エーアリヒの辛口MAIDチェック > 06

(投稿者:怨是)

エーアリヒの辛口MAIDチェック#06

――【 戦慄の赤 】




 Ryukaku:
 こんばんは。野蛮でYAZANな惨殺系アイドル、柳鶴よ。


 Ryukaku:
 エーアリヒは所用で来られないらしいから、今回は私が全部やる事になったわ。


 Ryukaku:
 喜びなさいメカジークちゃん。私達の独壇場よ!


 MechaSieg:
 ワーイワーイ! 


 Ryukaku:
 ゲストはメカジーク。進行役は私。
 ギャラは後で総統閣下ちゃんにおねだりするとして……


 Ryukaku:
 お便りの返事よ! イエーイ!


 MechaSieg:
 イエーイ!

  • エーアリヒの辛口MAIDチェック5 エーアリヒ。一番最初のアップ絵みたいな感じだったらきっともっといい感じになれたかもね。 なにがって? キャラの差別的ななにかといういみd(ry   にしても貴重な男性の出現祭りに店長は別の意味でウハウハです(アズな意味で(    にしてもフィルトルさん贔屓スギワロタw -- (店長) 2009-10-23 18:20:12
    そして にしても を二つ並べる店長は凹むのであった( -- (店長) 2009-10-23 18:22:39


 Ryukaku:
 あぁ、あのサル? 愛想よくしろって? 解ったわ、伝えとく。
 「(ry」の部分だけね!!!
まさに
外道!!!


 Ryukaku:
 身内びいきっていうのはね。どの組織にもあるものだわ。
 それにしてもフィル公のはヒドいと思うけど。


 Ryukaku:
 だって、ねぇ? 完全にお局様ポジじゃないwww


 MechaSieg:
 死ネバイーノニ!

  • エーアリヒの辛口MAIDチェック5> うぉーい! 怨是さーん! アズは、既に、死んで[禁則事項です]……まあそれはともかくとして、アズの綴りはAsなんです申し訳ない。あ、これエースとかけてるんですよエヘヘ。更に本題ですが、毎回面白いことこの上ないですぜこの対談、あと黒旗の皆さんどうかお仕事なさってください……ところでどうでもいいことですが私はギャグが書けないのですよ、えへん。 -- (Cet) 2009-10-23 19:50:34


 Ryukaku:
 おっと、ネタバレはそこまでよ!!
 FSW的に考えれば、アズは死んだかもしれないし、死んでいないかもしれない。
 フィル公はたぶん、貴重なツッコミ役の補強が欲しくて呼んだのかもしれないわ。


 Ryukaku:
 それと綴りね、ごめんなさいね。どこぞの無能が表記を間違えちゃったらしいのよ。
 ちゃんと修正させておいたわ。エースで「s」と云えばワ[禁則事項]ースよね。


 Ryukaku:
 ところで仕事? 何それ。おいしいの?


 MechaSieg:
 美味シクナイゾ!!


 Ryukaku:
 あと、エーアリヒはあれで真面目にやってるつもりらしいわよ。
 滑稽よねー、ホントwww

  • エーアリヒの辛口MAIDチェック>フィルトル最高管理者様のアイコンがかっこよくて魅せられます・・・ぼくMじゃな(ry -- (Kreiv) 2009-10-23 22:40:39


 Ryukaku:
 嘘おっしゃい。「K」を分解して組み替えたら「M」の字になるわよ。ほら。
|/
|\
|\/|


 MechaSieg:
 ソンナ発想ガアッテタマルカ!!



 Ryukaku:
 お便りの返信はここまででいいかしら。
 じゃ、今回の評価対象はこれよ。チェケラ!


 MechaSieg:
 チェケラ!


【 6 t h  T a r g e t ? 】
エーアリヒ (メス/4歳)
ツリめ目/フィルトル科
Picture by : JAIRO BD(GATAG -FREE-


 Ryukaku:
 猿ね。


 MechaSieg:
 紛レモ無ク猿デアル!


 Ryukaku:
 キレやすい猿に分類されていて、なぜか人語が通じるわ。
 滅多なことを云うとすぐ暴力を振るってくるから注意が必要ね。


 Ryukaku:
 あんまり危ないもんだから動物園の人たちもやる気を無くして引き篭もる人も居るそうよ。
 こんなサルが一杯居るっていうんだから、サルゲッチャーの人たちも大変よね。


 Ryukaku:
 ゲッチュ。


 MechaSieg:
 版権ニ触レルゾ! 不味イゾ!


