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  • 佐天「あの人、かっこよかったなぁ……」

自分用SSまとめ

佐天「あの人、かっこよかったなぁ……」

最終更新:2011年05月09日 21:07

meteor089

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管理者のみ編集可

佐天「あの人、かっこよかったなぁ……」 ① ②

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 11:22:20.09 ID:pMSjZlik0
初春「佐天さん、どうしたんですか?」

佐天「いやぁ、ちょっとね」

初春「何か嬉しいことがあったみたいですけど」

佐天「それ聞いちゃう? 仕方ないなー、特別に教えてあげよう!」

佐天「実は昨日、カッコイイ人みちゃってさ……」



6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 11:25:30.66 ID:pMSjZlik0
初春「もしかして、あの上条さんですか?」

佐天「いやいや。あの人はダメでしょ。御坂さんが怒っちゃうし」

初春「ですよねー。いい加減、付き合えばいいのに」

佐天「本当に御坂さんも御坂さんだけど、上条さんも上条さんだよねー」

初春「ですね。で、佐天さん何があったんですか?」



10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 11:29:38.43 ID:pMSjZlik0
昨晩午後6時

佐天(帰ろうと思って近道したら不良に絡まれるなんて……)

不良「君、中学生? 俺らと一緒に遊ばない?」

佐天「い、いえ……」

不良「いいじゃん、いいじゃん。ほら、カラオケでも行こうよ」

佐天「遠慮させてもらっても……」

不良「はァ? こっちが誘ってんだから付いてくるのが普通だろ?」

佐天「で、でも……」

ドンッ。

不良「っ痛ぇな。人に肩ぶつけといて何もなしかよ?」

「はァ? てめェ、誰に向かって物言ってンのか理解してンのかァ?」



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 11:32:59.75 ID:pMSjZlik0
不良「何だぁ? お前、生意気なんだよ」

「生意気ねェ……それがどうした? 俺ァ、少なくともてめェみてェなンよりかはまともだぜェ?」

不良「て、てめぇ!」

不良が置いてあった金属バットを手に取り、少年に向かって振り下ろす

「ンな物が効くと思ってンのかァ!?」

不良「ぎゃァッ!?(コイツ……能力者!?)」

「いいぜェ? てめェが俺とやりたいってンなら幾らでも相手してやらァ……」

不良「ひっ……」

「その代わり、だ。命の保障は出来ねェけどなァ!」

不良「す、すいませんでしたぁ!」




21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 11:38:59.19 ID:pMSjZlik0
「行ったか……オィ、そこの」

佐天「は、はい?」

「こンな時間にこンな場所歩いてンじゃねェよ。ガキはさっさと家に帰りやがれ」

佐天「わ、わかってますよ! 帰る所だったんです!」

「アァ、そうか。ったく、これだからガキは……」

佐天「あ、ありがとうございました!」

「てめェを助けた訳じゃねェよ。アイツが勝手に挑ンで来て勝手に逃げただけだ」




26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 11:42:14.57 ID:pMSjZlik0
佐天「……という訳なんだよ」

初春「へぇ。カッコイイですね。能力者、ですよね。その人」

佐天「うん。金属バットの直撃防いでたから……念動力とかかな?」

初春「どういうカッコだったんですか?」

佐天「えーっとね。白い髪に、カラコンかな、紅い眼だった」

初春「へー。また会えるといいですね(何処かで見た気がしますね……)」

佐天「そうだねぇ。それじゃ、私はそろそろ帰りますか。じゃあね、初春!」




28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 11:46:11.00 ID:pMSjZlik0
佐天「やっぱり金属バット防いだぐらいだし……高レベルの能力者なんだよね」

佐天「凄いなー。レベルが高いとあんな事まで出来ちゃうんだもん」

佐天「私もレベル上げたけど……所詮、はかない夢だよねー」

佐天「さーて、気を取り直してジュースでも飲もうか。お、あそこに自動販売機が……!」


「……くそッ! 珈琲買おうとしたら壊れやがった…どうなってンだァ?」




31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 11:50:45.46 ID:pMSjZlik0
「第一、コレ何年前の自動販売機だァ?」

