高機動型ゲルググ(バージョン1)

高機動型ゲルググ  MS-14B

ブースター装備で高機動力を獲得したゲルググ。
ビーム兵器を持たず、実弾兵器を持つ。
基本戦術は近距離機体戦術(ページ未編集)を参照。支給条件は少尉以上 近96pt

基本データ
兵種 近距離戦型
HP 300
コスト 270
撃墜時の-pt 72
ダウン
着地硬直(ページ未編集) 極小

「高機動」の名称の通り、通常移動・ブースト移動共に高速な機体で、ジオン近距離機中、最高の機動力を誇る。
小ジャンプ時の着地硬直が少なく、グラップルダッシュで硬直を大幅に短縮出来る。
敵格闘機に対しても、退きながら戦えば、そうそう格闘距離まで接近される事はない。
但しブーストゲージの消費が極端に多く、回復も他の機体に比べ著しく遅い。
その為、1ブースト毎のスピードは最速と言えるが、長距離移動で考えると並程度である。
オーバーヒートの回復も極端に遅いので注意しておこう。

メイン武装のマシンガンは、A・B共にフルオート射撃も可能。
どちらを選んでも、ダウン値の関係上、格闘への連携は困難。
ロック幅はやや狭く、連邦の陸戦型ガンダムと同じ範囲。

抜群の機動力故かコストは270と非常に高い。運用には細心の注意が必要。
その特殊な武装・機動力・コストからタンク護衛にはあまり向かず、優秀なダッシュ性能とマシンガンを活かしたヒット&アウェイや単機で護衛を剥がしたり敵を釣ったりという遊撃的な運用が有効。

現状連邦には、この高機動型ゲルググと同タイプの機体は存在しない。
ジオンならではの戦略を立てて組み込んでいきたい所。
乗り手を選ぶクセの強さはあるが、戦場に1機でもいるだけで非常に頼りになる機体である。

■メイン

武器名 弾数 ダメージ ダウン
補正値
リロード
速度
対拠点
能力
備考
MMP-80
マシンガンA
18/3連射
フルオート
可能
8(1HIT時)
19(3HIT時)
よろけ?発
低-発
中-発
高-発
7カウント × 射程217m
距離による
減衰無
MMP-80
マシンガンB
36/6連射
フルオート
可能
12(1HIT時)
最大?
よろけ2発
低4発
中5発
高6発
8カウント × 射程217m
トリガーを引き続ける事でフルオート連射が可能。
フルオートは1トリガーの発射数の倍数分(Aなら3発、Bなら6発)を撃つまで中断は不可能。

《MMP-80マシンガンA》

1発あたりの威力、ダウン値が極めて低い3連射型のマシンガン。
装弾数が18しかないので、弾切れが早い。

ダウン値が非常に低く、全弾命中させてもダウンさせられない。
その為、相手をダウンさせずにダメージを与え続けたり、味方の連撃に被せてダメージを底上げしたりする事が可能(QDを外された機体に命中してもダウンしなかった報告有)。
但し補正値の関係で、格闘機の連撃に被せても、それ程底上げ出来ない。
近距離機の場合は非常に効果が高いが、悠長に被せていられる場面自体が少ないだろう。

また、5~6発命中しながらもよろけが発生しないため、格闘の反撃を喰らう事も。
クイック・ストライク(ページ未編集)を仕掛ける際や、格闘間合い間際での撃ち合いでは特に注意が必要となる。
高コストの近距離機体である事を踏まえると、格闘の間合いに入られない立ち回りをする事が必要だろう。
接近戦に弱い中距離以遠の敵MSであれば、全弾命中からの3連撃を決める機会もあるが、無理は禁物。

全弾命中させた後にロケットランチャーやシュツルムファウストを命中させると、近距離機にしては高いダメージを与えられる。
ダウンしない事を活かして、マシンガンの次に何を仕掛けるかが重要となる。

