第3-249章.
ヴァイサンパヤナは言った、「ドゥリョーダナ王が侮辱を我慢することができず、食べ物を断って命を捨てる決心をして座っているのを見て、スヴァーラの息子であるサクニは彼を慰めるために次の言葉を言った。クル族の息子よ、カーマが言ったことを聞いたばかりだろう。彼の言葉は実に知恵に満ちている。王よ、なぜあなたは、私があなたのために勝ち取った高貴な栄華を愚かさから捨て、愚かさに屈して、今日あなたの命を捨てようとするのですか?私には今日、汝が老いを待ったことがないように思える。喜びや悲しみの突然の到来を制御できない者は、たとえ繁栄を手に入れても、水の中の燃えない土の器のように迷う。勇気が全くなく、男らしさのかけらもなく、先延ばしの奴隷であり、常に軽率に行動し、官能的な快楽に溺れる王は、臣下から尊敬されることはめったにない。汝は恩恵を受けたが、汝のこの理不尽な悲しみはどこから来るのか?このような悲しみに浸って、プリータの息子たちが行ったこの優美な行為を元に戻してはならない。王よ、汝はパンダヴァたちを喜ばせ、報いるべき時に、悲しんでいるのか。実に、汝のこの振る舞いは矛盾している。汝は陽気であれ、汝の命を捨ててはならない。プリータの息子たちに彼らの王国を返し、そのような行いによって汝は徳と名声を獲得せよ。このように行動することで、汝は感謝されるであろう。パンダヴァ家と友好関係を築き、彼らの父祖の王国を彼らに与えなさい。
ヴァイサンパヤナは続けて、「サクニのこの言葉を聞き、勇敢なドゥッササナが友愛の愛に無我夢中で彼の前にひれ伏しているのを見て、王はドゥッササナを抱き起こし、よく丸めた腕で彼を抱きしめ、愛情から彼の頭に匂いをつけた。カルナとサウヴァラのこの言葉を聞いて、ドゥルヨーダナ王はこれまで以上に心を失い、恥ずかしさに打ちひしがれ、全くの絶望が彼の魂を襲った。そして、友人たちが言ったことをすべて聞いて、悲しみをこらえて答えた、「私は、美徳、富、友情、豊かさ、主権、享楽とはもう何の関係もありません。私の目的を邪魔しないでください。私は食を断って命を捨てる決意を固めました。都に戻り、そこで私の上司を丁重に扱ってください』。
「君主よ、あなたの道は私たちの道でもあります。あなたなしに、どうして都に入ることができましょう』」。
ヴァイサンパヤナは続けた、「友人や助言者、兄弟や親戚があらゆる方法で話しかけたが、王はその目的から揺らぐことはなかった。そして、ドリタラーシュトラの息子はその目的に従い、大地にクサ草を敷き、水に触れて身を清め、その場所に座った。そして、ボロ布とクサ草を身にまとい、最高の誓いを守ろうとした。そして、すべての言葉を止め、王の中のその虎は、天国に行きたいという願望に動かされ、すべての対外的な交わりを中断して、内的に祈り、礼拝し始めた。
「一方、獰猛なダイティア族とダナヴァ族は、ドゥリョーダナの目的を察知し、王が死ねば彼らの一党が弱体化することを知っていたので、ドゥリョーダナを呼び寄せるために火を使った生贄を捧げ始めた。そして、マントラを知る者たちは、ブリハスパティとウサナスによって宣言された公式の助けを借りて、アタルヴァ・ヴェーダとウパニシャッドに示され、マントラと祈りによって達成できる儀式を開始した。そして、ヴェーダと枝葉に精通した堅い誓いのバラモンたちは、うっとりした魂で、マントラを唱えながら、清澄化したバターとミルクを火に注ぎ始めた。そして、それらの儀式が終わると、王よ、見知らぬ女神が口を大きく開けて(犠牲の火の中から)立ち上がり、『私はどうすればよいのでしょうか』と言った。そして、ダイティヤたちは心よく彼女に命じて言った、『ドゥリタラーシュトラの王子をここに連れて来なさい。こう命じられると、彼女は『そうしましょう』と言って立ち去った。彼女は瞬く間にスヨダナのいるその場所に行った。そして王を冥界に連れ帰り、こうして一瞬のうちに連れて行くと、彼女はダナヴァたちにそのことを告げた。そして、ダナーヴァたちは、夜のうちに王が自分たちの中に連れて来られたのを見て団結し、皆、心を喜ばせ、目を輝かせて、ドゥリョーダナにこのようなお世辞を言った。"