852 if(ミハクラ) 2008/11/02(日) 16:55:03 ID:heIJm+o7
ミハクラです。
アルトが間に合ってミシェルが宇宙に吸い出されていなかったら(ミシェル生還)、
というif設定になっていますので、苦手な方はスルーしてください。
ミハクラです。
アルトが間に合ってミシェルが宇宙に吸い出されていなかったら(ミシェル生還)、
というif設定になっていますので、苦手な方はスルーしてください。
薄れゆく意識の中で、自分の中にあふれてくるこの想いをどうしても伝えたかった。
「俺も…俺も、お前のこと…愛して…」
「俺も…俺も、お前のこと…愛して…」
バシュラによって大怪我を負ったミシェルだが、その後、病院に運ばれ一命をとりとげ
た。一時はV型感染症の疑いもあったが検査の結果、感染していないことがわかり、今で
は傷もふさがっている。
ミシェルは入院中ずっと考えていた。どうしてあの時、自分の想いをクランに伝えたの
だろうかと。
ミシェルは姉が死んだ時のようなおもいはもう二度としたくなかった。だから本気の相
手を作らなかったし、相手にも本気にさせてこなかった。いや、今考えてみると自覚しか
けていた幼馴染への想いを意識の奥底にしまいこんで、ずっと気づかない振りをしていた
のだ。
それが、あの時、バシュラの迫りくるSMSのなかでクランに想いを告げられて、意識
の奥底にしまいこんだはずの想いが浮上してきた。
しかし、ミシェルは自分の想いをクランに告げることを躊躇していた。大切な人を失う
あの気持ちを自分はもちろんクランにも味合わせたくなかったからだ。
だが、あの時、自分でももうだめだと思った瞬間、想いを伝えたいという気持ちが溢れ
てきた。伝えずにはいられなかったのだ、愛していると…。
た。一時はV型感染症の疑いもあったが検査の結果、感染していないことがわかり、今で
は傷もふさがっている。
ミシェルは入院中ずっと考えていた。どうしてあの時、自分の想いをクランに伝えたの
だろうかと。
ミシェルは姉が死んだ時のようなおもいはもう二度としたくなかった。だから本気の相
手を作らなかったし、相手にも本気にさせてこなかった。いや、今考えてみると自覚しか
けていた幼馴染への想いを意識の奥底にしまいこんで、ずっと気づかない振りをしていた
のだ。
それが、あの時、バシュラの迫りくるSMSのなかでクランに想いを告げられて、意識
の奥底にしまいこんだはずの想いが浮上してきた。
しかし、ミシェルは自分の想いをクランに告げることを躊躇していた。大切な人を失う
あの気持ちを自分はもちろんクランにも味合わせたくなかったからだ。
だが、あの時、自分でももうだめだと思った瞬間、想いを伝えたいという気持ちが溢れ
てきた。伝えずにはいられなかったのだ、愛していると…。
コンコンというノックの音でミシェルの意識は現実へと引き戻された。病室の扉の方を
見るとクランが顔をのぞかせている。
「ミシェル入っていいか、具合はどうなんだ」
「あ、ああ…」
ミシェルは動揺を隠しながら返事をした。たった今まで考えていた相手が現れたせいで、
いつものように対応ができなくなっている。
ましてや、検査やら何やらでクランが見舞いに来るのは初めてのことなのだ。つまりは、
二人が想いを伝え合ってから初めて顔を会わすことになる。
クランはいつもと違うミシェル反応に首を傾げつつも、病室の中に入ってきた。
「林檎を買ってきたんだ、擦り林檎にしてやるぞ」
「はぁ、お前はいつもそれだな、ワンパターンなんだよ」
ため息をつくことで動揺から抜け出したミシェルは、いつもと変わらない皮肉な口調で
言った。
「むぅ、何を言うミシェル、お前小さいときから擦り林檎が好きだったではないか!」
「それにしても、この前のは多すぎたな」
「だから、今日は林檎は二つだぞ」