連撃中の敵に対しては、9発程撃ちこめばよろけさせられる。味方と敵機の1vs1では、連撃カットに使えなくもない。

※18発密着で命中した場合79ダメージ
※18発入れてもよろけが発生しない模様

《MMP-80マシンガンB》

6連射型マシンガン。
連射数と共に装弾数も2倍となっているため、1セットで撃てる回数はマシンガンAと同じ6回。
リロードは8カウントと、同じ弾数のドム・トローペン(ページ未編集)のマシンガンAやザクII(F2)(ページ未編集)のMMP-80マシンガンより1カウント短い。

1発の威力がマシンガンAより高い(検証済)が、近距離機体としては低い方である。
ダウン値はマシンガンAと比べて高く、敵機をダウンさせる事が出来る。護衛やカットを中心に立ち回る場合はAよりも適している。
高いダウン値で簡単に敵機をよろけさせる事が出来るが、6連射である事を考えるとクイック・ストライク(ページ未編集)(QS)を狙うのは難しい。特に低バランサー機に6発命中した場合はダウンするのでQSは不可能。
追撃をタックルにしたり、2,3発だけ当ててQSを狙うなど工夫する必要がある。

集弾率はかなり低く、100mの距離でも全弾命中しない。
逆に斜め後退する敵に数発命中するメリットがある。敵機と横歩きによる撃ち合い(円を描く様な射撃戦)でも、バラけた弾が数発敵機に命中する。
敵機が2機以上でまとまって行動している場合は、特定の1機に対する射撃でも複数機に命中する場合が多い。
この特性を活かして、タンク戦等の敵機密集地点にまとめて撃ち込むのも効果的だ。

味方格闘機の連撃中や、あまりにも数的有利な場面では、せっかくの援護も効果が薄い。
そんな時には高機動を活かして、他の友軍機を探して合流してみよう。

※接射でならほぼ全弾命中するが、低バランサー機は5発命中で31ダメージと、かなり低い。

■サブ

武器名 弾数 ダメージ ダウン
補正値
リロード
速度
対拠点
能力
備考
クラッカー 3/単発 密着時??
最長射程時??
よろけ-発
低1発
中1発
高1発
8カウント × 射程?m
?m以上で
威力低下
シュツルム
ファウスト
1/単発 密着時??
最長射程??
よろけ-発
低1発
中1発
高1発
4カウント × 射程?m
?m以下で
威力低下
ロケット
ランチャー
3/単発 密着時39
最長射程時60
よろけ1発
低2発
中2発
高2発
18カウント 射程?m
?m以下で
威力低下

《クラッカー》

ジオン軍MS汎用。
性能はザクII(ページ未編集)等のものと大差ない。
装弾数は3発と多く、しかもリロード時間が短くなっている。
メイン武装は敵機をダウンさせるのに向かない為、あらゆる場面で重宝するだろう。
ジャブロー地下トリントンのコロニー内など、狭い場所で真価を発揮する。

《シュツルムファウスト》

ザクII(F2)(ページ未編集)ドム・トローペン(ページ未編集)のものと大差ないが、硬直が短くスムーズに発射可能。
歩き対策や足止めには最適。

マシンガンBなら横歩きで避けている敵機にも稀に命中するので、その時に不用意にダッシュやジャンプをした敵機の硬直時に撃ち込むのも有効。
ダメージは他機体のシュツルムファウストと同じ位なので、十分なダメージソースになる。

威力や誘導性ではロケットランチャーに劣るが、1発撃ち切りと速いリロードで弾数管理を気にしなくてよいという気軽さがある。

《ロケットランチャー》

弾数3に対してリロードは18カウントと長い為、乱射は控えたい。
射程はメイン武装並で、バズーカ系にしては短い。
誘導性・弾速はゲルググ(ページ未編集)のジャイアント・バズと同程度。
射程と誘導性の関係から、クラッカーとは逆に、こちらから遠ざかる敵機に当てやすい。
高い機動性を活かして間合いを調節しよう。

