(投稿者:エルス)
(画像はオルサ様。ありがとうございます、感謝です)
概要
「敵を落とす落とせないとかよりも、飛ぶって事が、大事なんだ」
ベーエルデー連邦より楼蘭へと譲渡された(と言っても
ルージア大陸戦争の賠償で求めた宝玉が偶々コアだった)コアで作成された
空戦メード。
空を自分が本来居るべき所と言うとおり、地上に戻ると何時も疲れたような表情をし、戦闘機が地上に降りる度『空をずっと飛んでいたい筈なのに』と小言を言う為、楼蘭の軍人(本国)からは相当嫌われている。それでも仲の良い軍人はいるようで、問題にはなっていない。
少し力を加えると折れてしまうのではないかと思わせるほど体の線が細く、非常に軽い。
空戦メードとしての能力は平均的なものだが故意に翼を折りたたみ、推力をなくす(ストール)事で急激な方向転換と急降下を行い、ほんの僅かな時間の一撃で『G』を仕留めるトリッキーな戦闘スタイルをとる。
翼は鷹のような暗褐色の二対と黄色がかった目と短い黒髪、少年に間違われる事もしばしばだが、本人は気にしていない。そもそも服装が女らしくない。(通称の『宝来島の貴公子』も兵士が少年だと誤認した為)
基本的に曲がった事が嫌いな真面目な性格だがたまに悪乗りしたり、ふざけたるする。
誰かの名言を時たま呟き、煙草や酒を好み、やや大人びた発言が目立つが外見が子供なのでどうも不釣合い。
尚、三七式自動砲は装弾数を七から十二へ増加させ、二脚を取っ払い、銃剣を大きな物に変更し、フルオート式に改造し、フレーム強度を上げるなどカスタムされている。
結果として七十kgを軽く越える化け物染みた(元から六十kgの化け物だが)ものに仕上がっており、人間には到底扱えない。
現在は宝来島防衛の任を解かれ、
グレートウォール戦線にてスコアを上げている。
また宝来島に居た際は楼蘭の持つ空戦メードと言う事でしょっちゅうパイロット達とプロパガンダに利用されていた為、報道員が大嫌い。
一人称は「僕」、料理は出来るが掃除に限ってややずぼらな所がある。
- 通称:宝来島の貴公子、青笹(命名は坂井。意味は「未熟で小さい」らしいが宝来島を出てから使っていない)
- 出身:楼蘭皇国
- 所属:楼蘭皇国海軍(戦力補強でグレートウォール前線基地配置)
- 装備:三七式自動砲、二十粍機関砲 etc
- 身長:157cm
- 誕生:12月8日
- 年齢:外見14歳(実年齢6歳)
- 教育担当官:坂井 風朗
飛翔速度 |
★★★ |
飄々 |
★★★★★ |
飛翔力 |
★★★ |
戦闘効率 |
★★★★★ |
胸 |
★? |
三七式自動砲
楼蘭陸軍が1937年に開発した大口径ライフル。全長2m弱、重量約60kgのとんでもない代物で運搬だけで4名、その他設置や装填などで総勢10名もの手を煩わせる怪物ぶり。
メカニズムもほとんど大砲並みの重装備で、価格も当時の主力銃であった五式歩兵銃の80倍以上とどこまでも怪物振りを発揮するゲテモノ。
しかも意味も無く銃剣を取り付け可能と利用価値に困る迷銃だった が、メードにより日の目を浴びる事になった。
なんでこんな重いものを使っているのかというインタビューに対して、茜は「トンボ落としのため」と言った後「あとうざいストーカー攻撃のため」と答えたという。後者のストーカーとは間違いなく報道員のことであろう。
(モデルは九七式自動砲)
関連
登場作品
最終更新:2009年04月23日 15:19