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  • ハルヒ「キョン、キョン恐いよキョン!」④

自分用SSまとめ

ハルヒ「キョン、キョン恐いよキョン!」④

最終更新:2011年05月10日 15:58

meteor089

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ハルヒ「キョン、キョン恐いよキョン!」 ① ② ③ ④

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346 :名前なしなし:2009/05/06(水) 09:50:41.92 ID:L16jdEMsO

ふぅ。世界は今日も平和である。

俺は今日も授業が終わると同時に謎の団・SOS団のアジトと化した、由緒正しき部である文芸部の部室へとのそのそと向かい、高校生であるのにメイドさんの衣装を着込んだメイドルック朝比奈さんが入れてくれたお茶を飲み、ちなみに朝比奈さんがメイドさんの衣装を着込んでいるのはハルヒの命令であり、それに何かの意味があるのかというと、全く無いのである。

ただ単にハルヒにとってそれがおもしろいから、気分が良いからという理由だけで、朝比奈さんは毎日、メイド衣装に着換えなければならなくなったのだ。なんとも健気で儚くしかしながら可愛い、そんなお人なのだよ。

ちなみにこの人は未来人である。去年十二月十八日におかしくなった世界を元に戻すために、俺たちと共にその日にタイムスリップしたり、三年前の七夕の日、ハルヒと校庭に落書きをしたあの日に時間遡行をしたりとこの人には色々とお世話になった。一度はTPDDとか言うタイムマシンを無くしてオロオロしていたものの、まぁその時は長門のお陰で戻ってこれたがな。




349 :名前なしなし:2009/05/06(水) 09:57:24.25 ID:L16jdEMsO

そんな朝比奈さんをひとしきり眺めた後、俺は窓側に視線を移す。そこにいるのは無口で読書好きな宇宙人製のヒューマノイドインターフェイス・長門有希。三年前にタイムマシンを無くして元の時間に帰れなくなった俺たちの時間をなんと、三年間もの間止めるという反則的な宇宙人的力を使い、俺たちを元の時間に戻してくれたというなんでもアリな奴だ。これ以外にも俺は長門にはかなり世話になっているのだが、

先ほど、十二月十八日に世界がおかしくなったと言ったが、世界をおかしくしてしまった張本人はなんと、この長門有希なのだ。こいつのメモリ空間に溜まったバグが引き起こしたエラーらしいが、詳細は自身でも分かっていないらしい。

世界をおかしくした張本人だからとはいえ俺は長門を責めたりはしない。なぜなら長門がエラーを引き起こす原因を作ったのは俺にもあるのだと俺は考えている。
事あるごとに長門を頼り、長門ならなんとかしてくれる、長門なら・・・と俺はいつのまにか長門まかせにしてしまっていたのだ。

こいつはこいつで色々と疲れていたのかもしれないな。これからは出来ればあまり無理はしてほしくない。と言っても俺には何の能力も無いので長門に代わって戦うことはできないが、それでも簡単に長門に甘えるのはよそう、と思っている。




351 :名前なしなし:2009/05/06(水) 10:03:33.31 ID:L16jdEMsO

現在この部屋にいるのは俺以外ではこの三人。ハルヒはどこをほっつき歩いているのかは知らないが、そのうち部屋のドアを突き破らんばかりの勢いで開き、厄介ごとを抱え込んで登場するに違いない。

限定超能力者・古泉は俺とのオセロの対戦中に生徒会の仕事で呼び出されたと言って部屋から出て行った。すぐに戻りますよと言ったっきり30分も戻ってこない。オセロはもう終盤に入っており、四つある角のうち四つを俺が操る黒の騎士団に占領されており、どうあがいても古泉の勝利は無い。

勝敗の決まっているオセロの盤面をいつまでもただ見ているのもつまらないので、長門に前々から気になっていたことを聞いてみることにした。

「なぁ長門」

長門はゆっくりと本から目をそらし、俺を見る。

「十二月十八日から俺が三日間迷い込んだあの世界なんだが、古泉の主張では俺たちの改変し直しによって世界が上書きされたとかなんとか言っていたが、あいつの主張は正しいのか?」

「間違ってはいない。ただし、上書きという表現に誤謬が含まれる。その表現だと、元々そこにあったものが完全に消えてしまうということになるが、時間の流れと次元の存在の可能性とを複合的に考えると、上書きという表現は適切ではない」

つまり、上書きされても消えるわけじゃないってことか?

