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  • 終わりは桜の下で、そして始まりも桜の下で

ろりしょたばとるろわいある@ うぃき

終わりは桜の下で、そして始まりも桜の下で

最終更新:2009年05月20日 11:50

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だれでも歓迎! 編集

終わりは桜の下で、そして始まりも桜の下で ◆aAwQuafMA2




 白い桜の花びらが、さらさらと風に乗って舞っている。



 少年と少女は桜の木の下に並んで座り、それぞれのランドセルを開いて中身を見せ合いっこしていた。
 二人の周りには、刀や物騒な銃、それと何故かオモチャの杖やカードが並べられている。


 「あ、まだ入ってたわ。ええと……「命の水(アクア・ウイタエ)」ですって」
 「いいなあ、オレのは一個しか入ってなかったのに」
 少年は傍らの銃をと自分のランドセルを恨めしげに交互に見る。
 「でも、それって大当たりなんでしょう? だったら一個でも十分じゃない」
 「だろうなー。でもさ……」
 少年に支給されたのは、巨大な機関銃。
 説明書の内容は難しくてよくわからなかったが、どうやら物凄く強力な武器らしい。

 しかし、やはり隣の芝生は青く見えるのである。
 少年は未練がましく、三つもアイテムの出てきた少女のピンクのランドセルを見つめていた。
 そんな少年を見かねたように、少女が微笑んだ。
 「ひとつ、いる?」
 取り出したばかりの小瓶を、少年に差し出す。
 「え、いいのか?」
 「ええ。だって、わたしには使えなさそうなんだもの。もらって?」
 少年は素直に手を伸ばし、小瓶を受け取る。
 「これでわたしもあなたも二個ずつ。平等ね」
 「へへ……サンキュー」
 微笑みあう二人。

 ピクニックの最中とも見紛う、なごかやかな風景である。


 桃色の髪をかきあげながら、少女――リルルは、少年に笑みかける。
 表情の起伏は乏しかったが、雰囲気で微笑んでいるのが伝わってきた。
 「サトシくんの世界って、面白いしくみになってるのね。もっと詳しく聞かせてほしいわ」
 「そっか?」
 サトシと呼ばれた少年は、何となく嬉しそうにして説明を始める。
 ポケットモンスターという不思議な生き物のいる世界。そこに生きる人間、ポケモンと共に生きるトレーナーという存在。
 リルルは真剣に耳を傾け、サトシがひととおり話し終えたところで初めて言葉を挟んだ。

 「あなた達の社会のしくみは、わたしのと似てるみたい。
 ”ポケットモンスター”という動物を、奴隷として労働力に使っているのね」
 途端、サトシはいぶかしげな顔をつくる。
 「奴隷、だって?」
 「違うの?」
 「だって、奴隷ってあれだろ……」
 サトシの乏しい知識では思うことをうまく言葉にできず、いきおい曖昧な言葉になる。
 「奴隷ってさ、その……なんか、よくないものだろ。ポケモンはそういうのと違うんだよ」
 「良くないもの? 奴隷とは違うの? じゃあ、何て言うの?」
 サトシはがしがしと頭を掻いて考え込み、時間をかけて相応しいひとつの言葉をひねり出した。


 「ポケモンは、”友達”なんだ」
 「トモダチ?」
 「ああ。仲間とか相棒とか、そんな感じ」
 リルルは首を傾げる。
 「友だち……仲間ってことね」
 「そう! だから、奴隷なんかじゃないんだ」
 まだ子供で、歴史の勉強もろくにしていないサトシには難しい話題であったが、それでもなんとか言葉を探そうとする。
 言いたいこと、伝えたい気持ちは溢れるほどあるのに、うまく説明できない。
 それがサトシにはもどかしい。
 早めに別の話に移りたいと思ったが、リルルは奇妙なほど興味を見せて食いついてくる。 