「電子マネーにすら対応してねェし……いっその事、ぶっ壊すか」

「……警備ロボぐれェなら片付けられるが……面倒だな、諦めるか」

佐天「何やってるんですか?」

「あ」

佐天「あ」

「テメェは昨日の……ちゃんと家に帰れたのかァ? 良かったなァ」

佐天「し、失礼ですね。で、どうしたんですか? 自動販売機の前で」




35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 11:55:37.58 ID:pMSjZlik0
「コレが金吸い込んだまま動かなくなりやがってなァ……」

佐天「あ、そんな事ですか。ちょっと待ってて下さい。今出しますよ」

佐天(御坂さん直伝、常盤台式自動販売機術……!)

佐天「せいやぁっ!」 ドカッ

がらんごろんがらんごろろんがらん

「何だァ?」

佐天「知り合いの人から教わった技ですよ」

佐天「さ、お好きなのどうぞ。昨日のお礼です」




39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 11:58:15.97 ID:pMSjZlik0
「あァ、アレか。俺は何もしてねェけどな」

佐天「何言ってるんですか。私を助けてくれたでしょ? そのお礼ですよ」

佐天「ささ、あのベンチにでも座って」

「お、オィ、待ちやがれ……」

「……家に帰ってもガキがうるせェし、仕方ねェなァ……ったく」




42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 12:02:45.70 ID:pMSjZlik0
佐天「美味しいですねー」

「……あァ。(ンだこの味……蜜柑珈琲とかふざけてンのかァ?)」

佐天「あなたの髪とか眼の色って天然ですか?」

「違ェよ。能力で色ンな物除いてたり、実験受けてたらこうなりやがったンだ」

「何処の世界にこンな奇抜な格好を好き好んでする日本人がいるかよ?」

佐天「でも、それも中々カッコイイと思いますよ?」

「そうかい。おめェも変わった奴だなァ、俺みてェなのに近づくなんてよ」




47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 12:07:00.67 ID:pMSjZlik0
佐天「何言ってるんですか。あなた、能力者ですよね!? どんな能力持ってるんですか?」

「……一方通行。」

佐天「あ、あくせられーたー?ってどんな能力ですか?」

「あらゆる向き(ベクトル)を観測し、触れただけで操る能力」

佐天「……はぁ。で、それはどんな使い方があるんですか?」

「ベクトルの反転、反射にして何でも跳ね返しす。髪の色とかはコレで紫外線跳ね返した結果だ」

佐天「……す、すごいですね! 髪の色変えられるなんて!」

「お前、理解してねェだろ?」




50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 12:10:59.58 ID:pMSjZlik0
佐天「り、理解してますって! 要するに凄い能力ですよね!?」

「それには違いねェなァ……」

佐天「レベルは幾つなんですか? やっぱ大能力者とか……」

「レベル5の超能力者だよ」

佐天「れっ、レベル5ゥ!? って学園都市に七人しかいない、あの!?」

「あァ。レベル5第一位、通称『一方通行』って聞いた事ねェか?」

佐天「き、聞いた事ありますよ! 最強の能力者じゃないですか!」 




51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 12:14:40.48 ID:pMSjZlik0
一方通行「それが俺だよ。まあ能力名が通称になってるンだがな」

佐天「レベル5第一位って事はあの、超電磁砲の御坂さんよりも強いんですか!?」

一方通行「御坂美琴を知ってンのか……あァ。第三位と第二位とでは圧倒的な差があるからなァ」

佐天「凄いですね……本当、私とは別次元って感じ」

一方通行「何だァ? てめェは無能力者か?」

佐天「はい。レベル0。使えない事もないんですけど、何の役に立つかと」




54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 12:24:10.74 ID:pMSjZlik0
一方通行「そンな事か。……確かよ、超電磁砲はレベル1からレベル5に上り詰めたンだろ?」

一方通行「テメェももしかしたら、レベル5になれるかもしれねェじゃねェか」

一方通行「そンな簡単に諦めてンじゃねェぞ」

佐天「そう……ですかね」

一方通行「俺が言っても嫌味にしか聞こえねェか」

佐天「そ、そんな事ありませんて。……能力をあげるかぁ……」

一方通行「何なら、俺が教えてやろォか?」




62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 12:30:23.81 ID:pMSjZlik0
一方通行(家にいてもガキがうるせェし……ちょうどいいか)