いつもどうりの会話を終えると、クランはベットの横の椅子に座って林檎を剥き始めた。
ミシェルはしばらくその横顔を見つめていたが、ふと思った。
(そういえば、俺が愛してるって言ったことちゃんと聞こえていたのか)
これは確かめる必要がある。
見るとクランが顔をのぞかせている。
「ミシェル入っていいか、具合はどうなんだ」
「あ、ああ…」
ミシェルは動揺を隠しながら返事をした。たった今まで考えていた相手が現れたせいで、
いつものように対応ができなくなっている。
ましてや、検査やら何やらでクランが見舞いに来るのは初めてのことなのだ。つまりは、
二人が想いを伝え合ってから初めて顔を会わすことになる。
クランはいつもと違うミシェル反応に首を傾げつつも、病室の中に入ってきた。
「林檎を買ってきたんだ、擦り林檎にしてやるぞ」
「はぁ、お前はいつもそれだな、ワンパターンなんだよ」
ため息をつくことで動揺から抜け出したミシェルは、いつもと変わらない皮肉な口調で
言った。
「むぅ、何を言うミシェル、お前小さいときから擦り林檎が好きだったではないか!」
「それにしても、この前のは多すぎたな」
「だから、今日は林檎は二つだぞ」
いつもどうりの会話を終えると、クランはベットの横の椅子に座って林檎を剥き始めた。
ミシェルはしばらくその横顔を見つめていたが、ふと思った。
(そういえば、俺が愛してるって言ったことちゃんと聞こえていたのか)
これは確かめる必要がある。
「なぁ、クラン」
「んっ、なんだ」
林檎を擦りおろす作業へと移っていたクランは、ミシェルの言葉に顔をあげた。
「俺がさ、俺がバシュラにやられた後で言った言葉って聞こえていたか?」
柄にも無く頬が熱くなるのを意識し、ミシェルは聞いた。
「ああ…」
答えたクランの頬も赤く染まっている。二人は見つめあったまま、逝く時かの沈黙が流
れた。
「んっ、なんだ」
林檎を擦りおろす作業へと移っていたクランは、ミシェルの言葉に顔をあげた。
「俺がさ、俺がバシュラにやられた後で言った言葉って聞こえていたか?」
柄にも無く頬が熱くなるのを意識し、ミシェルは聞いた。
「ああ…」
答えたクランの頬も赤く染まっている。二人は見つめあったまま、逝く時かの沈黙が流
れた。
「ほ、ほら、擦り終わったぞ、食べさせてやる…」
その沈黙を破ったのはクランの方だった。クランはその場の雰囲気にいたたまれなくな
り、ベットの端に腰をかけ直し強引にミシェルに擦り林檎を食べさせようとした。
「ちょ、ちょっとまて、自分で食べられる」
とっさにミシェルはクランの手首を掴んだ。
その沈黙を破ったのはクランの方だった。クランはその場の雰囲気にいたたまれなくな
り、ベットの端に腰をかけ直し強引にミシェルに擦り林檎を食べさせようとした。
「ちょ、ちょっとまて、自分で食べられる」
とっさにミシェルはクランの手首を掴んだ。
「あっ…」
再び二人の目が合う。先ほどと違い顔がかなり近い。
クランは掴まれた手首から熱が全身に広がるのを感じた。身体が熱い…。熱に浮かされ
瞳が潤む…
再び二人の目が合う。先ほどと違い顔がかなり近い。
クランは掴まれた手首から熱が全身に広がるのを感じた。身体が熱い…。熱に浮かされ
瞳が潤む…
頬が上気し瞳が潤んでいる幼馴染の顔、その色っぽさにミシェルの胸はざわついた。ク
ランのこんな表情は初めて見る。いや、初めてではない前にキスされた時もこんな表情を
していた。
ランのこんな表情は初めて見る。いや、初めてではない前にキスされた時もこんな表情を
していた。
キス・・・ 唇・・・
いつの間にかミシェルの視線はクランの唇にそそがれていた。それは赤く、ぷっくりと
膨れ果実のようであった。
(林檎よりこっちのほうが美味そうだよな…)
味わいたいという衝動に駆られるやいなや、ミシェルの唇はクランの唇を塞いでいた。