近距離機体のサブ武装としては最高の威力を誇り、2連続HITの威力は格闘機体の3連QD並。当てやすいタンクに特に有効。
爆風でもダメージを与えられるので、複数HITも狙う事が出来る。
マシンガンBでフォローに回って敵護衛機等をダウンさせ、僚機が到着するまで積極的に狙っても良いだろう。
高バランサー機のみ、1発HITからマシンガンAを全弾命中させてもぎりぎりダウンしない。チャンスは滅多にないが、護衛が付いていない敵タンクは格好の餌食である。

1HITでよろけを取れ、味方との連携がし易く、更に高威力というのがこの武装の優れた点だ。

■格闘

武器名 ダメージ ダウン補正値 対拠点能力 備考
ビーム・ナギナタ 22→26→28
(理論値22→33→44)
10 × 合計威力76
タックル 40 1発ダウン ×

ビーム・ナギナタのモーションはゲルググ(ページ未編集)と同様。
リロード中に使用するのもよいが、格闘中は多大な隙を晒してしまう。
周囲の戦況に気を配り、危険な状況では控えたい。

■セッティング

セッティング名 装甲
耐久力
旋回
速度
ダッシュ
性能
ダッシュ
距離
ジャンプ
性能
備考
機動重視2 -2 +1 +2 164m +2 HP 288
機動重視1 -1 +1 +1 ?m +1 HP 296
ノーマル 0 0 0 ?m 0 HP 300
支給時の状態
装甲重視1 +1 -1 -1 ?m -1 HP 306
装甲重視2 +2 -1 -2 ?m -2 HP 314
装甲重視3 +3 -1 -3 ?m -3 HP 324
装甲重視4 +4 -2 -4 ?m -4 HP 336
装甲重視5 +5 -2 -5 ?m -5 HP 348
装甲重視6 +6 -2 -6 ?m -6 HP 360
※水中では機動力低下。

《ノーマル》

支給直後の状態でも、素晴らしいスピードで動ける。
ズゴック(S)(ページ未編集)機動3と並走してMAXから切れるまでブーストした結果、ダッシュ速度はこちらの方が速く、移動距離はほぼ同じであった(検証済)。
体感ではあるが、同方向へのダッシュで陸戦型ガンダム機動4(と思われる)との距離は縮まらなかった。

《機動重視》

セッティングは機動2までとなっている。
HP低下も12と非常に小さい為、機動2を標準としてもいいだろう。
元々高い機動性を有しているので、機動セッティングにすると硬直が殆どない様に感じられる。
ガンダム(G-3)(ページ未編集)ジム・ライトアーマーと対等の機動性を手に入れる事が出来るが、ブーストの消費も激しくなるので注意が必要。

機動2で地面からNYのドーム上へ、ペダルべた踏みで上がる事が可能。
ブースト距離はゲルググ(ページ未編集)機動4に比べ短いが、速度は本機の機動2の方が上回っている(検証済)。

《装甲重視》

装甲3までは極端な機動力の低下を感じられないが、装甲4以降はその低下がはっきりと感じられ、装甲6では機動力が装甲セッティングのザクII(ページ未編集)並に感じる。
とは言え、着地硬直等の硬直は小さいままなので、そこまで動き辛い訳ではない。
ダッシュやジャンプの移動距離が伸びない為、機動セッティングと同じ操作感覚ではオーバーヒートさせてしまう危険がある。

■支給(コンプリートまで11300)

順番 武器名 支給パイロットポイント
1 セッティング1 600
2 セッティング2 800
3 MMP-80マシンガンB 800
4 セッティング3 1000
5 セッティング4 1000
6 セッティング5 1000
7 シュツルムファウスト 1000
8 セッティング6 1200
9 セッティング7 1200
10 セッティング8 1200
11 ロケットランチャー 1500


■その他

A型の背面パネルを高機動バックパックに換装した機体。
出力を推力に回す為、ビームライフルの代わりにロケットランチャーを装備している。主にエース・パイロットやベテラン兵が愛用した(wikipedia高機動型ゲルググ参照)。

つまりはビーム兵器の高火力を捨てて、機動性を重視した機体と言える。
ロケットランチャーの装備も公式設定に準拠している。
最終更新:2008年12月19日 00:33
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