佐天「い、いいんですか!? 私なんかを……!」

一方通行「あァ。いいっつたらいいンだよォ!」

佐天「ありがとうございます! まさか学園都市最強の人に教えてもらえるなんて……」

一方通行「礼なンざ、いらねェよ」




64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 12:36:06.55 ID:pMSjZlik0
佐天「それじゃあ、明日から。私が学校終わる四時ぐらいからでいいですか?」

一方通行「あァ。構わねェよ。……じゃァな」

一方通行「……ったく。帰るか」

一方通行「佐天涙子、か」




69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 12:44:20.19 ID:pMSjZlik0
一方通行「行ってくらァ。夕飯までには帰るって芳川に伝えとけ」

打ち止め「私も行きたい!ってミサカはミサカはあなたにしがみついてみたり」

一方通行「離しやがれェ! テメェがいると面倒なンだよォ!」

打ち止め「何!? もしかして恋人でもいるの!?ってミサカはミサカはあなたを問い詰めてみたり」

一方通行「アイツは恋人なンかじゃねェよォ!」




70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 12:50:28.14 ID:pMSjZlik0
一方通行「これだからガキは嫌ェなンだよ……」

佐天「こんにちは」

一方通行「あ、あァ。さァ、始めンぞ」


一方通行「温度操作ねぇ……使い方次第では十分強ェ能力だなァ」

佐天「でも今の私じゃあコップの水の水温を1~2℃上げられる程度で。実用性はほとんど……」

一方通行「……まァ、水温が1~2℃上がろうが大して関係ねェからなァ」




75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 12:59:41.26 ID:pMSjZlik0
一方通行「ようは熱量限定の向き変換か……」

一方通行「応用によっては対流で風起こしたり、火ィ出したりも出来ンなァ……」

佐天「そうなんですか!?」

一方通行「あァ。俺も似たような能力だからなァ」

一方通行「まァ、最も基礎的なレベルが上がんねェ事にはどうにもならねェが」




78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 13:07:12.69 ID:pMSjZlik0
一方通行「まず自分だけの現実を身に着けねェと話にならねェ」

一方通行「水を火にかけなくても沸騰すると思うか?」

佐天「何言ってるんですか。無理でしょ」

一方通行「それが悪ィンだ。テメェで信じられねェ事をテメェが出来るハズがねェ」

一方通行「つまりだ、「水は火にかけずとも沸騰する」と思いこむンだ」

佐天「は、はあ。凄いですね。やっぱり、色んなこと知っていて」




82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 13:23:29.41 ID:pMSjZlik0
一方通行「少し休憩するか」


佐天「……少し前に幻想御手っていうのがありましたよね」

一方通行「あァ。使用者のレベルをあげるっつー代物か」

佐天「……実は私、アレ、使ったんですよ」

佐天「どうしても能力を使いたくて。でも、やっぱり代償はあって」

佐天「たくさんの人に迷惑かけちゃったんですよね」

一方通行「能力手にしてェっつーのは悪ィ事じゃねェよ。学園都市にいるンだ。当たり前の感情だろ」




84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 13:28:35.09 ID:pMSjZlik0
佐天「でも……やっぱりズルって……」

一方通行「あァ。いけねェ事だなァ。そりゃァ、代償も付いてくる」

一方通行「ただな、これだけは覚えとけ。素質以前の問題だ。やる気がねェ奴は何をやろうと無駄だ」

一方通行「そンな奴らに比べれば、テメェはマシなほうだろォ」




90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 13:39:10.23 ID:pMSjZlik0
一方通行「……つっても俺も似た様なもンだけどなァ」

一方通行「……能力に対する執着心は異常なまでだったンだ」

佐天「え……? だってあなたは最初から……」

一方通行「絶対能力進化(レベル6シフト)っつーのがあってだなァ……」


…………。


一方通行「―――……っつー訳だ。俺もテメェと同じなンだよ」

佐天「う、嘘……御坂さんのクローンを……」

一方通行「残念ながら全て本当だ。幻滅か?」

佐天「す、すいません……私……」


一方通行「行っちまったか……仕方ねェよなァ」




95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 13:48:28.39 ID:pMSjZlik0
打ち止め「おかえりー!元気がないけどどうしたの?ってミサカはミサカはあなたを心配してみる」