膨れ果実のようであった。
(林檎よりこっちのほうが美味そうだよな…)
味わいたいという衝動に駆られるやいなや、ミシェルの唇はクランの唇を塞いでいた。
「ふぅ…っ」
いったん唇をはなすと、ミシェルはクランの持っていた擦り林檎をサイドテーブルに置
き、自分のほうにクランの腰を引き寄せた。そしてまたすぐに唇を合わせる。先ほどと同
じ、触れ合うだけのキス…。しかしすごく甘い…。
ミシェルは今までに数多の女性とキスを交わしてきたが、これほどまでに甘いと感じる
ものは初めてであった。ミシェルは少し目を開けてクランの表情を確認する。すると、ギ
ュッと目をつぶり応えてくれているクランの顔が目に入った。
き、自分のほうにクランの腰を引き寄せた。そしてまたすぐに唇を合わせる。先ほどと同
じ、触れ合うだけのキス…。しかしすごく甘い…。
ミシェルは今までに数多の女性とキスを交わしてきたが、これほどまでに甘いと感じる
ものは初めてであった。ミシェルは少し目を開けてクランの表情を確認する。すると、ギ
ュッと目をつぶり応えてくれているクランの顔が目に入った。
あまりにも長い口付けにクランの唇は酸素を求めて一瞬開かれる。ミシェルはその隙を
突いて口内に舌をねじ込んだ。
突いて口内に舌をねじ込んだ。
「うんっ……」
クランが驚きと抗議の声を上げる。それにも構わずミシェルは口内を弄った。
クランが驚きと抗議の声を上げる。それにも構わずミシェルは口内を弄った。
ミシェルの舌に歯列をなぞられクランの背中は粟立った。初めての感触、初めての感覚
に意識を持っていかれる。頭の芯がぼうっとなり、手はミシェルのシャツを力なく握るだ
けになっている。
ミシェルはクランの抵抗が無いことをいいことに、自分とクランの身体を入れ替え、そ
れまで寝ていたベットに押し倒した。
に意識を持っていかれる。頭の芯がぼうっとなり、手はミシェルのシャツを力なく握るだ
けになっている。
ミシェルはクランの抵抗が無いことをいいことに、自分とクランの身体を入れ替え、そ
れまで寝ていたベットに押し倒した。
ようやく唇を離し、クランを見下ろす。ハァ…ハァ…と二人の荒い息の音だけが静かな
病室に聞こえていた。
クランの目尻に生理的にあふれ出た涙が溜まっている。ミシェルはそれを吸い取り、そ
のままクランの耳のほうに唇を持っていくと甘噛みし裏を舐めた。
病室に聞こえていた。
クランの目尻に生理的にあふれ出た涙が溜まっている。ミシェルはそれを吸い取り、そ
のままクランの耳のほうに唇を持っていくと甘噛みし裏を舐めた。
「んっ…ひゃあ…ん」
クランの甘い叫び声が病室中に響きわたる。クランは自分でもびっくりするほど感じて
いた。好きな人に触られるということは、こういうことなのだろうか。
ミシェルもクランの声を聞き下半身が熱くなるのを感じていた。ミシェルは身体を離し
クランを見下ろすと言った。
「クランが欲しいんだ…」
いまさら止めれる自信は無かったが、かといってクランの意思を無視するようなことは
したくなかったのだ。
クランは恥ずかしそうに目を伏せると「んっ」と小さくうなずいた。
いた。好きな人に触られるということは、こういうことなのだろうか。
ミシェルもクランの声を聞き下半身が熱くなるのを感じていた。ミシェルは身体を離し
クランを見下ろすと言った。
「クランが欲しいんだ…」
いまさら止めれる自信は無かったが、かといってクランの意思を無視するようなことは
したくなかったのだ。
クランは恥ずかしそうに目を伏せると「んっ」と小さくうなずいた。
ミシェルはクランの顔や首筋に口付けを落としながらブラウスの裾から手を差し入れ、
クランの素肌を弄った。
「ふっ…ん」
「はぁ…あぁん…」
クランはミシェルが触れるたびに甘い吐息を漏らしてゆく。ミシェルはブラウスをたく