 「じゃあ、どうして、仲間どうしを自分のかわりに戦わせたりするの?」
 「だって、それが当たり前なんだよ。オレの世界ではそうなの」
 「わたしの世界では、それを「奴隷」と言うわ」
 「違う!」
 「何が違うの?
 ――わたしたちの歴史にもあったわ、捕まえた敵のロボットや金持ちの囲っている奴隷ロボットどうしを殺し合わせて、それを観戦して楽しむ娯楽が。
 ……そうね……考えてみれば、今のこの状況は似てるかもしれないわ」
 「だから違うって!」
 「無理矢理つかまえられて、連れてこられて、殺し合いをしろと強いられる……まるきり奴隷の境遇だわ」
 そう口にした途端リルルが悄然としたように見え、サトシはなんとか元気付けようと声をはりあげる。
 「でも、オレたちは奴隷じゃないだろ?
 ちゃんと考えたり、こうやって話し合ったり、戦いたくないって思ったりしてる。
 自由があるんだ、だから奴隷なんかじゃない! いやなことはいやだって、ちゃんと言えるんだ!」
 「……そうね」
 上げた顔に微笑らしきものがともっていたのを見て、サトシは安心した。
 「あなたの世界の”ポケットモンスター”という存在も、そうなの?」
 「ああ、確かに捕まえて、戦わせたりもするけど、いやなことを無理矢理させたりはしない。しちゃいけないんだ。
 もっとも、ポケモンにひどいことをする「ロケット団」って悪いヤツらもいるけどな……」
 「そんな奴らは、やっつけてしまわなきゃ」
 「もちろんさ!」
 「まずはこのゲームを終わらせましょう。あなたも、協力してくれる?」
 「ああ! まずは他の参加者を探そう!」
 「そうね」
 リルルはにこりと笑み、傍らの刀を手に取った。
 「あなたのその機関銃と、わたしの刀。武器は十分あるし、協力すればきっと怖いものなんてないわ」
 「そうだな! オレのピカチュウもどこかにいるかもしれないし、他のみんなと協力すればあの訳わかんないジェダって野郎だって倒せるはずさ!」




 「何を言ってるの?」
 意気込んで言った台詞を無みにされ、サトシはずっこけた。
 「え? だから、他の参加者を探して、」
 「違うでしょ? 言ってたじゃない――ここから抜け出すには、他の参加者をみんな殺して最後のひとりにならなければならないって」
 「だから、そんなの従う必要なんか……」
 「わたしは今、祖国にとって大事な任務を帯びている最中だから、なんとしてもこんなバカげたゲームを終わらせて帰らなければならないの。
 勿体無いけど、ここから抜け出すためには他の人間をみんな殺さなければならないみたいだし、そうするしかないでしょう?
 だから最初、あなたも殺そうと思ったんだけど……」

 リルルは両手を腰の後ろにまわし、刀を持っている手首をもう片方の手で握って、すぐに斬りかかることのできないポーズをつくってみせた。
 攻撃する気はないの、という意思表示。

 「――でも、あなたが気に入ったの。
 あなただけ特別あつかいしてあげるから、協力してちょうだい。
 他の人間はみんな殺すつもりだけど、あなたは殺さないわ。最後まで協力しあって生き残りましょう。
 わたしが優勝したら、あなたも元の世界に帰れるようお願いしてあげるから」


 桜の木陰にあっては穏やかにさえ見えたリルルの無表情が、その瞬間はじめて恐ろしく見えた。
 「……なんだって!?」
 自分の支給品の銃を抱え、サトシは素早くリルルから距離をとった。
 「嫌なの?」
 リルルは、サトシを追うようにするどく指を突きつけた。