一方通行「……何でもねェよ」

打ち止め「彼女と喧嘩でもしたの?」

一方通行「……何でもねェって言ってンだろうがァ!」

芳川「どうしたの? そんなにイラついて。何かあったのかしら? 夕飯、どうする?」

一方通行「いらねェ。寝る」

黄泉川「今日は一段と機嫌が悪いじゃん」




96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 13:58:50.46 ID:pMSjZlik0
佐天「あの人が……そんな……」

佐天「私、どうしたらいいかわからないよ……」

佐天「学校、休んじゃった。……初春心配してるよね。どうしよっか」

佐天「……午後四時、か。…………」


一方通行「出かけてくる」




99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 14:03:15.04 ID:pMSjZlik0
一方通行「来る訳ねェよなァ……」

一方通行「……下らねェ事、しちまったなァ」


佐天「いる訳無い、よね」

佐天「……私、何やってるんだろ」

佐天「何すればいいかなんて……わからないよ」




106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 14:15:46.07 ID:pMSjZlik0
一方通行「……珈琲でも買うか」

ガチャ。ガコ。ピー。ピー。

一方通行「なッ!? クソッ! またぶっ壊れやがったァ!」

佐天「もう。何やってるんですか。……せいやぁっ!」

ガランゴロンガランゴロンガランゴロン。

一方通行「お……オメェ!?」

佐天「何変な顔してるんですか? 学園都市最強一方通行、さん?」



109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 14:22:30.25 ID:pMSjZlik0
佐天「……来てくれたんですか。ありがとうございます」 ギュッ

一方通行「なっ……!?」

佐天「話してくれて、ありがとう」

佐天「黙っていられるよりも、ずっと嬉しかった。それがどんな事でも」

佐天「あなたのやった事は確かに悪い事だけど……許されない事だけど」

佐天「私には……あなたを責めることは出来ない」

佐天「だから……また教えてくれますか?」

一方通行「……あァ。やってやらァ。今度は途中で逃げンじゃねェぞ」




112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 14:32:01.21 ID:pMSjZlik0
プルルルルルルルル♪

佐天「ひゃ、ひゃぁっ!」

一方通行「俺の携帯だ。テメェは何つー声出してンだ」

一方通行「あァ、芳川か。……あァ、……わかった。……はァ!? ふざけてんじゃねェぞ!?」

佐天「どうしたんですか……?」

一方通行「……何でもねェ。始めンぞ」




116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 14:41:12.40 ID:pMSjZlik0
一方通行「随分とコツもつかめて来たみてェだなァ」

佐天「はい、あなたのお陰ですよ」

一方通行「六時か……そろそろ終わらせるぞ」

佐天「それじゃあ、また明日」

一方通行「待て。俺も付いていってやらァ」

佐天「え?いいですよ、一人で帰れますって」

一方通行「他に用もあるしなァ……テメェの為じゃねェからなァ!」




120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 14:49:20.37 ID:pMSjZlik0
佐天「用って何ですか?」

一方通行「コンビニだ。買い物してェしなァ」

佐天「もしかして……夕飯買ったり?」

一方通行「あァ。よくわかったなァ。居候が揃って出かけるっつーから飯がねェんだ」

一方通行「ったく。何が「悪いじゃん。この料理店三人用なんだじゃん」だ……クソ」




123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 14:53:54.60 ID:pMSjZlik0
佐天「それなら……私が作りに行きましょうか?」

一方通行「はァ? 何言ってんだ?」

佐天「何って……。私だって一人暮らししてるんですから。料理ぐらい作れますよ」

佐天「よし! 決めました! 今日は私があなたの家に行って、美味しいご飯を振舞います!」

一方通行「勝手に決めてんじゃねェよ!」

佐天「そうとなればまずは買出し! スーパー行きますよ!」




128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 14:58:23.86 ID:pMSjZlik0
「ねーとーま! 今日はお肉が食べたいんだよ!」

