概要
「こちら作戦本部、クラインベック少佐だ。要件を聞こう」
Eberhard von Kleinbeck。
エントリヒ帝国出身の、元エントリヒ帝国国防陸軍所属。当時は大尉だった。
士官学校を好成績で卒業し、陸軍時代も通信兵として優秀であったという経歴から、
軍事正常化委員会(黒旗)へ移籍した直後に人事部から「然るべき立場」として少佐への昇格措置を受けた。
離反の理由は
親衛隊のみならず国防陸軍にまでもMAID依存の論調が蔓延し、付き合いきれなくなった為。
仕事中の印象から寡黙な人物に見られがちだが、実際はかなり陽気で雄弁家。
勢い余って機密情報まで洩らしてしまわぬよう、自分なりにセーブしているらしい。
MAIDの削除や修正に関してはかなり慎重。有利な状況になるまで入念に準備を重ね、
条件が揃うと怒涛の勢いで作戦を展開し、豊富な人脈を活かして標的を四面楚歌に追い込む。
民間や各国正規軍に潜むゲリラ黒旗とも数々のパイプを持っており、日々営業活動も欠かさない。
趣味は各国各地域の物産店巡り。戦乱で縮小傾向にある事を残念に思っている。
- 出身:エントリヒ帝国
- 所属:帝国陸軍 → 軍事正常化委員会
- 階級:少佐
- 役職:臨時作戦本部通信室係員 → 作戦本部通信室主任
- 身長:188cm
- 誕生:1900年11月25日
- 年齢:45歳
関連、所感
「人類の可能性を信じれば信じる程、MAIDは少なくなければならない。伝説という名の熱病に浮かされた人間の多くが、人類よりもMAIDの可能性を盲信している。それならば、私は伝説を捨てた組織に身を置きたい。それがこの、軍事正常化委員会だ」
- 特定MAID - それを取り巻く環境も含め、鉄槌を下さねばならぬ存在
「自重を知らぬ不正者には、厳粛なる鉄槌を。自重を知る善良な者には、健やかなる栄光を」
「そうか。やはり君は、人を殺すのは初めてだったか」
「万人が頷ける行動を心掛ける事で、お前の望む環境も自ずと出来てくると思うがね」
登場作品
最終更新:2011年03月12日 03:13