 Ryukaku:
 大丈夫よ。適度にぼかせば何ともないわ。


 Ryukaku:
 だいたいゲッチュ自体は昔から存在してた言葉だもの。使ったっていいじゃない、ねぇ?


 MechaSieg:
 ユトリニハワカリマセン!


 Ryukaku:
 別にいいんじゃない?
 じゃ、猿の解説に戻りましょ。


 Ehrlich:
 おいやめろ馬鹿。

かえってきたエーアリヒ


 Ehrlich:
 あとお前は軍事正常化委員会の所属じゃないでしょうが。
 さぁ帰った帰った。


 MechaSieg:
 エー?


 Ehrlich:
 エーじゃない馬鹿。
 ここは偽者の居ていい場所じゃねーから! おめぇの席ねぇから!!
 わかったらさっさと出て行け!!


 Ryukaku:
 折角連れて来たのに随分な扱いね。


 Ehrlich:
 軍事正常化委員会のメンバーのみで評価を行うという前提を根底から覆してしまうので。
 これからは気をつけてください、ほんと。頼みますよ。


 Ryukaku:
 わかったわよ。
 そういえばリスナーさんから「(ry」と「(」って伝言を預かってたわ。


 Ehrlich:
 それだけだと完全に意味不明なのですが……
 後で目を通しておきます。


 Ryukaku:
 で、用事は? 甘口評価のほうの。


 Ehrlich:
 専門家にやらせましたよ。軍事正常化委員会推奨MAIDは選定が難しいので。
 私が留守にしていたのは別の用事です。あと甘口とか云うな。


 Ryukaku:
 用事って云っても、サボってただけでじゃないの?


 Ehrlich:
 だれがサボるか!


 おぉ、こわいこわい。


 Ehrlich:
 さっさと本題に戻りますよ。
 なんと、今回はご応募いただいたものについて評価を行います。


 何を隠そう、私の用事はこのご応募いただいたMAIDに関する書類の受領だったのです。しかも二つ!


 Ryukaku:
 誰もアンタなんかに評価されたくないんじゃないかって思ってたけど、意外ね。
 一体何処の物好きかしら。


 Ehrlich:
 応募者の方々をディスるなよ。最低の行為ですよ?

赤の旋律


【 6 t h  T a r g e t 】
グリード
1938? / Rouran


 Ehrlich:
 G-GHQ直属の遊撃MAID小隊Seven Cardinal Sins
 通称“タイザイセブン”からグリードを紹介したいと思います。
 情報が錯綜しているので、現時点での最新版の調査書をここに抜粋しておきますね。



 Ehrlich:
 七つの大罪にちなんだネーミングの通り、グリードは“強欲”を意味しています。
 他にも、ラーススロウス、エンヴィ、プライドグラトニーラストの六名がこの部隊に所属しています。


 Ryukaku:
 よくぶかヨッちゃんね。コイツのどこが強欲なのか教えて欲しいわ。
 ころっころプロフィール変わるけど、しかも出身が楼蘭から島国に変わったけど、結局はただの戦闘狂じゃない。


 Ehrlich:
 いやお前が云うな。彼が強欲と名付けられる所以は、そのあくなき勝利への欲求ではと私は考えます。
 ほら、このプロフィールも「力への渇望」が無限みたいですし。無限。(笑)
 で、古い調査書も含めて考えると、どこか負けず嫌いな印象があるんですよね。


 Ehrlich:
 はい、これがその調査履歴です。燃やしたりしないでくださいよ。紛失したら叱られるの私なんですから。
履歴


 Ryukaku:
 ああどうも。
 そんな目くじら立てなくたって無くさないわよ。ガキじゃあるまいし。


 Ryukaku:
 それでプライドって奴もタイザイセブンに居たわね。アレと何が違うの?