「何言ってんだ! おまえ、一昨日も肉だったろ!? そんなに肉が喰えると思うなよ!?」

「なんで!? とーまはそんなに貧乏なの?」

「インデックスさん。あなたが来てからうちの家計は火の車ですよ」


佐天「何がいいですかねぇ……好きなモノとかありますか?」

一方通行「珈琲」

佐天「食べ物ですよ。無いんだったら……ハンバーグとかでいいですか」

一方通行「あァ。好きにしやがれ」




144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 16:10:27.82 ID:pMSjZlik0
佐天「お邪魔しまーす!」

一方通行「あンまり騒いでンじゃねェぞ」

佐天「いやいや、これがあなたのお家ですか」

もぞもぞ。がさごそ。

一方通行「下手にいじくってンじゃねェぞ……」

佐天「お宝発見!」

一方通行「て、テメェは何で人の秘蔵DVDを見つけてンだァ!」

佐天「何々……ふむ。巨乳好きですか。うわーこんなにー」

一方通行「返しやがれェ!」




151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 16:17:12.52 ID:pMSjZlik0
一方通行「普段居候が住み着いてるからよォ……その、観る機会がねェンだよ」

佐天「へぇ。それにしても大きい子が好みなんですか?」

一方通行「悪ィかよ!?」

佐天「それじゃあ、私はどうですか? 中一にしたらある方ですよ~」

一方通行「なっ!? ば、バカ言ってンじゃねェよォ!」

佐天「あれあれ? 紅くなってますよ~?」

一方通行「うるせェ! オメェはここに何しに来たンだァ!?」




155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 16:21:17.62 ID:pMSjZlik0
佐天「はいはい。今作るから待ってて下さいね」

一方通行「……ったく」

佐天「それじゃ、料理作りますので待ってて下さい」

一方通行「あァ」


佐天「はい、出来ました!」

一方通行「お、おォ……」

佐天「さあどうぞ! 召し上がれ!」




156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 16:22:55.83 ID:pMSjZlik0
佐天「どう、ですか……?」

一方通行「不味くはねェなァ……」

佐天「そんな言い方ないじゃないですかぁ」

一方通行「上手ェよ。……これでいいか」

佐天「はい。ありがとうございます。残りあるので、食べちゃってくださいね」




160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 16:28:03.08 ID:pMSjZlik0
佐天「ご馳走様でしたー!」

一方通行「あァ、上手かったなァ」

佐天「それじゃ、そろそろ帰りますね」

一方通行「送ってやらァ。行くぞ」

佐天「はい、ありがとうございますっ!」




162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 16:34:56.69 ID:pMSjZlik0
佐天「わざわざ、ありがとうございます」

一方通行「じゃァな。……今日は俺が悪かった」

佐天「それについては謝ったじゃないですか。それじゃあ、明日もお願いします」

一方通行「あァ。待ってるぜェ」

佐天「おやすみなさい。それと、秘蔵DVD、居候の人たちに見つからないといいですね」




163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 16:39:19.89 ID:pMSjZlik0
一方通行「開いてる……アイツら帰ってきやがったか」

一方通行「……今帰ったぞォ」

バチンッ

一方通行「痛ッ!?」

打ち止め「あなたには幻滅したよ!ってミサカはミサカはビンタしてみたり!」




164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 16:41:21.61 ID:QYbzJvf30
なんでビンタできんの




167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 16:44:42.59 ID:pMSjZlik0
一方通行「いきなり何だってンだ……」

芳川「あら、おかえり。ちょっと、ここに座りなさい」

一方通行「はァ?」

一方通行「てかどうしたァ? オメェら全員、よそよそしィぞ?」

芳川「座りなさい」

一方通行「あ、あァ……」




174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 16:50:35.30 ID:pMSjZlik0
芳川「……これ、何かしら」