し上げ、ブラジャーを引き下ろすと、つんっと起っている胸の蕾を吸い上げた。
クランの素肌を弄った。
「ふっ…ん」
「はぁ…あぁん…」
クランはミシェルが触れるたびに甘い吐息を漏らしてゆく。ミシェルはブラウスをたく
し上げ、ブラジャーを引き下ろすと、つんっと起っている胸の蕾を吸い上げた。
「つぅ…」
クランから初めて上げられる苦痛の声。
(強くしすぎたか、そんなつもりは無かったんだが…)
ミシェルは驚いてクランの顔を見た。クランの眉は眉間によっていて明らかに苦痛を表
している。
ミシェルは困惑していた。今まで抱いてきた女性とは反応が違う。今までの女性は歓喜
の悲鳴を上げることはあっても、こんな反応は無かった。ミシェルはふと、あることに思
い至る。
(そうか、クランは俺が初めてなんだよな…)
思えば今まで関係を持ってきた女性たちは、皆それなりの経験を持っている人ばかりだ
った。まあ、当たり前だろうミシェルはこれまで遊びと割り切れる相手としか付き合った
ことが無かったのだから。
クランから初めて上げられる苦痛の声。
(強くしすぎたか、そんなつもりは無かったんだが…)
ミシェルは驚いてクランの顔を見た。クランの眉は眉間によっていて明らかに苦痛を表
している。
ミシェルは困惑していた。今まで抱いてきた女性とは反応が違う。今までの女性は歓喜
の悲鳴を上げることはあっても、こんな反応は無かった。ミシェルはふと、あることに思
い至る。
(そうか、クランは俺が初めてなんだよな…)
思えば今まで関係を持ってきた女性たちは、皆それなりの経験を持っている人ばかりだ
った。まあ、当たり前だろうミシェルはこれまで遊びと割り切れる相手としか付き合った
ことが無かったのだから。
「痛いのか」
ミシェルはクランの頬をやさしく撫でながら聞いた。
「ううん…平気だ、やめないで…」
クランの答えに愛しさが込み上げてくる。
「できるだけ、やさしくするから…」
その言葉どうりにミシェルはクランの胸を口に含み、舌でやさしく先端を愛撫する。
ミシェルはクランの頬をやさしく撫でながら聞いた。
「ううん…平気だ、やめないで…」
クランの答えに愛しさが込み上げてくる。
「できるだけ、やさしくするから…」
その言葉どうりにミシェルはクランの胸を口に含み、舌でやさしく先端を愛撫する。
「ん、んふっ…ぁあ…ん」
クランの声が段々と甘さを増してゆく。クランはミシェルの必要以上の愛撫に、腰が甘
く痺れる様な感覚を味わっていた。
何かが身体の奥から込み上げて来、自然と太ももを擦り合わせてしまう。それに気づい
たミシェルはクランの脚を割り、下着へと手をかけた。
「濡れてるな…」
クランの声が段々と甘さを増してゆく。クランはミシェルの必要以上の愛撫に、腰が甘
く痺れる様な感覚を味わっていた。
何かが身体の奥から込み上げて来、自然と太ももを擦り合わせてしまう。それに気づい
たミシェルはクランの脚を割り、下着へと手をかけた。
「濡れてるな…」
好きな男の前で脚を開いているという状況と今の言葉でクランの羞恥心は煽られ、涙が
ぽろぽろと零れ落ちる。ミシェルはクランの下着を脱がせ、愛液で潤う秘裂へと顔を寄せ
る。
「きれいだ…」
ミシェルは吐息と共に呟いた。幼い頃に一緒にお風呂の入ったことはあるがクランの秘
裂をこんなに近くでじっくり見るのは、ミシェルにとっても初めてのことである。
ぽろぽろと零れ落ちる。ミシェルはクランの下着を脱がせ、愛液で潤う秘裂へと顔を寄せ
る。
「きれいだ…」
ミシェルは吐息と共に呟いた。幼い頃に一緒にお風呂の入ったことはあるがクランの秘
裂をこんなに近くでじっくり見るのは、ミシェルにとっても初めてのことである。
まだ男 受け入れたことの無いそこにミシェルの征服欲が刺激される。今すぐにでも突き上げた
いという衝動を抑えながら、ミシェルはクリトリスに口付けた。
