(投稿者:怨是)
エーアリヒの辛口MAIDチェック#02
――【 愛読書はMAID's KNUCKLE 】
Ehrlich:
このコーナーも目出度く二回目を迎えました。
連合側より、バッシングという名の大絶賛を頂いていますが。
Ehrlich:
ご存じない方の為に説明しますと、アイコン付きの会話形式の先駆けとなった企画内企画です。
同じ形式のコーナーの進行役としては、これは是非とも応援したいですね。
お互い頑張りましょう。
Ehrlich:
では、今回のゲストはこちらです。
冥府の迅雷、襲来せり
Burge:
暗黒の神々により選ばれたのはこの私、“冥府の迅雷”バージュである。
Ehrlich:
うわッ、至極ぬんどくさいのが来た……
Burge:
面倒か。進行役を私が務めても一向に構わんのだぞ?
何故なら、それだけの力が私にはあるのだからな。
そして
バージュは海を渡り、山を登
Ehrlich:
いや黙れ。
邪気眼見せたらとっとと帰れ。
Burge:
フッ……奥の手は常に隠し持っておくものだよ。しかし、感心だな。我が必殺の一撃をご存知とは……
その誉れ高き姿勢に応じて、この必殺技についての解説をせねばなるまい?
Burge:
よいな。邪気眼とは全身に満ち溢れる黒き闘気を拳に集約し――
Ehrlich:
――無視して次へまいりましょう。
ああいった手合いは本来ならば即時射殺が私の原則なのですが、運営の都合上で禁止されているみたいなので。
それに、前回のゴタゴタで武器も取り上げられてしまいましたしね。
Burge:
む、どうした? まだ2.203%ほどしか説明できていないのだぞ。
Ehrlich:
あのさぁ。お前の身の上話とか別に
誰も求めちゃいないんだよ……
カラオケ代出してあげるから、お友達と一緒に歌って来い。な?
Burge:
ふん。闇に生きる戦士とは常に孤独なものだ。
友など居ないさ。一時の友と呼べる存在は生まれるかもしれんが、この世界はあまりに非情でね……
Ehrlich:
つまり
友達居ないって事でしょうが。自業自得だよ、ハナタレ。
なんでそんな状況に陥ったか、自分の胸に手を当ててよく考えてみたらどうなんですかね?
Burge:
うぅ……そこまで云わずとも私は理解しているが?
Ehrlich:
では身の上を弁えてもう少し黙っていていただけますでしょうか。
あなたがいちいち妙な言葉で話すせいで進行が停滞しますので。
Burge:
よかろう。だが他者を大切にする心を失えば未来は無いぞ。
Ehrlich:
どの口が仰いますやら。
Burge:
君に云えた義理ではないさ。
Ehrlich:
……。
Ehrlich:
……イラッ★
Ehrlich:
もういい、とりあえず放置しよう。では今回の評価対象は……
【 2 n d T a r g e t 】 |
 |
八恵 1941 / Rouran |
Ehrlich:
楼蘭は
門隠大社に所属するMAID、八恵(やえ)です。
カラフルマジシャン
Burge:
服の色が違うぞ?
Ehrlich:
いい質問です。
それについてはちょっとした理由がありまして。
……少し後に説明しますね。
Ehrlich:
それにしても何でしょうね、このけばけばしい服装は。バニーガールじゃあるまいし。
っていうか
ハロウィン先取りカラーかよ。あざとすぎる。
Burge:
まったくだ。我が愛読書「MAID's Knuckle」にとっては大敵に位置付けられよう。
季節の行事などに流されるとは、戦士の風上にも置けん。
こやつの色彩は目に毒としか形容できんよ。
Ehrlich:
正直、メーズナックルのセンスも同レベルでしょうに。
Burge:
何だと貴様。
Ehrlich:
黙れ。
Burge:
愛読書を貶されては私も心中穏やかではないぞ!
Ehrlich:
はいはい。
Ehrlich:
黙れ。
Burge:
だが断るッ!
何なのだ! 私の何が気に喰わんというか!
