
――影絵のようにすぐ側に聳え立つ、巨大な城。
その塔の一つへ、雛苺はジャコを駆り一直線に飛んだ。
あの、嫌な感じのした霧はすでに消えている。
桜が元気になるまで、敵には見つからないよう隠れていれば良い。
なにより安全な場所を探すため無駄に飛び回るのが惜しかった。
少しでも早く桜を雨に打たれない暖かい場所へ。
その一念で、雛苺は城を目指した。
塔の上に降り立ち、螺旋階段を地に足をつけぬまま駆ける。
あの、嫌な感じのした霧はすでに消えている。
桜が元気になるまで、敵には見つからないよう隠れていれば良い。
なにより安全な場所を探すため無駄に飛び回るのが惜しかった。
少しでも早く桜を雨に打たれない暖かい場所へ。
その一念で、雛苺は城を目指した。
塔の上に降り立ち、螺旋階段を地に足をつけぬまま駆ける。
光の見えた方へと曲がり、石床の上を低空飛行し、
一番近くにあったドアを開けて中に転がり込む。
ドアを閉め、雛苺は振り返った。
一番近くにあったドアを開けて中に転がり込む。
ドアを閉め、雛苺は振り返った。
中は豪奢な一室だった。ベッドと暖炉もあり、休息には申し分ない。
「さくら、大丈夫?」
苺轍を解き、ジャコを使って桜をベッドの上に横たえる。
額にぺたりと小さな手を乗せると、燃えるように熱かった。
「ほぇ……」
額に乗せられた手の冷たさに、さくらは薄らと意識を取り戻す。
「……うん、だいじょうぶ……だよ」
ひどくかすれて小さな声だったが、確かな返事を聞いて
雛苺はほっとした表情になる。
無意識に、桜は額に置かれた雛苺の手をきゅっと握った。
意識朦朧とする中で、何か縋るものを求めて手が勝手に動いたのだ。
「ありがとう……ひなちゃんに、助けられちゃった……」
ぎゅっと胸の辺りを押さえ、雛苺はうつむいた。
「さくら。さくらも、ヒナを助けてくれる?
ずっと一緒にいてくれる?
ヒナ、さくらとの約束守って良い子になるから」
「ひなちゃんは……いい子だよ」
私の事心配して、こうして助けてくれたもの。
ひなちゃんは、本当は良い子なんだよ。
腫れ上がった喉が邪魔して、言いたい言葉すべてを
満足に伝えられないのがもどかしかった。
「さくらはヒナの事きらいになったりしない?
本当にほんとうに、裏切ったりしないのよね?」
雛苺は不安から、しつこい位に、縋るように言葉を重ねた。
桜の目に映る雛苺の瞳は、迷子のように怯えていた。
それが分かって、桜は一度目を瞬かせた。
苺轍を解き、ジャコを使って桜をベッドの上に横たえる。
額にぺたりと小さな手を乗せると、燃えるように熱かった。
「ほぇ……」
額に乗せられた手の冷たさに、さくらは薄らと意識を取り戻す。
「……うん、だいじょうぶ……だよ」
ひどくかすれて小さな声だったが、確かな返事を聞いて
雛苺はほっとした表情になる。
無意識に、桜は額に置かれた雛苺の手をきゅっと握った。
意識朦朧とする中で、何か縋るものを求めて手が勝手に動いたのだ。
「ありがとう……ひなちゃんに、助けられちゃった……」
ぎゅっと胸の辺りを押さえ、雛苺はうつむいた。
「さくら。さくらも、ヒナを助けてくれる?
ずっと一緒にいてくれる?
ヒナ、さくらとの約束守って良い子になるから」
「ひなちゃんは……いい子だよ」
私の事心配して、こうして助けてくれたもの。
ひなちゃんは、本当は良い子なんだよ。
腫れ上がった喉が邪魔して、言いたい言葉すべてを
満足に伝えられないのがもどかしかった。
「さくらはヒナの事きらいになったりしない?
