「ほう。威勢がいいようだな」
外見は、痩せこげた頬に、ぼさぼさの短髪。顎に無精ひげを生やしており、目は細い。鋭い眼光を持っている。
紺色の袴に、白色の胴衣を着た格好をしている。腰にはムラマサと脇差しの天津をぶら下げている。
本名、時雨正芳(しぐれまさよし)
没落した武家の長男。ある男と戦った末に敗北し、先祖の遺産……エターナルコアを埋め込んでMALEとなった。先天性の擬似記憶形成症候郡の為、生前の記憶は所有している。
現在は傭兵として、千早と一緒に活動している。その目的は、千早の理想を見届ける為と、自分より強い武人と戦う為とされる(自分を打ち負かした千早は別)
戦闘用の特殊スキルを持たないMALEだが、強化スキルの能力は群を抜いており、実戦経験豊富。千早やアサガワすらも、舌を巻くレベルに達している。
使用する剣術は、皇国剣道(中段の構え)。皇国では、剣道六段を所持している。
死んだ人間、MAIDの残留思念が見える能力を持っている。しかし、時雨が『彼ら』に話すことはできない。
通称 |
「先生」、「見透した男」 |
出身 |
楼蘭皇国 |
所属 |
傭兵 |
特殊能力 |
透死 |
装備 |
ムラマサ、天津 |
身長 |
175cm |
体重 |
55kg |
誕生 |
1940年5月5日 |
年齢 |
5歳(外見年齢は30歳) |
教育 |
不明 |
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装備
ムラマサ
千早の戦いに敗れた時雨に、彼女が差し出した刀。前に持っていた刀<皐月雨>は千早によって、偶然に破壊された為、彼女が代わりにムラサマを差し出した。アサガワ家から伝わる名刀だけあって、切れ味は抜群。しかし、MAID専用に強化されていない為、コア・エネルギーの能力を最大限に引き出さないが、時雨はそれ以上に引き出している。
もし、特別に強化した刀を所持した場合、彼の能力は自分を上回ると千早は言う。
脇差し<天津>
時雨家から代々伝わる脇差し。とっさの不意打ちなどに重宝している。
特殊スキル
透死
この世で強い未練を残したまま死んでしまった人間や、MAIDを見ることができる能力。生前の彼らの生き様や、忠告、他愛のない話などを話しかけてくる。しかし、時雨本人が彼らに話すことも触れることもできない。
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登場作品
最終更新:2010年02月08日 02:55