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…私は神の翼。
人間など到底及びえぬ、高き空の高き者。
ならば…。
地を歩き、地を這い、地を食らう、 浅ましく愚かな人間よ。
私と貴方の間に、語らいなど
成り立つわけでもないでしょう。
私の前にひれ伏しなさい。
それが道理なのです。 |
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私は全てを監視するものとして、
無論、人間界もまた見ております。
総てです、総て…。
人間の総てを、私は見ました。
そして私は、時代の移ろいと共に
劣りゆく人間に失望しました。
話すに値せぬ、という事です。
…お分かりですね? |
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死にゆく世界と、死せる世界…。
その中にあって、お前の「生」は、
何故にそうも輝いてみせる?
…示してみせよ。
この死に満ち満ちた、蒼き騎士に…! |
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