第3-236章.
ヴァイサンパヤナは言った、「カルナのこの言葉を聞いて、ドゥリョーダナ王は非常に喜んだ。しかしすぐに、王子は憂鬱になり、話し手に向かって言った、『カルナよ、あなたが私に話したことは、いつも私の心の前にあります。しかし、私はパンダヴァたちが住んでいる場所に行く許可は得られません。ドリタラーシュトラ王は、あの英雄たちのことをいつも悲しんでおられます。実際、王はパンドゥの息子たちが禁欲的な禁欲の結果、以前よりも強力になったと見なしていた。或いは、もし王が我らの動機を理解したとしても、将来を考慮し、決して我らに許可を与えることはないだろう。偉大な輝きを放つ汝よ、我らはドワイタヴァーナの森で、流浪のパンダヴァー族を滅ぼすこと以外に用事はないのだ!汝は、クシャトリが汝自身とスヴァーラの息子に、サイコロの試合の時に私に語った言葉を知っている!その言葉や、(クシャトリや他の者たちの)嘆き節を思い返してみても、私は行くべきか行かないべきか、決心がつきません!ビーマとファルグナが森の中でクリシュナと苦悩の日々を過ごしているのを目にすれば、私はきっと大満足するだろう。私が全地球の主権を手に入れたとしても、パンデュの息子たちが木の皮や鹿の皮に身を包んでいるのを見たときの喜びには及ばない。カルナよ、ドゥルパダの娘が森の中で赤いぼろ布を身にまとっているのを見たときの私の喜びは、これ以上のものだろうか。もし、パンデュの息子であるユディシュティラ王とビーマが、私に大きな富を与えるのを見るならば、その時初めて、私は人生の大きな目的を達成することができるだろう!しかし、私にはあの森へ行く手段が見あたらない!スヴァーラの息子とドゥッササナと共に、あの森へ行くための巧みな計画を立ててください!私も今日、行くか行かないかの決心を固め、明日、王の御前に参上します。そして、私がビシュマ(クルス族の中で最も優れた者)と同席するとき、あなたはサクニと共に、あなたが企てたかもしれない口実を提案するでしょう。その時、ビシュマと王の旅の話を聞き、私は祖父に懇願してすべてを解決します。
そうしましょう」と言って、皆はそれぞれの宿舎に向かった。そして夜が明けると、カルナは王のもとへやって来た。王のもとに来たカルナは、にこやかにドゥルヨーダナに向かって言った。人の主よ、それを聞いてください!私たちの群れは今、あなたを期待してドワイタヴァナの森で待っています!君主よ、王は頻繁に家畜の世話に行くべきです。そのような動機で行くのであれば、王子よ、あなたの父上は必ずあなたに許可を与えるでしょう」。ドゥルヨーダナとカルナがこのように笑いながら話していると、サクニが二人に向かって言った!王は必ず私たちに許可を与えてくれるでしょう。私たちの群れは今、ドワイタヴァナの森であなたを待っています。間違いなく、家畜を監督するという口実で、私たちは皆、そこへ行くかもしれません」。
「三人は一緒に笑い、互いに手を差し伸べた。そしてその結論に達すると、彼らはクルスの族長に会いに行った」。