第3-195章.
ヴァイサンパーヤナは言った、「パンドゥの息子は再びリシに向かって言った、『王家のクシャトリヤの高い幸運について、我々に話してください!』。マルカンデーヤは言った、『ヴリシャダルバとセドゥカという名の二人の王がいて、二人とも道徳と攻撃と防御の武器に通じていた。セドゥカは、ヴリシャダルバが少年時代から、金と銀以外の金属はバラモンには与えないという誓いを口にしていたことを知っていた。そしてある時、ヴェーダの勉強を終えたバラモンがセドゥカのもとにやってきて、彼に祝福の言葉を述べ、「千頭の駿馬をください」と言って、彼の戒師のために富を乞うた。セドゥカは彼に言った。『これをあなたの戒めのために与えることは私にはできません。ブラフマナよ、彼は非常に徳の高い王である。行って彼に懇願しなさい。彼はあなたの願いを叶えてくれるだろう。これさえも、彼の言葉にならない誓いである」。この言葉を聞いたブラーフマナはヴリシャダルバに行き、彼に千頭の牡牛を懇願し、こうして懇願された王は、鞭でブラーフマナを打ち、そこでブラーフマナは言った、「私が無実であるように、なぜあなたはこのように私を攻撃するのですか?ブラーフマナは王をののしろうとしたが、王は言った、『ブラーフマナよ、汝は汝が求めるものを与えない者を呪うのか?それとも、この振る舞いはブラーフマナとして適切なのか?セドゥカによってあなたに遣わされた王の王よ、私はこのためにあなたの前に来たのです』。王は言った、「私は今、朝の期限が切れる前に私に来るかもしれないどんな貢ぎ物でもあなたに与えるでしょう。私に鞭打たれた者を、どうして手ぶらで送り出すことができようか』。王はこう言って、その日の全収入をそのバラモン人に与えた。