本当にほんとうに、裏切ったりしないのよね?」
雛苺は不安から、しつこい位に、縋るように言葉を重ねた。
桜の目に映る雛苺の瞳は、迷子のように怯えていた。
それが分かって、桜は一度目を瞬かせた。
(ああ……そっか……)
「……わかった」
「なあに? 何がわかったの?」
高熱のためだけではなく、さくらの眦に涙が薄く浮かんでいた。
「……わかった」
「なあに? 何がわかったの?」
高熱のためだけではなく、さくらの眦に涙が薄く浮かんでいた。
* *
クロウカードの事件のひとつ。
臨海学校の折、肝試し最中に友達が一人ずつ消えていってしまった事がある。
最後にはずっと傍で一緒にいた親友の知世ちゃんも忽然と消えてしまって。
さくらは泣いて取り乱しかけた。
臨海学校の折、肝試し最中に友達が一人ずつ消えていってしまった事がある。
最後にはずっと傍で一緒にいた親友の知世ちゃんも忽然と消えてしまって。
さくらは泣いて取り乱しかけた。
仲間を殺し、狂ってしまった雛苺。
普通なら誰もがまず恐ろしく思い、
接触や意思の疎通を放棄し忌避しようとするであろう
人ですらない人形に、なぜ手を差し伸べたくなったのか。
普通なら誰もがまず恐ろしく思い、
接触や意思の疎通を放棄し忌避しようとするであろう
人ですらない人形に、なぜ手を差し伸べたくなったのか。
* *
「……思い出したの。
ひなちゃんを見て、あの時の私を、思い出したんだ……」
ひなちゃんを見て、あの時の私を、思い出したんだ……」
『消』のカードの引き起こした、臨海学校の神隠し事件。
あの時、友達がみんないなくなってしまって
暗い洞窟の中で自分を、小狼くんが支えてくれた。
いつも側に居ると思っていた友達の姿が消えて
一人ぼっちで取り残されてしまった時、
お兄ちゃんでも雪兎さんでもなく、側に居てくれた小狼くんが
どんなに頼もしかっただろう。
あの時、友達がみんないなくなってしまって
暗い洞窟の中で自分を、小狼くんが支えてくれた。
いつも側に居ると思っていた友達の姿が消えて
一人ぼっちで取り残されてしまった時、
お兄ちゃんでも雪兎さんでもなく、側に居てくれた小狼くんが
どんなに頼もしかっただろう。
「ひとりぼっちは……こわい、よね。
私でよかったら、ずっとひなちゃんの側にいてあげる。
ひなちゃんが暗闇で一人ぼっちで怖いなら、私が光になってあげる。
もし、」
言葉の途中で咳込みながら、ぼやけて狭窄する視界に映る雛苺を見つめた。
私でよかったら、ずっとひなちゃんの側にいてあげる。
ひなちゃんが暗闇で一人ぼっちで怖いなら、私が光になってあげる。
もし、」
言葉の途中で咳込みながら、ぼやけて狭窄する視界に映る雛苺を見つめた。
* *
暗闇に囚われ、一人きりになってしまった事は、その後にもあった。
劇の最中に起きた『闇』のカードが引き起こした事件。
あの時は、小狼くんすら見つからず誰にも触れられず声も届かず――
暗闇の中で、本当にひとりぼっちになってしまった。
でも、今度は泣かなかった。
どうして?
暗闇の中でも、ひとりじゃないとわかっていたから。
見えなくなっているだけで、きっと側に居ると思ったから。
それを信じていたから、「絶対大丈夫」だって言えた。
そうしたら、『光』がさくら自身の内側から現れて――――
劇の最中に起きた『闇』のカードが引き起こした事件。
あの時は、小狼くんすら見つからず誰にも触れられず声も届かず――
暗闇の中で、本当にひとりぼっちになってしまった。
でも、今度は泣かなかった。
どうして?
