マクロスFRONTIERでエロパロ まとめwiki

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macrossf-eparo

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532 名無しさん@ピンキー sage 2008/05/25(日) 20:38:10 ID:hBq39yRe
携帯端末が受け取ったメッセージは差出人不明。
グレイスが送ってきたものらしい。
メッセージの内容は、時間と場所の指定。
時間どおりにその場所を訪ねてみると、隠れ家めいたホテルだった。
「めんどくさい事をするもんだ」
アルトはエントランスで呟いた。
お互いのプライバシーを守るため、互いの忙しいスケジュールの合間を縫って時間を確保するため、さまざまな理由があるが、面倒なのは確かだ。
ホテルのカウンターでルームナンバーを教えてもらうと、案内を断って部屋に向かった。
インターホンのチャイムを押した。
「俺だ」
ざぁ…という雑音越しに返事が聞こえた。
「ロックは外したわ。入って」
カチリと小さな音がドアノブの辺りから響いた。
部屋に入ると、誰もいない。
かすかな水音が聞こえてきた。シャワーを浴びているようだ。
浴室の方を見ると、床に脱ぎ散らかした衣服を見つけた。
「……ったく」
アルトは衣服を拾い上げると、手早く折りたたんでクロゼットにしまった。
ソファに座って携帯端末を取り出した。装備の変更に伴って変化したマニュアルをチェックする。
背後から、ほのかな湯気を感じた。
「なぁに、こんな所まで仕事?」
大きめのバスタオルを巻いたシェリルが、髪をタオルで押さえながら歩いてきた。
「忙しいんでな」
アルトが振り返らずにいると、シェリルは手を伸ばして端末のスイッチを切った。
「夜は短いのよ」
確かに今夜一晩でさえゆっくりとはできない、短い逢瀬だ。
アルトは立ち上がり、端末をズボンの尻ポケットに突っ込んだ。シャワーを使おうとバスルームへ向かう。
「待って」
その前にシェリルが立ちふさがった。たおやかな腕をアルトの首に巻きつけてキスをせがむ。
アルトが唇を合わせると、シェリルは強く体を押し付けた。
バスタオルの結び目が解けるが、二人の体に挟まれ、かろうじて落ちてはいない。
「ん…」
強いキスに激しく答えるアルト。キスしたままシェリルの腰に手を回すと、横抱きに抱き上げてベッドへ。
バスタオルが床にはらりと落ちた。
キスを続けたまま、アルトは自分の服を脱いでゆく。シェリルも手探りでアルトの服を脱がせていった。
素肌を合わせると、シェリルの胸がアルトの胸板の下でやわらかく歪む。
「はぁっ……」
ようやく唇を離す。アルトはシェリルの鼻筋に沿って唇を滑らせ、瞼にキスを降らせる。
「やン」
くすぐったそうに首をすくめたシェリル。
その唇は耳元へと移り、耳朶にもキスの雨。
アルトの手はシェリルのバストを手のひらに収め、その弾力を楽しむ。乳首が堅く尖ってくるのが指先に感じられた。
「ア………ね、自分でEXギアを使うようになって、気がついたことがあるのよ……ン」
シェリルが囁いた。
「?」
思わずアルトは手を止めた。
「アルトの手がとっても繊細だってこと。繊細じゃないと、EXギアを着て受け止めてくれた時に、私を抱き潰してしまうでしょう?」
アルトはふっと微笑んだ。
「やっと気づいたか」
「ふふ……繊細で敏感。だから、この手で触れられるの好きよ。ん……そ・こ…ぁふ……」
シェリルがアルトの手に手を重ねた。そのまま、アルトの手がさらに下へと滑ってゆく。
脚の間は湯気の名残をとどめ、しっとりと熱い。
指先に小さな芽を捉えると、芽を包んでいる莢の上から愛撫を施す。
唇ではピンク色の尖った乳首を含んで吸う。
シェリルが高い声を上げた。与えられた刺激に耐えきらないように体をよじらせる。膝を立てると、太もものあたりがアルトの股間に触れた。男性はすでに高ぶっていて、そのゴツゴツとした感触を確かめたくて脚を動かす。
胸にキスしているアルトの息遣いが一瞬止まったのを肌で感じる。
「この……!」
「きゃ」
アルトの荒々しい動きに、小さく悲鳴を漏らすシェリル。ベッドの上でうつ伏せにさせられた。
「ちょっと…アん……このかっこうで……はぁっ」
シェリルの背後からアルトが侵入する。
「ヤダ…っ……」
のしかかるアルトに、シェリルが振り向いて抗議した。
「ア……って…ヤダ……アルトが見えない……っん!」
アルトはシェリルの背中にのしかかり、項にキスをし、甘く噛む。
激しい動きを受け止めているシェリルは、腕から力が抜け、シーツの中に顔を埋めた。
切迫したアルトの息遣いは、絶頂が近いことを予感させる。
「このままじゃ…ひあっ……」
世界がひっくりかえった。
つながったまま、シェリルの体が裏返され、向かい合う形で抱き合う。
シェリルは手を伸ばしてアルトを抱きよせて唇を合わせた。
アルトの動きが再開され、シェリルの快感も体の底から頭へと向かって駆け昇ってゆく。
頭の中が白熱し、時間が止まった。



おだやかな時間が戻ってきた。
シェリルはアルトの腕の中で、アルトの髪を弄んでいる。
つややかな唇が、花がほころぶように開いた。
「……アルト、次にベッドに入る時は髪をまとめて」
「髪?」
「くすぐったいのよ」
黒髪の先を筆のように持って、アルトの肌を撫でるシェリル。
「あ、ああ。悪かったな」
「時々すごくくすぐったかったのよ……えいっ、お返し」
シェリルはアルトの上にまたがると、自分の髪の先でアルトの首筋から胸にかけてをくすぐった。
「おいっ…やめっ……」
くすぐったさに体を震わせるアルトが反撃に出た。手を伸ばしてシェリルの胸をつかむ。指の間に乳首をはさんで揉んだ。
「あン……だめっ」
シェリルは身をよじったが、手を外そうとはしなかった。多くの批評家から完璧なプロポーションと評された胸が、今は熱く張り詰めている。
尻の狭間にアルトの男を感じる。アルトも再び昂っている。
「……どうしたらいいの…んっ」
「どうした?」
アルトが怪訝な顔をする。
胸に与えられる愛撫に眉を寄せたシェリルが囁いた。
「このまま…ァ」
アルトは頷いた。
「少し腰を浮かしてみろ……そう…ん」
自分自身に手を添えて位置を合わせるとシェリルを下から貫いた。
「ああっ……深い……ぃ」
ゾクゾクと背筋を震わせるシェリル。
「ゆっくり……動いてみろ、自分の呼吸で。んっ……そう」
アルトは両手をシェリルの腰に添えた。前後に動かして導くと、シェリルもそれに合わせる。
「あっ……ああっ…力、入らない」
シェリルの上体がアルトの胸の上に崩れおちた。
アルトはシェリルを抱きしめながら、腰を突き上げた。
再び快感の高まりに身を任せる二人。



8話を見て思いついたピロートーク。
本編でのアルト君の鈍感っぷりからすると、こういう関係になるのは何話かかるのか^^
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