Ehrlich:
全部ですが何か?
そろそろ黙らないと本気で追い出しますよ。
Burge:
……。
Ehrlich:
さて、この八恵とやらのプロフィールを簡単に説明しましょう。
Ehrlich:
八恵は楼蘭のオカルト組織である門隠大社の一部門、以磨川家に仕えるMAIDです。
水に濡れない限りは色彩を自在に操る能力を持っており、服や建物の色をちょくちょく変えて悪戯したりします。
Ehrlich:
曰く、
いかに派手な服も彼女の手に掛かれば一瞬で喪服へと早代わり! だそうで。
近頃はその能力を買われ、以磨川配下の庭師軍団に留守番をやらせて隣の華国に出張する事もあるそうです。
現地では小八恵(シャオバーフゥイ)というあだ名で親しまれているとか。
Ehrlich:
……で? っていう。
彼女は戦いもしなければ
EARTH管理下にも関わらず、対G戦線へ出向く事も殆どないそうです。
もう、一言で表現するならば
ニートですね。家事手伝いこそすれど、戦闘に携わらない限りはただのニートです。
説教開始
Ehrlich:
そもMAIDたるものは戦闘と云う重要な作業に従事すべき存在であって、
個々人の所有物となるのは明らかなルール違反なのは周知の事実だった筈です。
Ehrlich:
楼蘭皇国では特にこの傾向が顕著ですね。まったくもって黄色人種の思考回路というものは……
Ehrlich:
ああ、我々ですか?
Ehrlich:
我々をグライヒヴィッツ総統閣下の私兵集団などと誹謗中傷する輩も居るようですが……
Ehrlich:
それ。とんッでもない誤解ですからッ!
Ehrlich:
いいですか。
閣下はご自身で「私兵団を作るつもりは毛頭無い」と事前に説明してくださったくらいですよ?
我々は戦闘に従事しつつ、各国のMAIDの監視も行うことを目的として集まっているのです。
Ehrlich:
そう、八恵をはじめとする門隠大社のようなオカルトのメッキにまみれたような組織の化けの皮を剥ぎ、全貌を明らかにするのも目的の一つ。
その上で科学的に証明不可能だというのなら、この世から消してしまえばいい。
Gもその点では削除対象として充分な条件を満たしているという事ですね。
Ehrlich:
これらの活動内容に関して、いかなる反論も認めません。
それとエターナル・コアの科学的根拠が将来的に証明されうることは大前提ですので。
Ehrlich:
我が組織の説明はこれくらいに留めておくとして。
八恵に話を戻すとしましょう。本題から逐一脱線してはキリがありませんからね。
Burge:
あの、そろそろ私も、
Ehrlich:
彼女の持つ能力は唾液を媒介として発動します。
服や建物に限らず、肌や髪の色、はてはそこらの水溜りの色も自由自在に変えることができるということ。
Ehrlich:
水溜りを赤く染めて大事件を演出し、社会を混乱に陥れるという真似もするのです。
Ehrlich:
「この服の色が気に入らない」といった依頼にも、小遣い稼ぎで応じているとか。
そうして稼いだ金で玩具を買い、子供達と遊んだりもするとのこと。
Ehrlich:
……いや、戦えよ!
その身体能力とか身のこなしでザハーラとかの主な激戦区を救って見せようよ!
Ehrlich:
あんな
クソ狸のとこで働いていないで戦えよこの
虹色ニートッ!
Ehrlich:
ローラニアンは基本的に自己完結がお好きなようで。
Ehrlich:
何か、もうこの女に関しては特に説明する事も無い気がする。どうしましょうね……
Burge:
ようやく一区切り付いたらしいな?
次はバージュ式の、
Ehrlich:
まだいらしたのですか。もう帰っていいですよ。
Burge:
……。
Ehrlich:
さて、続けましょう。
放っておくとまたあの地球外生命体もとい
セカイ系生命体が出しゃばるし。
Ehrlich:
続いてこちらの画像をご覧下さい。
何がしたいのか
Ehrlich:
えー、紙芝居ですね。
おそらく桃太郎だと思います。直筆の主人公の勇者様っぽい奴はかなり作画崩壊してますが。
で、なぜか右側の鬼は部下の庭師に頼んだらしいのです。
Ehrlich:
一言、申し上げますけどね。この、鬼についてなんですが……
Ehrlich:
版権的にアウトだろこれはよォ!