暗闇の中でも、ひとりじゃないとわかっていたから。
見えなくなっているだけで、きっと側に居ると思ったから。
それを信じていたから、「絶対大丈夫」だって言えた。
そうしたら、『光』がさくら自身の内側から現れて――――
* *
自分はもしかしたら、このまま、死んでしまうかもしれない。
その予感は、心身ともに衰耗しきった桜の心の中で刻一刻と大きくなる。
いくら自分が約束を守りたいと願っても、
雛苺を、小狼君を、おいていきたくないと思っても、叶わないかもしれない。
もし、自分が死んでしまったら雛苺はどうなってしまうだろう。
また人を殺すようにはなってほしくない。
泣かないでほしい。
(だから……あげる。私の、無敵の呪文)
もしこの先、自分に何かあってもいいように。
雛苺が暗闇で泣かずに済むように、消えない光をあげよう。
その予感は、心身ともに衰耗しきった桜の心の中で刻一刻と大きくなる。
いくら自分が約束を守りたいと願っても、
雛苺を、小狼君を、おいていきたくないと思っても、叶わないかもしれない。
もし、自分が死んでしまったら雛苺はどうなってしまうだろう。
また人を殺すようにはなってほしくない。
泣かないでほしい。
(だから……あげる。私の、無敵の呪文)
もしこの先、自分に何かあってもいいように。
雛苺が暗闇で泣かずに済むように、消えない光をあげよう。
「もし……私が見えなくなっても。
いつでも、ひなちゃんの側に居るよ。
ずっと、心の中にいるって約束するよ」
咳がこみあげるが、必死で我慢して言葉を絞り出す。
喉がだめになってしまっても、この呪文だけは伝えておきたかった。
いつでも、ひなちゃんの側に居るよ。
ずっと、心の中にいるって約束するよ」
咳がこみあげるが、必死で我慢して言葉を絞り出す。
喉がだめになってしまっても、この呪文だけは伝えておきたかった。
「どんなに暗い闇の中でも、周りに誰もいなくても、
ひなちゃんの事を想う人がいる限り……
ひなちゃんが、私や、だれかの事を想う限り……
ひなちゃんは、ひとりぼっちなんかじゃ、ないんだよ。
……これまでも、今も、これからも……
もう、ひなちゃんは、ひとりぼっちになんか、ならない。
私がヒナちゃんの心の中に、ずっといるから。
だから、絶対、大丈夫だよ」
ひなちゃんの事を想う人がいる限り……
ひなちゃんが、私や、だれかの事を想う限り……
ひなちゃんは、ひとりぼっちなんかじゃ、ないんだよ。
……これまでも、今も、これからも……
もう、ひなちゃんは、ひとりぼっちになんか、ならない。
私がヒナちゃんの心の中に、ずっといるから。
だから、絶対、大丈夫だよ」
「ほんとう? ずっとさくらは一緒にいてくれるの?
ヒナは、もうひとりぼっちにならないの?」
咳に呼吸を潰され、苦しさに涙がにじむ。
桜は、それでも確りと頷いた。
ああ、ひなちゃん、今、笑った?
(よかった……)
一抹の意識さえも手放してゆく中、
雛苺の血の通わぬはずの手が、暖く感じられた。
ヒナは、もうひとりぼっちにならないの?」
咳に呼吸を潰され、苦しさに涙がにじむ。
桜は、それでも確りと頷いた。
ああ、ひなちゃん、今、笑った?
(よかった……)
一抹の意識さえも手放してゆく中、
雛苺の血の通わぬはずの手が、暖く感じられた。
雛苺は、ベッドの縁に頬杖をついて
昏々と眠る桜を見つめていた。
その表情は、もうあまり怯えていない。
狂気の影も薄らいだように見える。
昏々と眠る桜を見つめていた。
その表情は、もうあまり怯えていない。
狂気の影も薄らいだように見える。
(さくらはずっとヒナの友達でいてくれるの)
約束してくれた、「絶対大丈夫だよ」って。
なにがあっても側にいてくれるって、雛苺をひとりにしないって。
それなら、本当に何もかもが大丈夫な気がしてくる。
本当に魔法の呪文みたいだった。
約束してくれた、「絶対大丈夫だよ」って。
なにがあっても側にいてくれるって、雛苺をひとりにしないって。
それなら、本当に何もかもが大丈夫な気がしてくる。
本当に魔法の呪文みたいだった。
さくら、目を覚ましたら、またヒナについてきてくれるわよね?
