715 ウェイクアップ・コール sage 2008/07/13(日) 17:08:47 ID:sXYiiUjs
ウェイクアップ・コール
ウェイクアップ・コール
シェリルスレで召喚されてきました。とりあえず召喚元に加筆。
ミハシェリ・会話のみ・エロなし・無理にくっつける気もとりあえずなし。
ミハシェリ・会話のみ・エロなし・無理にくっつける気もとりあえずなし。
「う……」
「ミシェル? 目は覚めた?」
「シェリルか……ここはどこだ? 何が……どうなったんだ……」
「フロンティアの病院よ。あなたが取り付いたバジュラがフォールドして帰ってきたの。
その後はあたしが操縦して、アルト達に拾ってもらったわ。
あの時あたしがいなかったら、あなた死んでたわね」
「君が? アルトも帰ってきたんだな? ランカちゃんは……」
「……ギャラクシーの生き残りとかいう人が、助け出したわ」
「? 俺、ひょっとして、ずいぶん長い間寝てたのかな……」
「そうよ。あなたは助かったのが不思議な位の重傷だったの。
クラン大尉がずっと付き添ってたわ。最初のうちはずっと泣きながら」
「そうか……」
「あたしは大したことなかったけど、まだ検査が残ってて
しばらく仕事はできなくなっちゃったから、彼女が留守の間のお留守番。
おかげですっかり仲よくなっちゃった。
クランから、小さい頃からのあなたの悪口、たくさん聞いたわ」
「あいつ……」
「私たちが帰ってきたときの戦いで、隊の人が亡くなったっていうから……」
「なにっ! ぐ……誰がやられた?」
「まだ起きようとしちゃだめよ!
ララミアさんて人だって聞いたわ。……クランの隊の人なのね?」
「ララミアが……そうか……」
「そのこともあるし、パトロールもあるから、いないときも多かったけど、
飛んでる時間以外はずっとここであなたに付き添ってたわ。かわいい人ね?」
「ああ、俺もそう思ってる」
「あなたも『不器用』なのね。もうじき帰ってくるはずだけど、
たまには本人にも直接言ってあげるのね?
……でねミシェル、頼みがあるんだけど……
具合がよくなったら、訓練に付き合ってくれない?
いくらなんでも、しばらく最前線には出られないでしょ?」
「そうのんびりしてもいられないだろうけど……訓練?」
「ごめんなさいね、どうにか助かったけど、
あたし、あなたのバルキリ-壊しちゃったの」
「ぐ……」
「……だからまだ起きちゃダメだってば。
でね、ちょっと悔しいじゃない?
やると決めたからには、ちゃんと飛ばしたいのよね」
あなたがリハビリしてる間だけでいいから、つきあって」
「君も相変わらずむちゃくちゃだね……それ、アルトには頼んでみたの?」
「……」
「やっぱり言ってないのか。君も結構『不器用』なんだ?
それを頼まれる俺も結構難しい立場だけど……ま、命の恩人の頼みじゃ断れないか。
……でもシェリル、今のあいつの足を引っ張らないほどにメサイアを乗りこなすのは、
簡単なことじゃないぜ? それでもやる?」
「あたしを誰だと思っているの?」
「銀河の妖精、シェリル・ノーム様だったよね。オーケー、付き合うよ。
ところでシェリル、俺も君に聞きたいことがあるんだ……
……グレイスはどうした?」
「ミシェル? 目は覚めた?」
「シェリルか……ここはどこだ? 何が……どうなったんだ……」
「フロンティアの病院よ。あなたが取り付いたバジュラがフォールドして帰ってきたの。
その後はあたしが操縦して、アルト達に拾ってもらったわ。
あの時あたしがいなかったら、あなた死んでたわね」
「君が? アルトも帰ってきたんだな? ランカちゃんは……」
「……ギャラクシーの生き残りとかいう人が、助け出したわ」
「? 俺、ひょっとして、ずいぶん長い間寝てたのかな……」
「そうよ。あなたは助かったのが不思議な位の重傷だったの。
クラン大尉がずっと付き添ってたわ。最初のうちはずっと泣きながら」
「そうか……」
「あたしは大したことなかったけど、まだ検査が残ってて
しばらく仕事はできなくなっちゃったから、彼女が留守の間のお留守番。
おかげですっかり仲よくなっちゃった。
クランから、小さい頃からのあなたの悪口、たくさん聞いたわ」
「あいつ……」
「私たちが帰ってきたときの戦いで、隊の人が亡くなったっていうから……」
「なにっ! ぐ……誰がやられた?」
「まだ起きようとしちゃだめよ!
ララミアさんて人だって聞いたわ。……クランの隊の人なのね?」
「ララミアが……そうか……」
「そのこともあるし、パトロールもあるから、いないときも多かったけど、
飛んでる時間以外はずっとここであなたに付き添ってたわ。かわいい人ね?」
「ああ、俺もそう思ってる」
「あなたも『不器用』なのね。もうじき帰ってくるはずだけど、
たまには本人にも直接言ってあげるのね?
……でねミシェル、頼みがあるんだけど……
具合がよくなったら、訓練に付き合ってくれない?
いくらなんでも、しばらく最前線には出られないでしょ?」
「そうのんびりしてもいられないだろうけど……訓練?」
「ごめんなさいね、どうにか助かったけど、
あたし、あなたのバルキリ-壊しちゃったの」
「ぐ……」
「……だからまだ起きちゃダメだってば。
でね、ちょっと悔しいじゃない?
やると決めたからには、ちゃんと飛ばしたいのよね」
あなたがリハビリしてる間だけでいいから、つきあって」
「君も相変わらずむちゃくちゃだね……それ、アルトには頼んでみたの?」
「……」
「やっぱり言ってないのか。君も結構『不器用』なんだ?
それを頼まれる俺も結構難しい立場だけど……ま、命の恩人の頼みじゃ断れないか。
……でもシェリル、今のあいつの足を引っ張らないほどにメサイアを乗りこなすのは、
簡単なことじゃないぜ? それでもやる?」
「あたしを誰だと思っているの?」
「銀河の妖精、シェリル・ノーム様だったよね。オーケー、付き合うよ。
ところでシェリル、俺も君に聞きたいことがあるんだ……
……グレイスはどうした?」
(以下続……かないだろうなぁ)
※続きは2-732