第3-152章.
ヴァイサンパヤーナは言った、「その場所に到達したビーマセーナは、カイラーサの崖の近くに、美しい森に囲まれ、ラクシャ族によって守られている、あの美しい蓮の湖を見た。それはクヴェーラの住処に隣接する滝から湧き出ていた。それは見るに美しく、広々とした木陰を備え、様々な木々や葎にあふれ、緑の百合で覆われていた。そしてこの得体の知れない湖は黄金の蓮で満たされ、様々な種類の鳥が群がっていた。その岸辺は美しく、泥がなかった。岩の多い高台にあるこの素晴らしい水の広がりは、非常に美しかった。それは世界の驚異であり、健康的でロマンチックな光景であった。クンティの息子はその湖で、甘美な味わいと冷たく軽く澄んだ新鮮な水を見た。そして、その得体の知れない水の容器は、天空のサウガンディカ蓮で覆われ、ラピスラズリスの優美な茎を持つ、優れた香りの美しい様々な金色の蓮で覆われていた。白鳥やカランダバに揺られ、これらの蓮は新鮮なファリーナを撒き散らしていた。この湖は、ヤクシャ族の王である高貴な心の持ち主クヴェーラの遊び場であった。そして、ガンダルヴァ、アプサラス、天人たちから高く評価されていた。そこは天界の賢者、ヤクシャ、キンプルシャ、ラクシャ、キナーラが頻繁に訪れ、クヴェーラによって守られていた。クンティの息子ビーマセーナは、その川と地上の湖を見るやいなや、大喜びした。そして、彼らの王の命令に従い、何百、何千ものラクシャ族が、クロダヴァーサと名付けられ、制服を着て様々な武器で武装し、その湖を守っていた。そして、敵の撃退者であるクンティの息子、恐ろしい腕前の勇者ビーマが、鹿の皮をまとい、黄金の腕輪をつけ、武器を装備して剣を帯び、蓮を集めるために恐る恐る進んでいた、 この鹿の皮をかぶり、武器を装備した第一人者が何の用事で来たのか、尋ねるがよい。 ' そして、彼らは皆、力強い腕を持つビーマセーナに近づき、こう尋ねた。私たちの質問に答えてください。私たちは、あなたが修行者の姿をしていて、しかも武器で武装しているのを見ています。聡明な汝よ、汝が(ここに)来た目的を我らに明らかにせよ」。