そういえば、ここに来てからまだなあんにも食べてないの。
のりの作るあったかいご飯や、甘いうにゅーが恋しい。
花丸ハンバーグやぷりぷりハートのオムライスを思い出して、雛苺は蕩けそうな表情を浮かべる。
さくらも一緒に食べるよね。だって雛苺と桜は、友達だもの。
それから何をしよう。ご飯を食べたら……
そういえば、ここに来てからまだなあんにも食べてないの。
のりの作るあったかいご飯や、甘いうにゅーが恋しい。
花丸ハンバーグやぷりぷりハートのオムライスを思い出して、雛苺は蕩けそうな表情を浮かべる。
さくらも一緒に食べるよね。だって雛苺と桜は、友達だもの。
それから何をしよう。ご飯を食べたら……
ふかふかベッドの縁に凭れていた雛苺はっとして顔を上げた。
「お薬! さくらにお薬あげなきゃ元気にならないの!」
熱が出た時は、ご飯を食べて、薬を飲まないといけない。
巴かのりかジュンか、とにかく誰かがそう言っていたのを思い出して
雛苺は自分のランドセルをひっくり返して中身を床にぶちまけた。
その中に、運よく錠剤の入った小瓶があった。
中身を掌に落とし、さくらの口に含ませようとして、はたと手が止まる。
もし美味しくなかったり、お薬じゃなく毒だったらどうしよう。
錠剤を矯めつ眇めつし、ぱきっと二つに割った。
半分を小さな口に含んでみる。意を決して飲み込んでみる。
――なんともなかった。変な味もしなかった。というか味がなかった。
(これなら、さくらにあげても大丈夫なの)
安心して残りを、さくらの口に含ませてやった。
「お薬! さくらにお薬あげなきゃ元気にならないの!」
熱が出た時は、ご飯を食べて、薬を飲まないといけない。
巴かのりかジュンか、とにかく誰かがそう言っていたのを思い出して
雛苺は自分のランドセルをひっくり返して中身を床にぶちまけた。
その中に、運よく錠剤の入った小瓶があった。
中身を掌に落とし、さくらの口に含ませようとして、はたと手が止まる。
もし美味しくなかったり、お薬じゃなく毒だったらどうしよう。
錠剤を矯めつ眇めつし、ぱきっと二つに割った。
半分を小さな口に含んでみる。意を決して飲み込んでみる。
――なんともなかった。変な味もしなかった。というか味がなかった。
(これなら、さくらにあげても大丈夫なの)
安心して残りを、さくらの口に含ませてやった。
ベッドの傍らに跪いて、目を瞑り願う。
さくらが早く元通りになりますように。
さくらが約束を破って消えてしまいませんように。
その横顔を、窓の外から射しこむ光が白く照らしていた。
さくらが早く元通りになりますように。
さくらが約束を破って消えてしまいませんように。
その横顔を、窓の外から射しこむ光が白く照らしていた。
◆ ◆ ◆
会ってはいけない相手は真下に居る。探し求める人は真上に居る。
しかし見つかるだろうか。見つけられるだろうか。
しかし見つかるだろうか。見つけられるだろうか。
一階の一行はつい先程、城内の探索を隅々までやり尽くした後である。
雷鳴のような偶然の閃き、契機がおりてこない限り、
一階に居て、休息後には早速発つ計画を固めている
レックス達が最上階まで再び足を運ぶ可能性は―――――。
ましてや外は大雨、ざあざあと激しく降りしきる水の帳は物音、気配を呑み込んでしまう。
上空から侵入した、最上階の二人にそもそも気づくかどうか。
雷鳴のような偶然の閃き、契機がおりてこない限り、
一階に居て、休息後には早速発つ計画を固めている
レックス達が最上階まで再び足を運ぶ可能性は―――――。
ましてや外は大雨、ざあざあと激しく降りしきる水の帳は物音、気配を呑み込んでしまう。
上空から侵入した、最上階の二人にそもそも気づくかどうか。
果たして未来はどうなるのやら。これからどうなり続けるのやら。
使い古されたある言葉……それを用いて言うならば――――"それは誰も知らない"、とでも言うべきか。
使い古されたある言葉……それを用いて言うならば――――"それは誰も知らない"、とでも言うべきか。
【F-3/グランバニア城内最上階/2日目/黎明】
【雛苺@ローゼンメイデン】
[状態]:真紅と翠星石のローザミスティカ継承。精神多少安定。落下により僅かな損傷
桜をミーディアムにしたことにより消耗回復&自動回復付加※ツーカー錠服用状態※
[服装]:普段通りのベビードール風の衣装。トレードマークの頭の大きなリボンが一部破けている
[装備]:ジャック・オー・ランタン@からくりサーカス(繰り手無しでも動く状態)
※ジャコの首には真紅と翠星石の首が括りつけてある。