 Ehrlich:
 似たもの同士ではありますね。
 それゆえ、グリードとプライドは犬猿の仲というデータもあります。


 Ryukaku:
 貴女とフィル公みたいなものかしら。


 Ehrlich:
 フィルトルさんは腐っても上司なのでそれに関してはノーコメントとさせていただきます。
 で、このグリード。どういった経緯でSCSに入隊したかは明らかにされていません。彼に限らずですけど。


 Ryukaku:
 調査とやらも大した事ないわね。


 Ehrlich:
 うるさいよ。
 ……で、最新版の調査書によると、各地の戦線を転々としていたために彼の情報網はかなりのものだそうで。
 いわゆる“呑ミュニケーション”という方法で情報を仕入れているとのこと。


 Ryukaku:
 お酒の席で? 大丈夫なのその情報網。


 Ehrlich:
 さぁ……友人関係から生まれてくるネットワークというのはそれなりの効力を発揮するとは云われていますけど。
 実際にそれがどういったカテゴリのものなのかまでは解りかねます。


 Ryukaku:
 ふーん。
 それで、コイツ強いの? 弱いの?


 Ehrlich:
 解りません。
 一説には我が組織の拠点のひとつをたった一人で壊滅させたとか、
 脱走したMALEに加担し、SCSのほかの隊員と共に正規軍側の追撃部隊を退けたとか。


 Ehrlich:
 とにかくそういった噂には事欠かないみたいです。


 Ryukaku:
 よーするに都市伝説みたいな奴か、ヒーロー気取りの馬鹿ってことね。
 あるいはキラ・ヤ○ト?


 Ehrlich:
 おいやめろ馬鹿。その名前を出すな。
 まぁ実際、内実や戦績に不透明な部分が多すぎて……我が組織としても対処しようが。


 Ryukaku:
 でも、おかしな話だと思わない?
 身内に被害が出てたとしたら、何かしら情報がある筈よね?


 Ehrlich:
 よくある話です。実体を伴わないプロフィールだからこそ軍事正常化委員会の梃入れが入り、
 グリードの調査書もそれで変遷を辿ったそうですし。


 Ryukaku:
 あらそう。どうりで最近の調査書のほうでは大人しくなっちゃってるワケね。


 Ehrlich:
 同志達の努力の賜物でしょうね。


 Ehrlich:
 で、他に明らかになっているものの一つが、装備ですね。画像と一緒に紹介していきましょう。
 こちらも現時点で手元にあるプロフィールから引用します。
 連合側から「軍事正常化委員会による捏造だ」などと云われないよう、画像で。



 Ehrlich:
 次に装備そのものの画像を。戦場で捉えた貴重な写真だそうですよ。

\うおっまぶしっ/


(画像提供:ジョニーさん)


 Ryukaku:
 ……手の緑色に光ってるの、何これ。オモチャ?


 Ehrlich:
 いいえ、れっきとした武器ですよ。
 外見からして不正兵器の香りがしますけど、この見た目でノンギミックだそうで。


 Ehrlich:
 あと、拳銃がどう見てもリボルバーだとおっしゃる方も中にはいらっしゃるかもしれません。
 ですがこちら、光に隠れている部分に自動拳銃のギミックがあるのでご安心ください。


 Ryukaku:
 パッと見……拳銃をしこたま撃った後、ホルスターに仕舞い込み、格闘に移るって感じかしら。
 ロスが多すぎてあくびが出るわ。ノロマならともかく、私みたいにできるMAIDにはまず通用しないわよ。
 漫画やアニメでは華麗にキマッても、現実では見栄え以外のメリットは全く無いじゃない。


 Ehrlich:
 (さり気なく自画自賛じゃねーか! ごっつムカつくわー^^)


 Ryukaku:
 ワモン相手に格好付ける意味も無いし。人が相手でも格闘に重点を置きすぎてるし。
 戦いって何も一騎打ちばかりじゃないのよ。面倒な事にね。


 Ryukaku:
 仮に機関銃持った集団が襲い掛かってきたら、格闘仕掛ける前にマッハで蜂の巣にされるわ。
 このタイザイセブンとやらがそういった手合いと戦う可能性はまず無いと思うけれども。


 Ryukaku:
 俊敏に動いて銃撃をかわし、キツい一発をお見舞いして「やっぱり俺が最強かぁ」なんて事も出来なくもない。
 けど、どちらにしろ二丁拳銃じゃ限界があるし、結局はロマンの塊でしかない。