いという衝動を抑えながら、ミシェルはクリトリスに口付けた。
クチャ…クチャ…とミシェルの唾液とクランの愛液が混ざる音が聞こえる。クランは今
まで味わったことの無い感覚に目を見開いた。流れていた涙はもう止まっている。
(なんだ、これは、ミシェルの口が私の…)
クランは必死に今がどんな状況なのかを考えようとするが、ミシェルに舐められている
ところがジンジンと痺れる感覚に意識をもっていかれ、考えがまとまらない。そのうちに
全身に痺れが広がっていき、背筋を電流が駆け上がってきた。
まで味わったことの無い感覚に目を見開いた。流れていた涙はもう止まっている。
(なんだ、これは、ミシェルの口が私の…)
クランは必死に今がどんな状況なのかを考えようとするが、ミシェルに舐められている
ところがジンジンと痺れる感覚に意識をもっていかれ、考えがまとまらない。そのうちに
全身に痺れが広がっていき、背筋を電流が駆け上がってきた。
「なに、これ…ミシェル…私、変になる…」
クランはシーツをギュッと握り、初めて来る快感に耐えた。
クランはシーツをギュッと握り、初めて来る快感に耐えた。
「イッたのか…」
「イク…?」
「ああ、今のイクって言うんだよ…」
「イク…?」
「ああ、今のイクって言うんだよ…」
そう言うとミシェルは今度はクランの秘裂に指をこすりつけてきた。
「っん…ぁあん…」
絶頂を向かえ、脱力感に浸っていたクランの意識が急に覚醒される。
つぷっ…
ミシェルの指がクランのなかに侵入する。ビックッとクランの身体に一瞬力が入るが、
すぐに抜ける。
(大丈夫そうだな…)
ミシェルは指を抜き差ししながら二本、三本と増やしてゆく。
「っん…ぁあん…」
絶頂を向かえ、脱力感に浸っていたクランの意識が急に覚醒される。
つぷっ…
ミシェルの指がクランのなかに侵入する。ビックッとクランの身体に一瞬力が入るが、
すぐに抜ける。
(大丈夫そうだな…)
ミシェルは指を抜き差ししながら二本、三本と増やしてゆく。
「いた…いっ…」
三本目の指を入れたところで、クランが苦痛の声を上げた。
「ゆ、び…やぁ…いたい…」
今まで感じたことの無いところに感じたことの無い痛みを感じたクランは恐怖から抜い
てと懇願する。
「ちゃんとほぐしておかないと…、もっと痛いおもいをするのはクランだぞ…」
大丈夫だからと安心させるように空いている手でクランの手を握り、指の動きを再開さ
せる。
三本目の指を入れたところで、クランが苦痛の声を上げた。
「ゆ、び…やぁ…いたい…」
今まで感じたことの無いところに感じたことの無い痛みを感じたクランは恐怖から抜い
てと懇願する。
「ちゃんとほぐしておかないと…、もっと痛いおもいをするのはクランだぞ…」
大丈夫だからと安心させるように空いている手でクランの手を握り、指の動きを再開さ
せる。
しばらくすると、グジュ…グチョ…とクランの秘裂から蜜が溢れてきた。クランの表情
も、とろん…とした気持ちの良さそうなものに変わっている。
(これは、いけるな…)
ミシェルはクランのなかから指を抜き、今にも爆発しそうな自分自身に手を添えた。
「クラン、挿れるよ…」
ミシェルは秘裂にあてがい腰を進めようとするが、クランの身体に力が入っているため
なかなか進められない。
も、とろん…とした気持ちの良さそうなものに変わっている。
(これは、いけるな…)
ミシェルはクランのなかから指を抜き、今にも爆発しそうな自分自身に手を添えた。
「クラン、挿れるよ…」
ミシェルは秘裂にあてがい腰を進めようとするが、クランの身体に力が入っているため
なかなか進められない。
「っく…クラン、力抜いて…」
「そんな事言われても…、無理…」
「じゃあ、息を大きく吸って…」
「えっ…」
「そんな事言われても…、無理…」
「じゃあ、息を大きく吸って…」
「えっ…」
