二枚自摸麻雀(アタキ式) - 麻雀ローカルルールWiki

読み

• にまいツモマージャン

種別

• フェアリー麻雀

別名

解説

ここで説明するのは、ホームページ「雀のお宿」の管理者のアタキさんが考案したルール。
最終的に作る面子構成は通常の麻雀通り、4面子1雀頭（もしくは、七対子か国士無双）。和了る前の手牌は13枚でなく12枚で行う（リーチして捨て牌を1枚だけとした場合は13枚／この件は後述）。
配牌を各自12枚づつ取って局が開始する。
1回のツモで2枚の牌を山から自摸り、2枚の牌を河に捨てる。これを繰り返す。

ポンやチーを行った場合には、2面子同時に行った場合には2枚捨て、1面子の場合には1枚捨てる。
槓を2つ同時に行うこともできる。
四面子をポンチーした場合には、手牌は0枚になるので、この場合は、一度に同一牌を2枚ツモってくるか、誰かが同一牌2枚を同時に捨てた時にしか和了れない。

自分が捨て牌をする前にだけ「リーチ」を宣言することができる（通常のルールと同じ）。
リーチ宣言して以降は、捨て牌を1枚だけとすることができる。この時、手牌は13枚で通常ルールと同じ状態。
1度でも捨て牌を1枚にしたら、それ以降は2枚に戻すことはできない。

嶺上牌は1つのカンごとに1枚づつ持ってくる。
王牌は、最低でも14枚残す。残り15枚の状態で「一枚リーチ者以外の人」の番になれば流局。
最後の捨て牌者の2枚の内1枚が「一枚リーチ者」にロンされた場合でも、「河底撈魚」が付く。

フリテンの扱いについては不明である。

その他の役や点数は通常のルールと同じ。
ポンチーすると、一枚待ちリーチができないため、圧倒的に不利となる。

代表的な2枚待ちテンパイの形

• アタマ待ち
  • 東東東一二三(7)(8)(9)111
  • 四面子が完成しているので、基本的には同一牌2枚を同時にツモるか、誰かが同時に捨てた2枚をロンするかとなる。ただし順子があればここで一四をツモったときのように、順子をずらして雀頭を作ることもできる。
• 七対子二面待ち
  • 四四(4)(4)(6)(6)339西西中
  • 七対子の場合は、上のアタマ待ちか、この二面待ちのいずれかのテンパイ形となる。
• 三ポン待ち
  • 一二三九九(1)(2)(3)99中中
  • 3つの対子の内、2つが同時に刻子になれば和了り。
• 双ポン＋両面形待ち
  • (1)(2)(3)34567北北発発
• 両面形Ｗ待ち
  • 二二(2)(3)(6)(7)(8)34567
• 独立牌待ち
  • 三四五七七七(4)(5)(6)(8)(8)5
  • この場合の和了り牌は、(8)5、55、46となる。
• スーパー複合待ち
  • 三四五六七七七(4)(5)(6)(6)(6)

成分分析

• 二枚自摸麻雀の73%は罠で出来ています。
• 二枚自摸麻雀の21%はカテキンで出来ています。
• 二枚自摸麻雀の3%は運で出来ています。
• 二枚自摸麻雀の2%は不思議で出来ています。
• 二枚自摸麻雀の1%は汗と涙(化合物)で出来ています。

採用状況

参照

• 二枚自摸麻雀…別なルール(「なかにほん麻雀同好会」の夷獣式)。

外部リンク