第3-235章.
ヴァイサンパヤナは言った、「ドリタラーシュトラのその言葉を聞いたサクニは、機会が訪れると、カーマに助けられ、ドゥリョーダナに向かってこう言った!君主よ、東の王も、南の王も、西の王も、北の王も、皆あなたに朝貢している!大地の主よ、以前はパンドゥの息子たちに朝貢していたあの燃えるような繁栄は、今やあなたの兄弟たちとともに、あなたによって手に入れられた!王よ、あの燃え盛る繁栄は、つい先日、インドラプラスタのユディシュティラの中にあるのを、私たちが重い心で見たが、今日、私たちは、あの繁栄があなたのものであるのを見た。敵対する英雄の殺害者よ、現在、あなたに服従して生きている地上のすべての王たちは、以前、ユディシュティラのもとで、彼の命令を待っていたように、あなたの命令を待っている。君主、海の胴回りと彼女の無限の広がりを持つ女神の地球は、彼女の山々や森、町や都市や鉱山と、森林や丘で飾られ、今あなたのものです!ブラーフマナによって崇拝され、王たちによって崇拝され、王よ、汝は、汝の武勇の結果、天の神々の中の太陽のように、燃え上がった!王よ、クルスに囲まれ、ルドラに囲まれたヤマのように、あるいはマルツに囲まれたヴァーサヴァのように、王よ、汝は星の中の月のように輝いている!それゆえ、王よ、われわれを行かせて、パンドゥの息子たちを見てみよ--今や栄華を奪われた者たち、命令に従わなかった者たち、服従を怠った者たちを!君主よ、パンダヴァ一族が今、ドワイタヴァナという湖のほとりに、大勢のバラモンと一緒に住んでいて、荒野を住処にしていることは、われわれの耳に入っている。王よ、汝の栄華のすべてをもって、パンドゥの息子に汝の栄光を見せつけよ!あなたは君主であり、彼らは君主を奪われ、あなたは繁栄し、彼らはそれを奪われ、あなたは豊かさを所有し、彼らは貧困にあえいでいる。パンデュの息子たちは、ナフーシャの息子ヤヤティのように、大勢の従者を従え、大いなる至福を享受している汝を見よ。王よ、敵味方の両方から見られる、その燃えるような繁栄は、よく授けられたものとみなされる!自らは繁栄にありながら、敵は逆境にあり、まるで丘の上にいる者が地を這う者を見下ろすように、その者が享受する幸福以上に完全な幸福があろうか。王の中の虎よ、悲しみの中にある敵を見ることから得られる幸福は、捧げ物や富や王国を得ることから得られる幸福よりも大きい!豊かな身で、樹皮と鹿の皮に身を包んだダーナンジャヤに目を投げかける者は、どんな幸福を得るだろう?高価な衣をまとったあなたの妻に、樹皮と鹿の皮をまとった哀れなクリシュナを見て、クリシュナの悲しみを倍増させなさい!ドゥルパダの娘に、富を奪われた自分と自分の人生を恨ませなさい。汝の妻が装飾品で飾られたのを見て感じる悲しみは、(ドゥッササナに引きずられて)集会の真ん中で感じた悲しみよりも遥かに大きいだろうから!」。
ヴァイサンパヤナはこう続けた。"こうして王に話した後、カルナとサクニは二人とも黙っていました。"