「それも概ね間違ってはいない考え方だが、正確ではない。人類の用いる言葉の概念ではこれらを正確に説明するのは困難、理解も困難」




352 :名前なしなし:2009/05/06(水) 10:08:03.61 ID:L16jdEMsO

俺は朝比奈さん(大)の言っていた言葉を思い出す。確か未来のコンピューターは無形で脳の中に存在しているって話だったな。そのコンピューターとやらが、言葉に代わって新しい概念を提供しているのだろうか。何にしろ、そこまで技術が進歩しないと、人間が時間の流れについて理解することはできないんだろうね、きっと。

俺としてもそれに興味がないっつーわけじゃないが、理解できないんなら仕方ない。時の流れを勉強する前にテストでいい点取れとか言われそうだな、母には。

そうしている間に古泉とハルヒが同時にやってきた。

「遅れちゃってめんごめんごー!映画の続編について考えててね、良い感じのストーリーを思いついたのよ!今週末に第一回の撮影を行うわ。有希、あの魔法使いの服まだ持ってる?」

「・・・・」

音も無くうなずく長門。

「みくるちゃんはウェイトレスの格好、古泉くんは制服でいいわ。キョンあんたは雑用係よ。カメラとか機材持ってきなさいよね」

怯えながら首を横に振り続ける朝比奈さんに、ニヤケた笑みを浮かべ続ける古泉、我関せずとばかりに読書に耽る長門。SOS団のいつもの、なんの変哲もない風景だ。平和だねぇ。

俺が古泉と共にオセロに戻ろうとしたその時、




353 :名前なしなし:2009/05/06(水) 10:13:45.55 ID:L16jdEMsO

長門が何かに驚いたように顔を上げ、ドアの辺りを凝視している。
本を読んでいる普段のこいつは誰かが声をかけない限り顔を上げることはない上に、そのようにして顔を上げる場合の動作は緩慢であり、驚いたように顔を上げるなどということは過去には無い。

俺と古泉がそれに気が付く。朝比奈さんはハルヒに抱きつかれてわきゃわきゃ言ってるので気付いていない様子。俺は長門にかけより、

「長門、どうした。何かあったのか?」


いきなりハルヒはがくっと膝を落とし、全体重を長門の右腕にかけてぐったりしている。

「大丈夫、眠らせただけ。全員わたしの後ろに来て、早く」

長門の後方に移動すると、長門はハルヒを俺にあずけてきた。

「・・・さがって」

「待て、何が・・おわっ!」

言い終わらないうちに長門は得意の呪文を超高速で唱え、部屋の真ん中に透明なガラスのような仕切りを発生させた。窓側とドア側に部室が分断されたという状況だ。

次の瞬間、猛烈な光と共に俺の目に飛び込んできたのは・・・・・・・




357 :名前なしなし:2009/05/06(水) 10:34:01.30 ID:L16jdEMsO
俺だった。

しかも俺だけじゃない。ハルヒ、長門、古泉、朝比奈さんまでもがいる。

注目すべき点は三つ。ハルヒが光陽園の制服を着ている。古泉が光陽園の制服を着ている。長門が眼鏡をかけている。

さて、この三つのヒントを元に何が想像できるだろうか。考えるまでもない。あっちの、消失世界の住人がこちらにやってきた、ということになるのだろうか。あるいは逆。俺の脳みそじゃそれくらいの解釈しかできないが。

仕切りの向こう側の俺、古泉、朝比奈さんは驚いたようにポカーンとしている。長門は驚き混じりではあったが、あの時の微笑を浮かべていた。沈黙から一早く復活したのはあっちのハルヒだった。

「ジョン、ジョンなのね!探したんだから!」

「お前は、あの時のハルヒか。十二月二十日に会った・・・」

「・・・やっぱり、ジョンなのね。よかった、会えて・・・」

涙ぐんだハルヒはそう言いながらこちらに進んでくる。しかしそんなハルヒのレア顔をじっくり観察する余裕は俺にも無かった。程なくして長門の作った壁に激突し、

「あいたぁっ!何これ、壁!?なんでこんな所に壁なんかあんのよ。ちょっとジョン、これどうにかしなさい!」




358 :名前なしなし:2009/05/06(水) 10:38:11.14 ID:L16jdEMsO

他にも考えるべきことはあったが不覚にも俺は笑ってしまった。

「ちょ、ちょっとジョン何笑ってんのよ!早く何とかしなさいよこの壁!なんなのこれ?ガラス?すっごい硬いわね」

長門、大丈夫か?