一方通行「……ッ!?(こ、これは俺の秘蔵DVD!? か、片付け忘れたァ!)」

芳川「あなただって年頃の男の子だもの。興味を持つなとは言わないわ」

芳川「最近、あなただってする機会が無くて溜まってたのかもしれないわ。だけれども」

芳川「せめて、あの子の手の届かない場所に置いてくれないかしら?」

芳川「ちょっと早すぎるし……それに真似でもしたら、あなた責任取れるの?」

一方通行「そ、それは……」

芳川「取れないわよね。なら普段は隠しておいてくれないかしら」

芳川「何なら……隠す場所、用意しましょうか?」

一方通行「……すいませンでしたァ!」




176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 16:55:40.17 ID:pMSjZlik0
一方通行「芳川の野郎……テメェは俺の母親かァ!?」

黄泉川「やっ、巨乳フェチ少年!」

一方通行「誰が巨乳少年だァ!?」

黄泉川「いやいや。そんなに怒っちゃ嫌じゃん」

一方通行「テメェらはいちいち勘に触ることばかりしやがってェ!」

黄泉川「怒りで私を襲ったら彼女が悲しむじゃん」

一方通行「はァ!?」




178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 16:59:51.90 ID:pMSjZlik0
黄泉川「いやァ、アンタみたいのに彼女がいるとは思わなかったじゃん」

一方通行「……テメェ、どこまで見ていた?」

黄泉川「ごく一部じゃんよ。帰る時、車から見えたじゃん」

黄泉川「あの制服は……柵川中学じゃんね。中学生に手出すとは君もやるじゃん」

黄泉川「それに胸も中学生にしてはあったし……将来性を見越してじゃんか?」




180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:04:55.43 ID:pMSjZlik0
一方通行「誰にまで言った……?」

黄泉川「まだ誰にも言ってないじゃんよ。もちろん打ち止めちゃんにも」

一方通行「……よし」

黄泉川「黙ってあげてもいいけど……風呂上りのコーラが飲みたいじゃん」

一方通行「はァ? ンな物テメェで……」

黄泉川「実は私、"コーラ飲まないと居候の少年の秘密を喋っちゃう病"じゃんよ」

一方通行「行ってくりゃァいいンだろォ!? 行って来てやらァ! コカ・コーラだなァ!?」

黄泉川「コカでいいじゃんよ。よろしくじゃん」




183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:11:21.25 ID:pMSjZlik0
一方通行「やってらンねェなァ……」

一方通行「アイツが彼女だァ……? 別にあんな奴……」

一方通行「あァ! クソ! 全部あのジャージ女のせいだァ!」

一方通行「アレは……」


「とーま! このポテチっていうのは美味しいんだよ」

「ダメだって。俺は最低必要な物だけ買いに来たんだ。お前に買う物は無い」

「なんでー!? なんで買っちゃいけないの!?」

「……仕方ないから買ってよし!」




187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:15:45.41 ID:pMSjZlik0
一方通行「よォ、上条当麻」

上条「て、テメェは一方通行!?」

一方通行「聞きてェ事がある。ちょっと付き合えや」

上条「ちょ、まだ会計が……」

「4330円になりまーす」

一方通行「カードで。……行くぞォ」




189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:17:02.00 ID:lrlKGFry0
金欠病上条さんには、この4000円は大きな恩である




193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:19:16.80 ID:pMSjZlik0
上条「……おおふ(流石レベル5の財力……4000円を軽く……だと……?)

一方通行「行くぞォ……そこのガキは置いてけェ!」

禁書「ひどいんだよ! 私はヒロインなんだよ!」

上条「お菓子買ってもらった分際で何言ってるんだ。先に帰ってろ」

禁書「あなたがお菓子買ってくれたの? ありがとう! それじゃあね!」

一方通行「……テメェも大変だなァ」




195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:21:50.41 ID:pMSjZlik0
上条「で、話って何だ? まさかまた戦おうなんていうんじゃないだろうな」

一方通行「今やれば結果が見えてンだろォ、意味ねェのは嫌ェなンだァ」

上条「そうか。それはよかった。で、何だ?」

一方通行「……テメェは付き合ってる女とかいンのかァ?」

上条「はぁ? 何言ってるんだお前?」




197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:27:42.03 ID:pMSjZlik0
一方通行「テメェは見る度に違ェ女引き連れてンだろォ?」

