概要
「あすこの野郎共はアタシらの何を知ってるのさ。結局はラードの詰まったド低脳の分際で、その明察ぶりとやらを褒めて貰いたいだけじゃないか」
本来ならば
特定MAIDとして排除されるべき存在だが、空軍中心のMons'においては貴重な航空戦力として黙認されている。
戦闘スタイルは空中からのボウガン狙撃。警備隊や迎撃戦闘機の撃墜を主な任務とする。
積極的な支援攻撃を行わずに、手負いのGを物陰から狙うことで他者の手柄を横取りするという卑劣な性格で知られ、
協調性を重んじ正々堂々とした戦いを旨とする事の多い連合軍とは肌が合わなかった。
言動は粗暴ながらもそれなりに整然としており、むしろ思慮深い一面さえ覗かせるものの、
ひとたび冷静さを失うと頑として他人の話を聞き入れないきらいがある。そしてひとたび凹むと暫く立ち直らない。
人間関係は極めて冷淡。空軍時代からその傾向は顕著に見られたが、黒旗に入ってからはさらに顕在化した。
飛翔力 |
★★★★★ |
卑小力 |
★★ |
卑屈力 |
★★★★ |
卑劣力 |
★★★ |
卑怯力 |
★★★ |
衣装
デザインや採寸、制作は
リスチア王国によるもの。所々に縫い付けた毛皮は
ザーフレム王国からの輸入品。
共同開発をアピールするために各国の国旗を刺繍していたが、離反の際にすべて剥がしている。
MAID用ハンドバリスタ「レイヴン」
人間が扱う狩猟用クロスボウを、MAIDの腕力に合わせて大型化。ハンドバリスタとカテゴライズされる。
基本設計は
グリーデル王国で、製造や細かな部分の改良は金属の加工技術に優れる
ルインベルグ大公国に委託。
装甲車相手には威力不足が目立つものの、火薬を使用しない上に発射音も極めて小さいため、夜間では特に視認されにくいという利点がある。
種別 |
ハンドバリスタ |
製造 |
Crossele Armament Research |
銃身長 |
140cm |
装弾数 |
1発 |
全長 |
98.5cm |
重量 |
14.8kg |
初速 |
150m/s |
有効射程 |
200m |
射出式ワイヤーフック「レイス」
腕にベルトで固定するタイプの、使い捨てのフック付きワイヤー射出装置。
ベーエルデー連邦製。
使用には専用のロケット弾頭が必要となる上、真っ直ぐ飛ばないので用途は限られる。
固定用ベルトは革製品の加工技術に優れる
レベルテ王国によるもの。
十字架
神の加護を与えようと開発部が
セントレーア市国から購入した、儀礼済み銀製十字架。
離反の際、忘れ形見のように元自室に放置。現在は身につけていない。
その他
レールガンなど、色々持ってはいたが離反の際に全て棄てた。
国内企業の存亡がかかってたのに自国産の装備が採用されなかったのがあまりにも悔しくて、共同開発計画から脱退しました。
公国政府による起死回生のMAID開発計画、ラファール計画にご期待ください。
関連、所感
- ジラルド・エヴァンス - かつての教育担当官。クズのような男だった。 「せいぜい生き恥を晒し続けるこったね」
- キース・マクデロイ - 現在の教育担当官。ひととおり肉体関係をそそのかしても動じない草食系。 「きっと童貞かホモさね」
- ケイト - 後輩という名目の、体のいい盾。もっと働け。
- ババヤガー - 口調が被るのでどうにかしてほしい。自分は決して老けてない。
- コシチェイ - 「脳ミソ腐ったゾンビの分際でアタシをババァ呼ばわりするんじゃないよ! これだから夢見がちな童貞は嫌いなんだよ」
- カレン - 「……出自がどうのと、あのナリでサラブレッド気取りかい。随分とナメた口をきいてくれるよ」
- 柳鶴、マーシャ
- この二人は伝聞で知る程度だが、もしかしたら気が合うかもしれないと思っている。
- パトリシア、ジークフリート、シーア、チューリップ、他エース級と称されるMAID達
- 連合軍時代に何かと引き合いに出されたせいで苦手意識がある。あまり考えたくない。
- ヴェードヴァラム師団 ここからスカウトが来なくて、心底ホッとしている。
登場作品
最終更新:2009年09月23日 06:26