[道具]:ツーカー錠x4@ドラえもん
[思考]:
第一行動方針:さくらが元気になるまで、側にいる
第二行動方針:さくらとずっと一緒にいたい。独りぼっちになりたくない
第三行動方針:さくらとの約束を守る(殺人をやめる)……かはまだ不明
[備考]:
雛苺は真紅と翠星石のローザミスティカを獲得したため、それぞれの能力を使用できます。
自分の支給品をマトモに確認していません。
『ジャック・オー・ランタン』は、真紅の持っていた「人形に命を吹き込む力」によって 一時的に動ける状態です。
雛苺の『力』を借りて動いているので、この状態は維持するだけでも雛苺の『力』を消耗しますが、現在負担は桜へといきます。
【雛苺@ローゼンメイデン】
[状態]:真紅と翠星石のローザミスティカ継承。精神多少安定。落下により僅かな損傷
桜をミーディアムにしたことにより消耗回復&自動回復付加※ツーカー錠服用状態※
[服装]:普段通りのベビードール風の衣装。トレードマークの頭の大きなリボンが一部破けている
[装備]:ジャック・オー・ランタン@からくりサーカス(繰り手無しでも動く状態)
※ジャコの首には真紅と翠星石の首が括りつけてある。
[道具]:ツーカー錠x4@ドラえもん
[思考]:
第一行動方針:さくらが元気になるまで、側にいる
第二行動方針:さくらとずっと一緒にいたい。独りぼっちになりたくない
第三行動方針:さくらとの約束を守る(殺人をやめる)……かはまだ不明
[備考]:
雛苺は真紅と翠星石のローザミスティカを獲得したため、それぞれの能力を使用できます。
自分の支給品をマトモに確認していません。
『ジャック・オー・ランタン』は、真紅の持っていた「人形に命を吹き込む力」によって 一時的に動ける状態です。
雛苺の『力』を借りて動いているので、この状態は維持するだけでも雛苺の『力』を消耗しますが、現在負担は桜へといきます。
【木之本桜@カードキャプターさくら】
[状態]:左腕に矢傷(処置済)、魔力消費(極大) 、疲労(大)、
発熱し昏睡状態。
雛苺のミーディアム、※ツーカー錠服用状態※
[装備]:-
[道具]:基本支給品、マジカントバット@MOTHER2、パワフルグラブ@ゼルダの伝説、
クロウカード『水』『風』、リインフォースII@魔法少女リリカルなのはA's
[服装]:梨々の普段着
[思考]:――――(高熱と消耗で昏睡中)
第一行動方針:雛苺との約束を守りながら、彼女にこれ以上殺人を起こさせないようにしたい。
基本行動方針:雛苺のそばにいてあげる
※魔力があるため、雛苺が戦闘しない限りは持ちこたえられます。
ただ回復していく分の魔力はほとんど雛苺に持っていかれます。
[リインフォースIIの思考・状態]:
※永沢、レックスを危険人物と認識。梨々の知り合いの情報を聞いている
※魔力不足により、現在使用不能
[状態]:左腕に矢傷(処置済)、魔力消費(極大) 、疲労(大)、
発熱し昏睡状態。
雛苺のミーディアム、※ツーカー錠服用状態※
[装備]:-
[道具]:基本支給品、マジカントバット@MOTHER2、パワフルグラブ@ゼルダの伝説、
クロウカード『水』『風』、リインフォースII@魔法少女リリカルなのはA's
[服装]:梨々の普段着
[思考]:――――(高熱と消耗で昏睡中)
第一行動方針:雛苺との約束を守りながら、彼女にこれ以上殺人を起こさせないようにしたい。
基本行動方針:雛苺のそばにいてあげる
※魔力があるため、雛苺が戦闘しない限りは持ちこたえられます。
ただ回復していく分の魔力はほとんど雛苺に持っていかれます。
[リインフォースIIの思考・状態]:
※永沢、レックスを危険人物と認識。梨々の知り合いの情報を聞いている
※魔力不足により、現在使用不能
【備考】
雛苺の荷物(※以下)が床面に乱雑に転がっています。
(※基本支給品一式、ぼうし@ちびまる子ちゃん、光子朗のノートパソコン@デジモンアドベンチャー、
ジュジュのコンパス、リルルの膝から先×2本)
雛苺の荷物(※以下)が床面に乱雑に転がっています。
(※基本支給品一式、ぼうし@ちびまる子ちゃん、光子朗のノートパソコン@デジモンアドベンチャー、
ジュジュのコンパス、リルルの膝から先×2本)
≪261:壁に耳あり障子に目あり | 時系列順に読む | 254:ワスレナグサ≫ |
≪252:非常灯だけが見ていた | 投下順に読む | 254:ワスレナグサ≫ |
≪250:Kirsch Maiden | 雛苺の登場SSを読む | 256:霧けむる城≫ |
桜の登場SSを読む |