第2-74章.
ヴァイサンパヤーナは言った、「君主よ、その時、高潔なガンダーリは、息子たちへの愛情のために悲しみに苦しみ、ドリタラーシュトラ王に向かって言った、「ドゥリョーダナが生まれた時、知性に優れたヴィドゥラは、『この種族の恥辱をあの世に送るのがよい』と言った。ドゥリョーダナはジャッカルのように何度も不協和音のように鳴いた。彼が我々の種族の滅亡を証明することは間違いない。クルス族の王よ、これを心に刻みなさい。バーラタよ、己の過ちのために災いの海に沈むことのないように。主よ、未熟な邪悪な者たちの策略に、汝の承認を与えるな。この種族を破滅させる原因となってはならない。誰が完成した堤防を壊し、消えた炎を再び燃え上がらせることができようか。バーラタ族の雄牛よ、誰が平和なプリータの息子たちを挑発するのか。アジャミーダよ、汝は全てを記憶しているが、それでも私はこのことに汝の注意を喚起する。経典は決して善悪のために邪悪な心を制御することはできない。そして王よ、理解力の未熟な者が成熟した者のように振る舞うことは決してない。あなたの息子たちを指導者としてあなたに従わせなさい。彼らが(命を失って)永遠にあなたから離れないように。それゆえ、王よ、私の言葉に従い、この哀れな種族を見捨てなさい。王よ、あなたは親心から、以前はそれをすることができなかった。彼によって民族が滅びる時が来たことを知れ。王よ、誤ってはならない。平和と美徳と真の政策に導かれた汝の心を、本来あるべき姿とせよ。一方、温和な手段で勝ち取った繁栄は根を張り、代々受け継がれていく」。
"王は、このような言葉で彼に美徳の道を指摘したガンダーリにこう言われた。私はそれを防ぐことはできません。彼ら(私の息子たち)が望むようにさせてください。パンダヴァ族を帰らせなさい。そして、私の息子たちに再びパンデュの息子たちと賭けをさせなさい」。