 Ryukaku:
 あと、篭手と拳銃が同時に装備できないのも致命的よね。
 それぞれが干渉し合ってる上に、どちらかが欠けても戦いづらいわ。
 ほんとにこれを使って戦って、なおかつプロフィールの通り同時に装備できないんだとしたら、ね。


 Ryukaku:
 陰陽弾の画像のほうでは同時に装備して撃ってるから「篭手を装備してると狙って撃てない」のが正しいのかもしれないし。


 Ehrlich:
 やけに詳しいですね。グリードと面識あるんじゃ……


 Ryukaku:
 そうかしら。
 ねぇ? FSWという言葉って知ってる?


 Ehrlich:
 あなたも大概メタいですよね。


 Ryukaku:
 さぁ? 何の事かしらね。ウフフ。


 Ehrlich:
 ウフフ。


 Ryukaku:
 冗談はさておいて、武器の特性からの憶測よ。戦いだって頭を使わなきゃ意味が無いわ。


 Ryukaku:
 アクの強さ、尖った性能は戦闘スタイルと合致した時は心強い味方になる。
 でもいくら一つ一つの武器が強くたって、一緒に持って行って使いづらかったら、ただのお荷物になる。


 Ryukaku:
 それくらい常識じゃない。
 多分、グリードって奴はかなりの阿呆よ。
 こんなザマで力を求めたって、匍匐前進で青い鳥を追いかけるようなものだわ。


 Ryukaku:
 だから私、こういう手合いは嫌いなのよ。
 努力しないで強くなった気でいる奴も、中身の無い強さばかりを強調する奴も。


 Ehrlich:
 戦闘に関して だ け は真面目ですよねホント。
 ところであなたも近接主体ですね。刀ですし。


 Ryukaku:
 私のは投げて使ったりするから問題ないわ。流石に戦車には手も足も出ないから相方のイレーネに任せるけど。


 Ehrlich:
 あの、まさか操作系能力とかは使ってませんよね?


 Ryukaku:
 全部目測で投げてるわ。苦労するのよ。たまに外す時もあるし。


 Ryukaku:
 何なら今、試してみる? 手が滑ったら大惨事だけど。


 Ehrlich:
 や、遠慮しておきます。


 Ryukaku:
 何よつまらない。
 で、主立った武器はこれだけ?


 Ehrlich:
 後は形見の宝剣くらいですね。


 Ryukaku:
 じゃあ最後に拳銃について語ってみようかしら。
 手製の部品が多いと、いざ故障した時に大変な事になるわね。
 理由は、流通とかの兼ね合い。


 Ehrlich:
 ワンオフ武装の宿命ですね。
 特注品の武器というのはある種のステータスみたいになっているようですけど。
 刃物ならまだしも部品数の多い銃器になると、メンテナンスで死ぬ。


 Ryukaku:
 相方のイレーネはガバメントをフルオートにカスタムしただけだからいっくらでも代えが利くんだけど、
 お手製の武器だと壊れた時に部品が代用できなくなって、お荷物になっちゃうのよ。
 その上、作ったのはあの白竜っていう小さな町工場でしょ? そこ以外で部品が手に入らないみたいだし。


 Ryukaku:
 G-GHQが公式に発注したものならまだ良かったんだけど、ワンオフってホントめんどくさいのよねー。


 Ehrlich:
 刀はどうなのですか?


 Ryukaku:
 私のは無銘のをあちこちからかっぱらってきただけだし、代わりは幾らでもあるわ。
 貴女がどんな銃を持っても一通り扱いこなせるのと同じよ。


 Ehrlich:
 然様で。
 ところで今回、ちょっと辛口度薄くないですか。


 Ryukaku:
 ……だって。確固たる情報も無いのに辛口になる必要は無いじゃないwww
 幽霊の類を殴っても、手ごたえなんて期待できないもの。



 Ryukaku:
 ……でしょう?


 Ehrlich:
 え、えぇ。それも、そうですね。
 ではグリードに関してはこの辺りで終わりにしますか。


 Ryukaku:
 いいんじゃない。現時点で解ってる範囲で考えるとタイザイセブン自体、結局はただの遊撃小隊以上のものじゃないんでしょ?
 躍起になって相手する意味もあまり感じられないわ。


 Ehrlich:
 そうですけど。


 Ryukaku:
 じゃ、私は帳簿を付けないとだから。


 Ehrlich:
 焼き鳥屋のですか?


