概要
「……濡れてきたじゃんかヨ。どうしてくれる?」
門隠大社所属。
獄窩と呼ばれる
亜人のメード。漢字を当てると焔輝血女。愛称はホムラ。
九鬼家当主
スクナカビラノヌシと先代久月家当主が交わした盟約に従い、何かと敵の多い
久月深悟に付き従って身辺警護をする。
表向きの肩書きは陸軍憲兵中尉となっているので普段は軍服を着用。訛りを気にしてか殆ど喋らず、たまに口を開いてもガチガチの軍人口調で話すため、お堅い朴念仁と思
われがち。
実際は義理堅く裏表の無い快活な性格で、なにかと世話を焼きたがる姉御肌。その一方で殺戮を楽しむ残虐な一面があり、抑制は利くものの保証の限りではない。
もっともこれはホムラに限らず程度の差こそあれ、獄窩は全般にそのわっている気質で、そうした残虐性も含めて獄窩の強さであり組織に求められることでもある。
とかく敵を作りやすい深悟の性格を憂いており、少しで外向的になればと思い、折に触れてはヒキってる深悟を引っ張り出してあちこち連れ回している。
好物は甘栗。クリをムいてると落ち着くらしい。
彼女の用いる獄窩独特の闘法はドグラ(独愚楽)とよばれるもので、ある種の舞を想起させる。実際にドグラの動きを取り入れた伝統舞踊が獄窩達の間に伝わっており祝
いの席や、戦を前にして精神を高揚せるときに行われるとか。他人に見られるのはちょっとハズい。
通称:紅蓮のホムラ
出身:
楼蘭皇国
所属:門隠大社
装備:燦祐鄭炎烙
身長:174cm
年齢:4歳
教育担当官:スクナカビラノヌシ
独鈷杵『燦祐鄭炎烙(さんゆうていえんらく)』
帝より賜った九鬼家の家宝。ホムラの通力の働きによって、刀身に触れた血液を発火させる特性を持っている。ホムラがその炎に触れても火傷することはないらしい。
関連項目
最終更新:2009年12月27日 17:21