一方通行「誰と付き合ってンのか聞いてンだよ」

上条「い、いや。誰とも付き合ってないって。マジで」

一方通行「はァ? 何抜かしてやがンだァ?」

上条「本当に。むしろ出会いが欲しいぐらいですよ。マジで」

一方通行「ダメだなァ……もういい。邪魔して悪かったなァ」



201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:31:04.34 ID:pMSjZlik0
一方通行「使えねェなァ……ったく」

一方通行「帰るかァ……」


黄泉川「これじゃダメじゃん。暖かくなったコーラはコーラと呼ばないじゃんよ」

一方通行「何言ってんだァ!? 冷蔵庫にしまっとけやァ!」

黄泉川「すぐに飲みたいじゃんよ! アンタの能力でどうにかするじゃん!」

一方通行「……面倒くせェ」




207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:33:45.13 ID:pMSjZlik0
一方通行「寝るか……」


佐天「あの人って……大きいのが好きなんだ」

佐天「私ぐらいじゃまだダメだよね……どうすれば大きくなるんだろ……固法さんに聞いてみようかな」

佐天「……迷ってても仕方ないかな。寝よ」




208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:39:37.81 ID:pMSjZlik0
固法「胸が大きくなる方法……?」

佐天「はい! 固法さんぐらいになる為にはどうすればいいんですか?」

美琴「ぜ、是非私にも教えてください!」

固法「どうって……どうなのかしらね。揉むと大きくなるって聞いた事あるけど……」

佐天「揉むぅ!? そ、それって自分で、ですよね……?」

固法「も、もちろんよ!? 人に頼める訳がないじゃない」




209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:41:55.24 ID:pMSjZlik0
美琴(揉んでもらう……?)

~~~~~~~~~~~~~~

上条「美琴、これでいい……のか?」

美琴「い、いいから! さっさと続けなさいよ!」

上条「……美琴の胸って小さいなりに柔らかいんだな」

美琴「そ、そう……?」

上条「あぁ。すんごく気持ちいいぜ」

美琴「わ、私も……当麻に揉まれて……気持ちいいよ」

~~~~~~~~~~~~~~

美琴「な、ないんだから!」




215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:44:54.08 ID:pMSjZlik0
佐天「ど、どうしたんですか!?」

美琴「な、なんでもないわ! なんでもない! 関係ないんだからぁ!」

黒子「お姉様、その役目は私が……」

美琴「アンタは呼んでないでしょう!」 ビリビリ

黒子「ひぎっ……あ、ああん! い、いいですわぁ! あんっ!」

固法「………………。」

初春「………………。」

佐天「………………。」




217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:48:54.94 ID:pMSjZlik0
固法「何か悪い事しちゃったみたいね……」

佐天「白井さんにとっては悪い事かどうか……」

佐天「ちなみに……固法先輩は今いくつなんですか?」

固法「え、えっとね……え、えふ……かな」

佐天「……まるで富士山ですね。凄いですよ」




220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:55:43.52 ID:pMSjZlik0
初春「あれ? 佐天さん、今日は用事ないんですか?」

佐天「何言ってんの? あるに決まってるでしょ?」

初春「もう四時半ですよ」

佐天「え? 本当? 行かなきゃ! じゃあね。初春! 固法さん、参考になりました!」

固法「え、ええ。……用事って何なの?」

初春「最近、佐天さん、いつも学校終わると誰かと会ってるんですよ」

固法「彼氏かしらね」

初春「彼氏、でしょうね」


黒子「お、お姉様ぁ! 黒子、い、イッちゃいますわぁ!」




221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 17:56:56.01 ID:Gf4eB5D20
黒子www




224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 18:00:17.00 ID:pMSjZlik0
一方通行「遅ェなァ……何してやがンだァ?」

佐天「す、すいませーん。遅くなっちゃって……」

一方通行「何してやがったンだァ?」

佐天「い、いやぁ……先輩たちに胸が大きくなる方法を聞いていて」

一方通行「ぶっ……!?(な、なんつー事を……やはり、揉むのかァ!?)」

佐天「すいません!」

一方通行「し、仕方ねェなァ。始めンぞォ」




225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 18:02:01.12 ID:lrlKGFry0
つーか、一方さんが定期的に体の栄養の流れるベクトルを調節して胸に多く栄養がいくようにしたら巨乳になるよな