 Ryukaku:
 ご名答。
 楽しかったわ。じゃあねン♪



 Ehrlich:
 ……意外とマメですね、ちっとも似合いませんけど。


 Ehrlich:
 さて、次のゲストを呼びますか。
 どうぞ。

【 イレーネ がログインしました 】


 Irene:
 どうも。


 Ehrlich:
 これで古参組の殆どがレギュラー出演という事になりますね。


 Ehrlich:
 古参組の一人のはずのロナは相変わらずハブられてますけどね。ざまぁ!m9(^д^)


 Irene:
 ロナは出番が多いから大丈夫です。


 Ehrlich:
 ですよね。続きましてはこちらです。


【 7 t h  T a r g e t 】
ネメシア
1940 / Ruinberg


 Ehrlich:
 ルインベルグ大公国グラストンMAID'sより、ネメシアで……す……?
 あれ、画像おかしい。


 Ehrlich:
 どういう事なの……


 Irene:
 まずは落ち着いて、全身像のほうを確認してみましょう。
 何か変わるかもしれません。


(画像提供:ジョニーさん)


 Irene:
 至って正常ですね。


 Ehrlich:
 どこが正常だヴォケ!
 こんなMAIDがあるか!
 どう見ても丹○さんじゃねーか!


 Ehrlich:
 しかも心なしか目がイッちゃってるし。
 あんたが燃え尽きてどうするんだ! 立て、立つんだネメシア!!


 Ehrlich:
 じゃなくて。
 何かコメントは無いのですか、イレーネさんは。


 Irene:
 ……え?


 Ehrlich:
 いやいや、「え?」じゃなくて!


 Irene:
 あぁ、ごめんなさい。
 緑色の髪なら何色の眼帯が似合うかなと考えておりましたところ、白が似合うのではという結論に至りまして。
 それに無地だと赤い服には似合わないから、ひまわりのプリントがあると可愛いかなと。


 Ehrlich:
 本題にそぐわない妄想はやめてくれませんか、話が進まないので……


 Irene:
 そうですか? 意外に理路整然とした思考を心がけたつもりなのですが。
 ほら、私も眼帯キャラですし。眼帯繋がりという事でどうでしょう。


 Ehrlich:
 というかネメシアは眼帯キャラじゃないから。
 設定のページに飛べば解りますけど、両目はきちんと付いてますから!
 髪はきっちり緑色ですが。髪については後で話しましょう。

ソースは 【これ



 Irene:
 MAID同士で眼帯サークルとか面白そうだったのに。


 Ehrlich:
 駄目だこの天然。ライラと握手して感電死してろ。


 Ehrlich:
 その、なんだ、解説に戻りましょう。
 ネメシアの所属するグラストンMAID'sはルインベルグ大公国の保有する独立強襲MAID部隊です。


 Ehrlich:
 グラストン(GLSTN)という通称は、
 ガーベラ、リリー、サフラン、タンジー、ネメシアの五つの名前からイニシャルを取って付けられました。
 ルインベルグの保有するMAIDはこの五体のみであり、同国の重要な戦力です。


 Ehrlich:
 ネメシアはその五つの柱のうちの一つを担っているという事。
 ですが、しかしながらです。


 Ehrlich:
 まず髪の色が不自然。グラストンの他のメンバーは金や赤ですけど、ネメシアだけは自然界に有り得ない色です。
 緑色はもはやフォロー不可能ですよ。1945にギャッ○ビーは存在しません!


 Ehrlich:
 そして何より、癖の多いメンバーの中では群を抜いて怠惰なのが問題です。


 Irene:
 平ら? エーアリヒさんの胸が?


 Ehrlich:
 ブチ殺すぞ。


 Irene:
 「はらたいら」?


 Ehrlich:
 3000てーん!


 ――じゃなくて!


 Irene:
 「働いたら」?