 フラッシュを焚いたように、辺りが一瞬白電に染まる。






 「っ痛たっ!」
 火傷した腕を抱え、サトシは後ずさった。
 帯電した肌が粟立ち、足はふらついているが、それでも意識は飛ばずにしっかりと立っていた。
 「出力が、落ちてる……?」
 電撃を放った自分の手をまじまじと見つめ、リルルが呟く。
 「へっ……電撃には慣れてんだ。こ……こんなの、何とも……ない!」
 でんきショックではなくてじゅうまんボルトくらいの衝撃があったが、それでもサトシはなんとか立っていた。
 呂律はちょっと回らなくなっているが。
 「おとなしく協力してちょうだい。貴重な資源である人間を、あまり傷つけたくないのよ」
 サトシの頭の中に、これまでのリルルの不可解な言動に対する違和感の答えが唐突に閃いた。
 「も、もしかしてお、お前……にん、人間じゃ、なかったのか……?」
 サトシの指摘を肯定するようにうっすら笑み、リルルは滔々とうたうように喋る。
 「そうよ。わたしはロボット、アムとイムの末裔。
 わがままで、よくばりで、憎しみあい殺しあった挙句に神に見放された人間にかわって、
 天国のような社会を作るべく生みだされた神の子なの。
 人間のような下等生物は、ロボットによって正しく支配されるべきなのよ」


 常軌を逸した言動に、サトシは呆れたような言葉を返すのが精一杯だった。
 「……おまえ、おかしいんじゃないか」
 「おかしいですって?」
 「ああ、そうだ! ロボットだって、人間だって、そんな事を言うやつはおかしいに決まってるんだ!」
 「どうして? あなたの世界の人間は、ポケモンを支配しながら同じ事を思ってるんじゃないの? わたしのどこがおかしいの?」
 「ポケモンは下等生物とかじゃない! 人間と……平等とは違うかもしれないけど、それは違う存在だから、仕方がないんだ!
 でも、友達なんだ! 絶対に奴隷なんかじゃない!」

 「もういい」と言うようにリルルは首を横に振った。
 「あなたの言っていること、理屈にあわないわ。わたしには、わからない……」
 「わからない? オレみたいな子供だって知ってるさ、
人間がなによりも偉くて他の生き物を好きにしていいなんて、そんな自分勝手な考えかたは間違ってるってな!
 そうだ、ロボットなら……きっとおまえ、不良品なんだ!」
 「!」

 それまで起伏の薄かったリルルの表情が、はじめてきつく歪んだ。
 「人間がロボットを侮辱するなんて……取り消しなさい!」
 電撃が効かないのを先程の攻撃で悟ったリルルは、後ろで組んでいた手を解いて、
刀――名刀長曾禰虎徹の刃の側をサトシにぶつけるようにして切りかかってくる。
 「う、わ、ぁっ……!!」
 ぎらつく刃物に怯えてサトシは反射的に持っていた銃を振り上げ、刀を握った腕を巻き込むようにしてリルルを殴りつけた。
 重量のある一撃にリルルの体は半回転して地面に叩きつけられ、痛いのと死ぬのが嫌でサトシの頭が真っ白になって、
血がのぼって、無我夢中でリルルの頭に銃口を押し付けて――




 「どうして撃たないの?」
 サトシは、悔しそうに唇を噛んだ。
 「……だって、撃たれると痛いだろ。死んじゃうだろ」
 「死んじゃう……ああ、こわれるってこと?
 でも、わたしが壊れたってあなたに何の関係があるの? あなたが痛くなるわけじゃないのに」
 「体は痛くならなくても、心が痛くなるんだよ。
  ……ひどいことして、ごめんな」
 構えた銃を地面に置き、サトシはうなだれた。
 リルルはそれを困惑した表情で見つめ、
 「人間って、わからないわ」


 長曾禰虎徹を振り抜いた。











  +  +  +  








 刀身に絡んだ腸とぬめる体液と脂に辟易しながら、リルルは自分の体と虎徹を近くの水辺できれいにしていた。
 人間の部品は、どうしてこんなに汚いのだろう。
 おまけにこんなに柔らかく、衝撃に弱くては、修理にも手間がかかるだろうに。
 人間の捕獲作戦を終えた暁に本国で奴隷制度を実際に運用する際には、人間は壊れやすく修理が難しいということも考慮しなくてはならないだろう。

