第2-47章.
「ドゥリョーダナよ、ユディシュティラに嫉妬してはならない。パンドゥの息子たちは、自分たちの幸運の結果として、自分たちにふさわしいものを享受している。敵の殺し屋よ、偉大な王よ、汝は幾度となく計画を練り、その多くを実行に移したが、彼らを滅ぼすことはできなかった。これらの虎は、真の運の人の間で、それらのすべての策略を免れた。彼らはドラウパディを妻に迎え、ドラウパダとその息子たち、また、全世界を征服するために彼らを助けることができる同盟国として、偉大な腕前のヴァスデーヴァを得た。そして王よ、王国の父方の分け前を奪われることなく受け継いだ彼らは、自らのエネルギーの結果として成長したのだ。このことを汝が悔やむことがあろうか。フスタサナを満足させたダーナンジャヤは、弓ガンディヴァと無尽蔵の矢筒の夫婦と多くの天空の武器を手に入れた。その唯一無二の弓と彼自身の腕力によって、彼は世界の全ての王を彼の支配下に置いた。このことを汝が悔やむことがあろうか。阿修羅マヤを大火から救ったアルジュナは、その敵の殺し屋として、両手を同じように巧みに使い、彼にあの集会所を建てさせた。また、マヤに命じられ、キンカラスと呼ばれる険しいラクシャたちがあの集会所を支えたのも、このためである。これのどこに、汝を悲しませるものがあろうか。王よ、汝は味方がいないと言った。バーラタよ、これは真実ではない。あなたの兄弟たちはあなたに従順です。優れた腕前を持ち、大弓を操るドローナとその息子、ラーダの息子カルナ、偉大な戦士ガウタマ(クリパ)、私と兄弟たち、そしてサウマダッティ王--これらが汝の味方である。これらと団結して、汝は全地を征服せよ」。
ドゥルヨーダナは言った、「王よ、あなたと共に、またこれらの偉大な戦士達と共に、もしあなたがお望みなら、私はパンダヴァ達を征服します。もし今、私が彼らを征服することができれば、世界は私のものになり、すべての君主と、富で満たされたあの集会所も私のものになるでしょう」。
「ダーナンジャヤとヴァスデーヴァ、ビマセーナとユディシュティラ、ナクラとサハデーヴァ、そしてドルパダとその息子たち、これらの者たちは天人たちでさえ戦いで打ち負かすことはできない。しかし、王よ、私はユディシュティラ自身を打ち負かす手段を知っている。私の言うことを聞き、それを採用してください」。
ドゥルヨーダナは言った、「私たちの友人や他の有名な人たちを危険にさらすことなく、叔父上、私が彼を打ち負かすことができる方法があれば教えてください」。
サクニは言った、「クンティの息子はサイコロ遊びが大好きですが、遊び方を知りません。あの王はサイコロ遊びを頼まれると断れない。私はサイコロが得意です。この点で私に匹敵する者は地上にはいない、いや、三界にもいない、クルーの息子よ。だから、彼にサイコロ勝負を申し込んでください。サイコロの腕を持つ私は、彼の王国と、彼の華麗な繁栄を、人の中の雄牛であるあなたのために勝ち取るだろう。しかし、ドゥリョーダナよ、王(ドゥリタラーシュトラ)にこのことをすべて伝えなさい。あなたの父上に命じられれば、私は間違いなくユディシュティラの全財産を勝ち取ります』。
ドゥリョーダナは言った、「スヴァーラの息子よ、汝自身がクルス族の長であるドリタラーシュトラにこの全てを正しく代表しなさい。と言った。