 Ehrlich:
 負けだと思っているタイプ。それがネメシアです。


 Ehrlich:
 (よし、今のは上手く繋いだ。よくやった私)


 Irene:
 (あ、したり顔だ。“よくやった私”って感じの……)


 Ehrlich:
 ルインベルグとは一応不可侵条約のようなものは結んでいるのであまり滅多な事が云えないのが実情ですけど、
 踏み込める範囲で踏み込んでみましょうか。本当は組織単位で叩くのが我が組織のやり方だとフィルトルさんは云ってましたけどね。


 Ehrlich:
 このように細かい気配りを出来るのが、私の最大の特徴という事。エーアリヒです。


 Irene:
 あ、すみません、自分で云ったら意味が無いと思います。


 Ehrlich:
 意味ならありますよ。
 ここで個性をアピールしておけば評価が上がりますから。


 Irene:
 (もしかして調子に乗りはじめた?)


 Ehrlich:
 では解説に戻るとして。
 このネメシアという女、ジャージがですね。また問題なのですよ。


 Irene:
 ?


 Ehrlich:
 スカートが肌に合わないらしく、服装の変更を申し出るまでに至ったとのことで。
 それが却下されるや否や、あてつけがましくジャージを履いてみせたと。


 Ehrlich:
 よほど股下が心許無かったのでしょうね。


 Irene:
 どうという事は無い筈ですのに。


 Ehrlich:
 日頃からヘソまで出しているあなたなら確かに問題ありませんね。
 いや、あなたも風紀的に問題がありますけど。少しは外見年齢を気にしてください。
 ぶっちゃけあなたのそれはコスプレですよ コ ス プ レ !


 Irene:
 コスプレですか。コスプレと云えばこの前見かけたお店にですね、


 Ehrlich:
 あ、はいはい、その話は後で聞きますから。
 とりあえず今は評価のほうに集中してくれませんか?


 Ehrlich:
 (マジKYとの会話って疲れるわ……うぜー)


 Irene:
 (まるで私がKYみたいなあしらい方しやがったコイツ……うぜー)


 Ehrlich:
 一部団体からスカートが女性差別だと忌避されているそうですけど、下らない。
 少し歴史を勉強していれば、スカートは男性が着用していた事が簡単に解ります。
 無学な人が解放運動をやるとロクな事が無いという良い見本でしょうね。


 Ehrlich:
 制服は制服なのだから、上が定めたとおりに着用するのがルールであり、マナーです。
 無用なカスタマイズを断行すれば規律が乱れ、同じ制服を着用する全ての同僚たちの名誉まで傷つけます。


 Ehrlich:
 一人がそうして違反を行えば、全員に迷惑がかかるという事!
 ましてや数が少ないのですから、余計に目立つのです! おまけにコイツ酒癖も悪いし。


 Ehrlich:
 ゆえに私はスカートの下のジャージに断固反対したいと思います。違法ジャージ、反対!


 Ehrlich:
 イレーネさんも、皆様もご一緒に。
 ――はい!



 Ehrlich:

 違法ジャージ、反対!!



 Ehrlich:
 ……あの、これ一人でやるとすっごい恥ずかしいので。
 ちゃんと乗ってくださいよ。イレーネさん。


 Irene:
 はい?


 Ehrlich:
 「はい?」じゃねーよ!


 Irene:
 あぁ、ごめんなさい。
 何色のジャージなら柳鶴に似合うかと考えておりましたら、夕陽を背にジャージをたなびかせる柳鶴に想像が及びまして。


 Ehrlich:
 ジャージはたなびかねーよ!!
 もう、しっかりしてくださいよ。なんであなたがグライヒヴィッツ閣下の側近なのか未だによく解りませんよ。


 Irene:
 そうですね。実は、私もよく解っておりません。


 Ehrlich:
 真面目にやってくださいホント……
 じゃあ行きますよ?


 Ehrlich&Irene:

 違法ジャージ、反対!!


 Ehrlich:
 これでよし。


 Irene:
 お後が宜しいようで。


 Ehrlich:
 今まで無事に終わったためしが無かったので新鮮ですね。逆に。



ご覧頂きありがとうございました。
当コーナーでは怨是のようなもの以外のキャラも評価対象として募集中です(ご自身の投稿キャラが対象となります)。
また皆様からの質問などがあれば、そちらにも積極的にお答えしたいと思います。
軍事正常化委員会は、皆様の健全かつ清廉潔白な生活を応援します!^^

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最終更新:2009年10月26日 18:33
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