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LYKEION研究棟

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LYKEION研究棟(仮称)


リュケイオンと読む。
2026年現在旧北部厚生会館跡地に建設中の総合研究棟。

設計者 山下設計
施工 銭高組
電気工事 北陸電気工事
設備工事 オーク設備
構造形式 S造一部CFT造
建築面積 2,930 m²
延床面積 14,778 m²
高さ 27.69 m
階数 地上6階建て
竣工 2026年11月(予定)

建物詳細

地上6階建てで延床面積は14778 m²。高さは約28mを予定している。鉄骨造一部CFT造である。施工は錢高組、北陸電気工事、オーク設備で設計は山下設計.CASBEE(建築環境総合評価システム)において最高評価のS評価を受けている。
物価高の影響もあったが、予想を下回り(良いのか悪いのか建設工事で最低基準価格を下回り)、総工費は70億円程度となった(建設工事44億、電気工事10億、機械設備工事15億,設計2.9億)。国からの財源を用いない完全自己財源での建物となっており国からの制約を受けずに済む反面内部の機器に補助が出ないというデメリットもある。財源は東海国立大学機構が発行した100億円の「東海機構コモンズ債」が大部分を占めている。

特徴

周辺には埋設物が多く存在するため,北側と南側の2階以上はトラス構造で支える浮いた構造とすることで接地面積を減らす工夫がなされている。基礎の鉄筋の間にはクールピットが設けられている。また,耐震性向上のためブレースと呼ばれる斜めの部材が通常より多く使われている。(警備員さんによる)内部の特徴としては吹き抜けが複数階に渡って立体的に組み合わされている点がある.これとハイサイドライト(高窓)により重力換気を促している.
建物の外観は雲をイメージしている。
また、建築面積が他の建物と比べて広いため実験から解析までを一つのフロアで完結することができる。
山手グリーンロードに面するES総合館NICEI創発工学館LYKEION研究棟,IB館の5つの建物で80000 m²の床面積を確保する.

目的等

世界中から優秀な研究者が集う「研究者の楽園」「知の梁山泊」「研究者のゆりかご」を創出する。主な使用部局は農学部となる予定で国際卓越拠点としても機能する予定である。具体的には3階に動物や植物、4階に化学と物理、5~6階に糖鎖生命コア研究所が入る”想定”である。世界基準の設備を導入することで海外から卓越した研究者を呼び込み新分野創成に繋げる狙いがある。

北部食堂とは屋根付きの橋で繋がるため地下鉄3番出口からオークマ工作機械工学館EI創発工学館を通ってほぼ濡れずに向かうことが出来る。
竣工は2026年11月予定。
「LYKEION」とはアリストテレスが開いた高等教育の場。

その他

隣の赤﨑記念研究館の外壁改修工事も予定されておりもうすぐ旧7号館地区の再開発が終了することになる.久しぶりに旧7号館地区を訪れた人はその変貌ぶりに驚くかもしれない。

過去の入札を見ると当初は「グランドナレッジ研究棟」の名称で計画がスタートしたことがわかる。この時は鉄骨鉄筋コンクリート造8階建ての規模を予定していた。当初より建築面積が広くなり、建設地の一部が31 m高度地区に含まれたため6階建てとなったと考えられる.しかしながら延床面積はほぼ変わっていない.

工事進捗状況

2026/8/7現在 内外装仕上・外構工事中。北部食堂との連絡橋の工事も行われている。
北側外皮ルーパーの取り付けは左下を除いて完了済。6/20にクローラークレーン解体・搬出済。
鉄骨工事、屋上躯体工事、地上階スラブ打設は完了済。

規制情報

8月3日(月)から11月10日(火)まで赤﨑記念研究館北側は通行止めとなる。
8月24日(月)から11月10日(火)までインキュベーション施設東側の道は通行止めとなる。

参考

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