226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 18:02:02.68 ID:rv3bzQC80
待って一通さんのベクトル変化で成長ホルモンを変化させれば(ry




229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 18:05:41.75 ID:pMSjZlik0
佐天「はぁぁぁ~~……!」

一方通行「……! よし、いいぜェ!」

佐天「はぁっ……幾つあがってますか!?」

一方通行「……10度だなァ。大した成長だなァ」

佐天「あなたのお陰ですよっ! ありがとうございます!」




235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 18:14:13.66 ID:pMSjZlik0
一方通行「……喜ぶのは早ェぞ。ンな物レベル1に到達すらしてねェよ」

佐天「ですよね。もっと頑張らなきゃ……!」

一方通行「その感覚を忘れンな」

佐天「は、はい!」

一方通行「……そしたら、家でも適当に練習しとけ。行くぞ」

佐天「また送ってくれるんですか?」

一方通行「……テメェの為じゃねェっつってンだろォ!」




242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 18:23:02.33 ID:pMSjZlik0
初春「佐天さん、最近機嫌いいですね」

佐天「そうかな~? わかっちゃう?」

初春「はい。とっても嬉しそうな顔してますよ。やっぱり彼氏のお陰ですか?」

佐天「か、彼氏? あの人は違うって!」

初春「そうなんですか? それじゃ、佐天さんにコレあげますね」

佐天「コレって……遊園地のチケット?」

初春「はい。佐天さんと行こうかと思ってたんですけど、佐天さんが使ってください」

初春「ちなみに私はその日に予定があるのでいけませんけど」




245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 18:26:31.16 ID:pMSjZlik0
佐天「遊園地一緒に行きませんか!?」

美琴「ごめん、私、その日学校の行事で。ちょっと行けないかな」

黒子「私もお姉様と同じく行事がありますの」

固法「ごめんなさいね。その日は偶然、用事があって……」

アケミ「ごめーん」

むーたん「ごめん、無理なんだ」

マコちん「その日は予定があって……」




248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 18:31:59.93 ID:pMSjZlik0
美琴「これでよかったのかしら?」

初春「ええ! 完璧ですよ!」

固法「全く。あなた達の行動力は凄いわね」

黒子「それではお姉様、今度、私と遊園地に……」

美琴「皆で行きましょうね。楽しみだわ」




343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/04(月) 20:54:48.97 ID:pMSjZlik0
佐天「むー。皆無理か……どうしよっかなあ」

佐天「となると……やっぱり……い、いつものお礼としてならいいよね」


一方通行「遊園地だァ?」

佐天「はい。友達からチケットもらったんですけど、どうですか?」

一方通行「……面白そうだなァ。付いていってやるよォ」




490 : ◆OxJHzKNBv2 :2010/01/05(火) 10:20:10.53 ID:swAtw4xO0
佐天「それじゃあ、明日の9時に駅集合でいいですか?」

一方通行「あァ。勝手にしやがれェ」

佐天「楽しみにしてますから。遅れないで下さいね」

一方通行「……わかってらァ」

佐天「それじゃ、また明日」




494 : ◆OxJHzKNBv2 :2010/01/05(火) 10:23:45.12 ID:swAtw4xO0
佐天「やった……! 明日かぁ……」

佐天「どんな格好してこうかなぁ……」

佐天「遊園地……男の人と行くのって初めてだよね……」

佐天「まるでデートみたい……ち、違うよね!」

佐天「あー、もう! 緊張して眠れない……!」




496 : ◆OxJHzKNBv2 :2010/01/05(火) 10:31:27.79 ID:swAtw4xO0
黄泉川「どうしたじゃん? 何か様子が変じゃんよ?」

一方通行「はァ?」

芳川「明日、例の彼女とデートでもあるんでしょう?」

一方通行「ち、違ェよォ! 第一、何でテメェがそれを……! 黄泉川ァ!」

黄泉川「てへっ☆ じゃんよ」

一方通行「てへっ☆じゃねェぞォ!」

打ち止め「彼女とデートなんだ。楽しそうだよね……」




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佐天涙子 一方通行
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