第3-168章.
アルジュナは続けた、「それから、マハルシ族が賛美する場所で、私は海を見た。そして、流れる崖のように、その上に波立つ波が見え、集まり、転がって行った。また辺り一面には,宝石で満たされた樹皮が幾千もあった。また水中に沈んだ岩のように,タイミラや亀やマカラがあった。また四方には,水に沈んだ幾千もの貝が,薄雲に覆われた夜の星のように現われた。そして何千、何万の宝石が山のように浮かび、激しい風が渦を巻いて吹き荒れていた。そして、力強い潮流を持つ、すべての水の優れた主を見た私は、少し離れたところに、ダナヴァ族で満たされた悪魔の都を見た。そしてそこでも、大地の下に入り込んで、車の誘導に熟練したマタリは、戦車にしっかりと座って力強く車を走らせ、戦車のガタガタという音でその都を脅かしながら突進した。その戦車のガタガタという音を聞いて、ダナーヴァたちは私を天界の主だと思い、動揺した。そこで彼らは皆、心底怯え、弓矢、剣、槍、斧、メイス、棍棒を手に持って立ちすくんだ。そして、町を守るための準備を整え、ダナヴァ族は心を騒がせて門を閉め、何も見つからないようにした。そこで私は、咆哮がすさまじいデーヴァダッタの砲弾を手に取り、何度も何度も陽気にそれを鳴らした。そして大空を満たし、その音は反響した。大いなる生き物は恐れおののき、身を隠した。そして、バーラタよ、装飾品で飾られた、ディティの子孫であるニヴァタ・カヴァチャたちが何千と現れ、様々な帷子を身に着け、様々な武器を手にし、強力な鉄の槍、メイス、棍棒、手斧、サーベル、円盤、サタグニス、ブスンディ、様々な装飾を施した剣を装備した。そして、マタリは車の進路を熟考した後、平らな土地で馬を誘導し始めた。マタリに操られた馬の速さのために、私は何も見ることができなかった。すると、そこにいたダナーヴァたちが、不協和音で奇妙な形をした何千もの楽器を鳴らし始めた。その音に、何百、何千という魚が、丘のように、その音に感覚を惑わされて、突然逃げ出した。そして、強大な力が私に向かって飛んできた。悪魔たちは、何百、何千もの鋭利な矢を放った。そして、バーラタよ、私と悪魔たちとの間に、ニヴァタ・カヴァチャを消滅させるほどの恐ろしい戦いが起こった。そして、デーヴァルシュ族とダナヴァルシュ族、ブラフマーシュ族とシッダ族が強大な戦いに臨んだ。そして勝利を望むムーニたちは、インドラがタラのために起こった戦いで(讃えた)のと同じ甘い言葉で私を讃えた。