第5-127章.
ヴァイサンパヤナは言った、『そのクルス族の集会で、自分にとって不愉快なこの言葉を聞いたドゥルヨーダナは、名声の高い強靭な腕を持つケーサヴァにこう答えた。ケーサヴァよ、あなたには、あらゆる状況を熟考した上で話すことがふさわしい。マドゥを殺したプリター(ティー)の息子たちよ。しかし、あなたは(双方の)強さと弱さを調査した上で、私を非難するのか?確かに、汝自身とクシャトリ、王、戒律師、大王は皆、私だけを非難し、他の君主を非難しない。しかし、私自身には少しも落ち度はない。しかし、(老)王自身を含め、あなた方全員が私を憎んでいる。敵の抑圧者よ、私はよく考えても、私に重大な欠点があるとは思えないし、ケサヴァよ、どんなに微細な欠点も見いだせない。マドゥの殺害者よ、彼らが喜んで受け入れたサイコロゲームにおいて、パーンダヴァは打ち負かされ、王国はシャクニによって勝ち取られた。そのことに関して、私に何の責めがあろうか。一方、マドゥの殺害者よ、その時パーンダヴァから勝ち取った富は、私が彼らに返すように命じた。勝者の第一人者よ、無敵のパーンダヴァがサイコロで再び敗れ、森に行かねばならなくなったのは、我々の過ちではあり得ない。我々に何の落ち度があると言うのか、彼らは我々を敵視しているのか?クリシュナよ、(本当は)弱いのに、なぜパーンダヴァたちは、まるで自分たちが強いかのように、私たちと喧嘩をしようとするのでしょうか?我々は彼らに何をしたのか?パーンドゥの息子たちは、スリンジャヤ族とともに、ドリタラーシュトラの息子たちを殺そうとしている。私たちは、(彼らの)どんな獰猛な行いや(憂慮すべき)言葉によっても、感覚を奪われ、恐れて彼らにひれ伏すことはない。パーンドゥの息子たちは言うに及ばず、インドラ自身にもひれ伏すことはできない。クリシュナよ、敵の殺し屋よ、クリシュナの徳を守り、あえて戦いで我らを征服しようとする者を、私は見ない。パーンダヴァは言うに及ばず、マドゥの殺害者よ、神々もビーシュマ、クリパ、ドローナ、カルナを戦いで打ち負かす力はない。マダヴァよ、もし私たちが、私たちの秩序の実践を守るために、戦いで武器で断ち切られたとしても、私たちの終わりが来れば、それさえも私たちを天国に導くだろう。ジャナルダナよ、このことでさえも、クシャトリアとしての我々の最高の義務である。敵に屈することなく、戦場で矢の床に伏すことができたとしても、マダヴァよ、それは決して私たちを悲しませることはない。高貴な種族に生まれ、クシャトリヤの慣習に従う者で、ただ自分の命を救うことだけを望んで、恐怖から敵にお辞儀をする者がいるだろうか。すなわち、(クシャトリヤは)常に直立を保ち、決して頭を下げてはならない。私のような者は、敬虔のためにブラフマナに対してのみ頭を下げるべきであり、他の誰のことも考えるべきではない。(バラモン以外の人については)生きている限り、マタンガの言葉に従って行動すべきである。これさえもクシャトリヤの義務であり、これさえも私の考えである。ケーサヴァよ、私が生きている限り、父から彼らに与えられた王国の分け前は、二度と彼らに与えられることはない。ジャナルダナよ、ドリタラーシュトラ王が生きている限り、我々も彼らも、マダヴァよ、武器を捨て、彼に依存して生きるべきである。ジャナルダナよ、私が幼い頃、無知や恐れから他者に依存していた時に譲り渡された王国は、再び譲り渡すことはできず、ヴリシュニ一族の歓喜者よ、パーンダヴァが手に入れることはできない。現在、強大な腕を持つケーサヴァよ、私が生きている限り、鋭い針の先で覆われるかもしれない私たちの土地の多くでさえ、マダヴァよ、私たちからパーンダヴァに与えられることはないだろう。