 リルルは、人工皮膚や刀身から解けるようにして水に流れてゆく赤い筋を見つめる。
 「……」
 殺すつもりでは、なかった。
 ただ生意気な人間を少し懲らしめて、少しばかり動けなくさせようと思っただけだった。
 ――なのに、人間がこうも脆いとは思わなかったのだ。
 近すぎて振り切れなかった刃はサトシの脇腹にめりこみ、皮を切り肉を割き、大事な臓器をいくつも引っ掛けてめちゃくちゃにして、口からも腹の傷口からも血をたくさん吐かせて、彼を死に至らしめた。

 大事な奴隷としての資源を失ってはならない――そう考え、リルルは懸命に修理を試みた。
 しかし――――どれだけ手を尽くしても、リルルの頭脳をはたらかせても、サトシが息を吹き返すことはついになかった。

 しかし、リルルがその事で悲しむことはなかった。
 人間はたくさんいて、おまけに勝手に増えるらしいから、一人くらい壊れたところでたいした損失ではない。
 奴隷を殺したところで、咎められるいわれもない。
 なのに、ほんの少しだけ――どこかが軋む。






 裸身のまま、水滴のしたたる刀をさげてリルルはサトシの所に戻ってきた。

 リルルは、血に沈んだ死体の傍らにしゃがみこむ。
 「痛かった?」
 サトシの死に顔は、苦悶に満ちていた。
 「撃てばよかったのに」


 あの時、引き金を引いていれば自分を破壊することもできたのに、どうして彼はためらったのだろう。
 理屈にあわないことをする人間は、やはり自分たちロボットより劣等な存在なのだとリルルは結論付ける。

 互いに戦い、殺し合い、一方的に搾取する。野蛮で残酷な、みにくい生き残り競争。
 リルルの生きるロボットの社会にもそのような野蛮な時代は存在した。
 しかしそれは今や唾棄すべき黒歴史であり、克服すべき過去の汚点なのである。

 なのに、人間ときたら。
 リルルの表情が険しくなる。

 こんなだから、人間はロボットより劣っているのだ。いつまでたっても同胞どうしで争いあう。
 わたしたちはそのフェイズをとうに乗り越え、平等な世界をうちたてているというのに。
 平等と友愛に満ちたロボットの世界、リルルはそれを誇りに思う。
 やはり、わたしたちロボットは、神につくられたがゆえにこの宇宙でもっともすぐれた存在なのだ。
 宇宙は、神の子であるロボットのためにある。
 あんな、殺し合いを好む下等生物によって隷属を強いられ、行動を規定されるなんて言語道断なのである。

 あいつ、絶対にゆるさない。
 サトシの傍らに跪いたまま、リルルは静かにジェダへの敵愾心を燃やしていた。




 脂が幾分こびりついたままの刀とサトシのランドセルの中身を自分のランドセルに移し変えながら、リルルは思考する。

 これから、どうしようか。

 まずは仲間――ロボットを探そう。
 見つけられたら、共に力をあわせてここからの脱出・帰還を目指すことにしよう。
 人間は、どうしようか。
 「……」
 サトシを殺す前のリルルなら、人間をみな殺して生き残るという題目を掲げて一片の躊躇いも見せなかったことだろう。
 しかし、彼の最期の不可解な行動に触れたことで、彼女の中に興味が生まれていた。


 「人間って、わからないわ」
 サトシを殺した時と同じ台詞を、もう一度つぶやく。
 人間が不思議。
 これまで、人間をロボット以下の存在、ただの奴隷、モノとしてしか見ていなかったリルルに起きた変化。

