セルゲイ・ツィオルコフスキー

(投稿者:ushi)
登録タグ:ushi ヴォストルージア 人物 技術者 教育担当官

概要

「……天使の脚が地を這うことなど、あってはならない……」


 ヴォストルージア連邦の科学者。ロケット工学の権威であり、天才的数学者。
 フルネームはセルゲイ・シンイチ・パヴロヴィチ・ツィオルコフスキー。楼蘭人を母に持つ楼蘭系ルージア人である。ロケット理論を始め、宇宙服や人工衛星、果ては軌道エレベータなど、宇宙開発に関係する基礎的理論の多くを着想したが、そのほとんどは荒唐無稽で空想じみているとの評価から、実現には至っていない。
 自身の研究以外のことにはひどく無頓着で、対人関係においても内向的。うらぶれた風貌から人間的に軽視されることもままあるが、類い希な才知の持ち主であり、科学に無邪気な信仰を捧げる一途な男。

 アーンギルとの接し方に日々苦心しながら、何とか自身の思い描く夢物語に理解を得ようと天文にまつわる本を与えたり、天体観測に連れ出したりなどしているが、ことあるごとに辛辣な言葉を浴びせかけられている。

 しかし彼女らを「天使」と呼び、全幅の献身を捧げる彼にとって、それすら愛らしい雑音に過ぎないようだ。

  • 通称:「星空の恋人」「数学的夢想家」
  • 出身:楼蘭皇国(ルージア人ハーフ)
  • 所属:ヴォストルージア連邦・第13設計局主任設計者
  • 身長:178cm
  • 年齢:37歳
  • 担当メード:アーンギル


アーンギル計画にまつろう来歴

 空戦メードの誕生に触発され、宇宙開発計画としてのアーンギル計画を提案する。
 しかし計画はその初期段階、永核カスケードエンジンの開発において、同国の技術的人員の不足から遂行が難航し、これが国家予算浪費の嫌疑に掛けられ、提唱者であるセルゲイは強制収容所に流刑された。両脚の骨折や聴力の低下、壊血病に晒されながらも生き延びた彼は、レクランド共和国の片田舎で数学教師として慎ましく生活していたが、アーンギル計画が兵器開発計画として再評価されるに及んで召還され、第13設計局の主任設計者となった。
 当時、セルゲイの存在を欠いた計画は既に二名の被験体を失い、凍結もやむを得ない状況にあった。計画書の上辺を撫でることに限界を感じた前任の主任設計者、ヘルマン・ゼンガーがセルゲイの召還を嘆願し、これが承認されると、彼を迎えた計画は実現すべき達成目標のほとんどをわずか一年足らずで遂行した。
 ただ一つ、人類種を宇宙へ送り出すという、本来の目標を除いては。


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最終更新:2009年05月29日 03:01
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