第4-39章.
ヴァイサンパヤナは言った、「その雄牛が第三の性別の者の習慣で車の上に座り、サーミの木に向かって走り、(飛んでいる)ウッタラーを取り上げたのを見ると、ビーシュマとドローナを筆頭とするクルスの偉大な車の戦士たちは皆、心の中で怯え、来た者をダナンジャヤと疑った。そして、彼らが意気消沈しているのを見て、また、多くの素晴らしい前兆を示すのを見て、すべての武器の使い手の中で最も優れた者、バラドワジャの息子である戒律師ドローナは言った、「下の風は激しく、熱く、砂利を大量に降らしている。空も灰のような暗さで曇っている。雲は乾いて水がないという奇妙な光景を呈している。様々な武器がケースから出てくる。ジャッカルは、四方の大火災に恐ろしく怯えて叫んでいる。 馬も涙を流し、旗も震えている。このような不吉な兆候を見ると、大きな危険が迫っている。汝らは警戒して留まり、己を守り、兵を整えよ。汝ら、恐るべき殺戮を予期して立ち、汝ら、牝牛をよく守れ。この屈強な弓の使い手、武器の使い手の中でも第一人者、第三の性の習慣を持つこの英雄は、プリター(クンティー)の息子である。間違いない」。ガンジス河の子孫よ、女の姿をしているが、これは木にちなんで名付けられたキリティーで、山の敵の息子であり、旗にはランカの領主の庭を荒廃させるという印がある。われわれを打ち負かし、彼は今日、必ず子牛を奪うだろう! この敵を懲らしめる者は、プリター(クンティー)の息子で、サヴィヤサチンと名乗る勇敢な者である。彼は、神々と悪魔を合わせても、争いを辞さない。森で苦難を強いられ、怒りに燃えている。インドラ自身にさえ教えられた彼は、戦いにおいてはインドラに匹敵する。それゆえ、カウラヴァの諸君、彼に対抗できる英雄は見当たらない。猟師の装束に身を包んだマハーデーヴァ卿は、このプリター(ティー)の息子に、ヒマーヴァトの山々での戦いで満足させられたと言われている」。この言葉を聞いたカルナは言った、「あなたはいつもファルグナの徳について話して私たちを非難しますが、アルジュナは、しかし、6分の1にも及びません。
アルジュナは私やドゥルヨーダナの16分の1にも及びません!』と言った。ドゥルヨーダナは言った、『もしこれがパルタであるならば、ラデーヤよ、私の目的はすでに果たされたのだ。あるいは、この者が宦官の衣を着た他の者であるならば、私はすぐに彼を鋭い矢で地に突き伏せるであろう。
ヴァイサンパヤナは続けた、『ドリタラーシュトラの息子よ、敵を懲らしめる者よ、こう言うと、ビーシュマもドローナもクリパもドローナの息子も皆、彼の男らしさに拍手を送った!』」。