 「ほかの人間とも話してみたら、何かわかるかしら」

 自分に危害を加える様子のない人間なら、そのことについて話を聞いてみるのも悪くない。
 奴隷制度の運営に有益な情報を仕入れることができるかもしれないし、十分なデータを持って帰れば祖国への貢献もできるだろう。




 「それなら、まずは兵団か祖国との連絡手段を探すべきね」
 リルルは立ち上がる。歩き出す。
 ピンクのランドセルを背負った姿は、ぱっと見、ふつうの小学生の少女のからだと変わらない。
 心地よい風に鮮やかに萌えるピンクの髪をなびかせて、すんなりと伸びた手足はやわらかに白く日に照り光る。


 歩きながら、ふと思い出した。
 「そうだ、のび太くんもいるのよね」
 サトシと一緒に見た名簿にあった「野比のび太」の名前。
 「会えたらいいわね、のび太くん」


 歩きながら、ロボットの少女は快晴の空を仰いだ。


 白い桜の花びらが、さらさらと風に乗って舞っていた。




【F-2/桜の見える水辺/1日目/朝】
【リルル@ドラえもん】
[状態]:健康、人間への興味?
     (血の染み付いた服は捨てたので)全裸
[装備]:長曾禰虎徹@るろうに剣心、US M1918 “BAR”@ブラックラグーン
[道具]:基本支給品×2、さくらの杖&クロウカード3枚@カードキャプターさくら、命の水(アクア・ウイタエ)一人分@からくりサーカス
[思考]
第一行動方針:敵意のない人間を見つけ、ともに行動して観察する
第二行動方針:兵団との連絡手段を探す
第三行動方針:自分に危害を加えるおそれのある「ロボット以外の参加者」には容赦しない
第四行動方針:のび太を見つけたら、一緒に行動する(利用する)
基本行動方針:このゲームを脱出し(手段は問わない)、人間についてのデータを集めて帰還する
参戦時期:映画「のび太と鉄人兵団」:中盤
(しずかに匿われ、手当てを受ける前。次元震に巻き込まれた直後からの参戦)



※桜の木の下に、サトシの死体と空のランドセルが一個放置されています。
※ さくらの杖と一緒に入っていたクロウカード3枚の内訳は以下。
  • フラワー(THE FLOWER)「花」
  • グロウ(THE GLOW)「灯」
  • ジャンプ(THE JUMP)「跳」
残りのカードは、誰かの支給品に入っているかもしれません。

※返り血を浴びたリルルの衣服は、F-2の水辺から捨てられました。
近くの水辺に流れ着く可能性もあります。




【サトシ@ポケットモンスター 死亡】




  • アイテム説明
【長曾禰虎徹@るろうに剣心】
十本刀が一人、瀬田宗次郎(※ショタ)の剣。
名刀「虎徹」大業物31工の一つ。剣心の逆刃刀を相討ちとは言えへし折った刀。


【US M1918 “BAR” @ブラックラグーン】
グレーテルの武器。
全長1194mm、重量8.85kg。総弾数20、発射速度600発/分。
BARは『Browning Automatic Rifle:ブローニング自動小銃』の略。
第二次世界大戦や朝鮮戦争において分隊支援火器として幅広く使用された。

【命の水(アクア・ウイタエ)@からくりサーカス】
「柔らかい石」が水と反応し作られる「万能の霊薬」。
人間が飲むと、髪の毛、瞳が銀色になり、身体能力が向上し、5年に1回しか歳を取らなくなる「しろがね」となる。
人形に注入すると、人形が意志を持ち「オートマータ」になる。



≪008:Blue blue dream 時系列順に読む 010:ドンマイ!来来少女(ライライガール)≫
≪008:Blue blue dream 投下順に読む 010:ドンマイ!来来少女(ライライガール)≫
GAME START リルルの登場SSを読む 070:禁忌『エキストラバージン』≫
サトシの登場SSを読む GAME OVER

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