ばっかじゃねーの?! バレないとでも思ったの? ばかなの? しぬの?
Ehrlich:
っていうか自国のガキと戯れる暇があったらザハーラまで行って国際交流をしろと(ry
Ehrlich:
だいたいからして服の色合いが目に悪すぎます。
そういえば、
某ハイスピード火星戦闘メカアクションにも似たような色合いの奴が居ましたよね。
とにかくこれでは紙芝居に集中できません。色々な意味で。
Ehrlich:
子供達の貴重な視力が、こういう無思慮な極彩色によって容赦なく奪われて行く……
Ehrlich:
嗚呼、何という無慈悲ッ!
何というポ○ゴ○フラッシュ事件ッ!
Ehrlich:
てんかんでも起こしたらどう説明するのですか。
というか、楼蘭にPTAは居ないのですか。
救いはないのですか。
Ehrlich:
サーカスのステージ衣装も稀にきわどいものがありますが……!
この女は道端で大道芸をするでもなく……玩具で子供と遊んでいるだけ……ッ!
Ehrlich:
お前はッ! お前はボランティアの保育士か!!
子供は楼蘭だけではなく世界中に居るのに!!!
お前が遊んでいる間に、砂漠の子供達の未来は次々とあの害虫どもに食い荒らされつつあるというのに!!!!
Ehrlich:
……おっと、取り乱してしまいましたね。失敬。
Burge:
口ほどにもないな。忍耐力が足らんぞ、圧倒的に?
Ehrlich:
いやいやいやいやあなたいつまで居座るつもりですか。
Burge:
さぁ?(笑)
Burge:
私にもコーナーを一つ持たせてくれたら考えてやらなくもないさ。
Ehrlich:
……スタッフぅー! ちょっと、スタッッッフぅー!↑
Staff01:
は。
Staff02:
只今。
Ehrlich:
状況が少しエマージェンシッとりまして。協力していただけますか。
Staff02:
ご命令を。
Ehrlich:
ゲストをキックアウトで。
あの邪気眼系の少女系を引き摺る系の持って帰る系の親に連絡する系で。
Staff01:
かしこまりました。
あの邪気眼系の少女系を引き摺る系の持って帰る系の親に連絡する系でよろしいですね?
Ehrlich:
そうそう。
あの邪気眼系の少女系を引き摺る系の持って帰る系の親に連絡する系でお願いします。
Staff01:
了承。
Staff02:
御意に。
Burge:
ン? うわ、何をするやめr
Staff02:
神妙になさい!
Staff01:
お母さんが泣いているぞ!
Staff02:
大人になったら解る。だから、今は耐えるんだ。
いいか、若さとは!
Staff01:
振り向かない事さ!
Burge:
ギャばァー!
Ehrlich:
……。
Ehrlich:
そう。
はじめからこうしておけば良かったのです。
Ehrlich:
私の仕事を邪魔するからこのような事になる。
最後通告を行ったにも関わらず、不遜な態度を取り続けた。
それがバージュ。あなたの犯した罪なのです。
Ehrlich:
……それにしても、誰がゲストをチョイスしているのですかね?
人選があまりにもひどすぎる。
レオーネより使えないよあいつ。
Ehrlich:
あなたもそうお思いですか。
Ehrlich:
思ってますよね?
Ehrlich:
……思ってるんでしょう?
|
ご覧頂きありがとうございました。 当コーナーでは怨是のようなもの以外のキャラでも評価対象として一応募集中です(ご自身の投稿キャラが対象)。 また皆様からの質問などがあれば、そちらにも積極的にお答えしたいと思います。 軍事正常化委員会は、皆様の健全かつ清廉潔白な生活を応援します!^^ |
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最終更新:2009年10月14日 17:15