ミシェルの言葉に戸惑いながらも、クランは言われるがままに息を吸った。
ずぶっう…
息を吸ったことで力が抜けた一瞬の隙を突いて、ミシェルはいっきに奥まで貫いた。
「 」
息も詰まるような衝撃にクランは声にならない悲鳴を上げる。
ずぶっう…
息を吸ったことで力が抜けた一瞬の隙を突いて、ミシェルはいっきに奥まで貫いた。
「 」
息も詰まるような衝撃にクランは声にならない悲鳴を上げる。
「っつ…きつい…」
ギチギチとクランがミシェルを締め付ける。ミシェルは一瞬、射精しそうになるが耐え
た。
(挿れてすぐにイキそうになるなんて…、空とベットの撃墜王とまで言われたのにな…)
ミシェルは自嘲の笑みをうかべた。
ギチギチとクランがミシェルを締め付ける。ミシェルは一瞬、射精しそうになるが耐え
た。
(挿れてすぐにイキそうになるなんて…、空とベットの撃墜王とまで言われたのにな…)
ミシェルは自嘲の笑みをうかべた。
「はっ…大丈夫か…?」
「平気だ、いっぱい挿っていて苦しいけど…」
クランはミシェルの問いに、笑顔で答えた。やっとミシェルと一つになれたことで、ク
ランの心は喜びで満たされていた。
「平気だ、いっぱい挿っていて苦しいけど…」
クランはミシェルの問いに、笑顔で答えた。やっとミシェルと一つになれたことで、ク
ランの心は喜びで満たされていた。
ミシェルはその笑顔を見た瞬間、愛しさが込み上げてきた。もっともっと、全身で繋が
りたくて、ミシェルはクランの身体を抱きしめ、呼吸をするのを忘れるぐらいに唇をむさ
ぼった。やがて離れた二人の唇の間で唾液の糸が切れる。
「動くぞ…」
「うんっ…」
りたくて、ミシェルはクランの身体を抱きしめ、呼吸をするのを忘れるぐらいに唇をむさ
ぼった。やがて離れた二人の唇の間で唾液の糸が切れる。
「動くぞ…」
「うんっ…」
グジョ…ッ、グチョ…
病室内に水音が響きわたる。
「あぁ…ん、ひゃあ…っ」
ミシェルが動くたびにクランなかから、熱く疼くものが込み上げてくる。
「あちゅ…あちゅいよぉ…」
いつにも増して呂律が回らなくなるクランの声。二人の息が荒くなる。ミシェルの動き
がだんだんと速くなってゆく。
病室内に水音が響きわたる。
「あぁ…ん、ひゃあ…っ」
ミシェルが動くたびにクランなかから、熱く疼くものが込み上げてくる。
「あちゅ…あちゅいよぉ…」
いつにも増して呂律が回らなくなるクランの声。二人の息が荒くなる。ミシェルの動き
がだんだんと速くなってゆく。
「ぁあん…みしぇ…る、しゅき…しゅきなのぉ…」
「ああ…クラン、愛してるよ…俺の、俺だけの…」
二人の快感はたかまり、限界が近づいてくる。
「んっ…さっきの、くる… わたし、イクぅ…」
クランの締め付けがより一層強くなる。
「うっ…そろそろ、俺も…」
ミシェルは低く唸ると同時にクランの中に欲望を解き放った。
「ああ…クラン、愛してるよ…俺の、俺だけの…」
二人の快感はたかまり、限界が近づいてくる。
「んっ…さっきの、くる… わたし、イクぅ…」
クランの締め付けがより一層強くなる。
「うっ…そろそろ、俺も…」
ミシェルは低く唸ると同時にクランの中に欲望を解き放った。
二度目の絶頂をむかえたクランはミシェルの腕の中で、すやすやと寝息を立てている。
ミシェルは満足に満ち足りた顔で、その寝顔を見つめている。クランとの行為はミシェル
にとって今まで味わったことの無い、心も身体も満たしてくれるものだった。
(もう一生手放せないな…)
愛しい幼馴染のまぶたに口付けを落とすと、ミシェルは意識を手放した。
ミシェルは満足に満ち足りた顔で、その寝顔を見つめている。クランとの行為はミシェル
にとって今まで味わったことの無い、心も身体も満たしてくれるものだった。
(もう一生手放せないな…)
愛しい幼馴染のまぶたに口付けを落とすと、ミシェルは意識を手放した。
(終わり)