第3-8章.
ヴィヤーサは言った、「賢いドリタラーシュトラよ、私の言うことを聞きなさい!すべてのカウラヴァの大いなる益となることを、あなたに告げよう!腕力のある者よ、パーンダヴァがドゥルヨーダナらに(サイコロで)不誠実に敗れて森に行ったことは、私を喜ばせない!バーラタよ、13年目が過ぎれば、彼らは全ての苦難を思い出し、カウラヴァに猛毒のような死をもたらす武器を浴びせるだろう!邪悪な心を持つ汝の罪深き息子は、なぜいつも怒りに燃えて、パーンドゥの王国のためにパーンドゥの息子たちを殺そうとするのか?その愚か者を抑えさせ、汝の息子を静かにさせよ!亡命中のパーンダヴァを殺そうとしても、自分の命を失うだけだ。聡明なヴィドゥラやビーシュマや我らやクリパやドローナと同じように、聡明な汝よ、親族との不和は禁じられ、罪深く、非難されるべきものである!それゆえ、王よ、そのような行為を慎むべきである!そしてバラタよ、ドゥルヨーダナはパーンダヴァに対して嫉妬の目を向けており、もし汝が邪魔をしなければ、大きな害をもたらすであろう。さもなくば、君主よ、この邪悪な息子に森に行かせ、パーンドゥの息子たちと一緒に住まわせなさい。そうすれば、パーンダヴァがドゥルヨーダナを慕うようになり、人の王よ、汝に幸運が訪れるであろう。(しかし、そうはならないであろう!) 先天の性質は、死ぬまでその人を離さないと聞いたからである。ビーシュマ、ドローナ、ヴィドゥラはどう思うか?汝もどう思うか。有益なことは時間のあるうちに行うべきだ。そうでなければ、汝の目的は達成されないであろう』」。