長門は俺を凝視し、


「危険値は全くゼロではない。彼ら自体からは特殊な属性情報は感知されていないが、次元の異なっている存在が同時に存在するなどということは前代未聞。情報統合思念体には他次元にまで干渉できるような力は無い。状況情報を転送しているが、情報統合思念体も困惑している。さらに、彼らからはわたしの力の断片を感じ取ることができる」

どういうことだ。


「彼らはわたしの力を使い、こちらの世界に来たと予想できるが、わたしの記憶領域には彼らの世界にそのような力を残したという行動の履歴は残されていない。可能性があるとすればわたしがエラー動作をおこしている最中。しかしエラー動作中の履歴はわたしが正常に戻ると同時に大部分が削除され、残っている部分もノイズが多く解析することは不可能、よってこの事態とわたしの力とに関連があるのか、解析ができない」




363 :名前なしなし:2009/05/06(水) 10:45:18.10 ID:L16jdEMsO

長門に解析できなこほどのことが俺にわかるわけもない。これはどうしたものかと考えていると、壁の向こう側のハルヒが騒ぎ出した。せっかちなのは相変わらずのようだが、

「なにごちゃごちゃ言ってんのよジョンと有希!いいからこれなんとかしなさいよ!こっちはね、あんたに色々聞きたいことがあるし、あんたがいきなり消えたから心配になって後を追ってきたのよ!困ってるんじゃないかってね!それが心配をかけた奴がとる態度なの?早くこの壁なんとかしなさい三十秒で!」

こっちのハルヒと全く変わらない罵声。そういえばあっちの、消失世界の住人は長門以外の性格はこっちと同じだったからな。俺に関しては不明だが。

確かに、こいつらには世話になった。こいつらがいなかったら俺はここに戻ってこれなかっただろうからな。心配してたってのも、大方嘘ではなさそうだ、さっきは涙ぐんでたしな。今は嘘のように怒った顔をしているが。俺は寝ているハルヒを団長机に置いた後、

「長門、壁を解いてくれないか。あいつらは、多分大丈夫だ」

俺を見つめていた長門は、一度団長机で突っ伏しているハルヒを眺め、また俺と目線を合わせる。

「あなたが、そういうのなら。ただし、予測不能の事態が起こった場合、わたしがあなた達を守れる保障はない。それでも」




364 :名前なしなし:2009/05/06(水) 10:47:01.08 ID:L16jdEMsO
俺は返事のかわりにうなずきを返す。

「了解した。ただし障壁は消去するが彼らをこの空間から出すわけにはいかない。ドアと窓に封印をかける」

長門はまた呪文を唱え、部屋を二分していた障壁が消えたと思いきや、ドアと窓に先ほどの障壁と同じ、ガラスのような薄い板が張られた。封印って何だ?もう出られないとかじゃないだろうな。

「外側からは、人間の感覚ではこのドアと窓を認識できなくし、さらに物理的な手法では侵入することもできなくした。それだけ」

という長門の言葉も半分に、俺の胸の辺りに強い衝撃が走る。

「ぬぉあっ!なっ何しやがるっ!」

まったく、バカ力なのも変わらねぇな。

「さぁ説明しなさい、あんたは何者?なんであたし達の世界に来たの?そしてなんでいきなりいなくなったのよ。時空改変って何?成功したの?失敗したの?」

矢のように質問を浴びせるハルヒだったが、

「まぁまぁ涼宮さん、落ち着いてください」

割り込むようにそう言ったのはこっちの古泉だった。こいつはもう事態を理解しているようだ。冷静なもんだね。ハルヒはじとっとした目で古泉を見ていたが、




366 :名前なしなし:2009/05/06(水) 10:50:30.97 ID:L16jdEMsO
「状況は大体理解しました。あなた方は、僕達から見ればお客さんですからね。積もる話もあるでしょうが、とりあえずお座りください」

そう言うと古泉は備え付けのパイプイスを並べ、俺にもその作業を手伝わせて、

「どうぞ、他の皆さんもお座りください。朝比奈さん、皆さんにお茶をお願いしてもよろしいですか?」


最初っからずっと唖然としていた朝比奈さんは、急に話を振られて驚いたのか

「ひゃ、はいっ!」

と舌を噛まんばかりに勢い良く返事をし、ポットのお湯を急須に注ぎこむ。あぶなっかしい手つきだ。
慌てているのは分かるが、火傷には気をつけてくださいね。

「まさか、あなたの言っていたことが本当だったとはね。僕は正直、あなたとはじめて会ったあの日にあなたが言ったことは全部デタラメだと思っていました。あなたの消失を目の前で見た後も、頭ではあなたの言動が真実なのかもしれないと理解しても、心の奥底には疑いが残っていました。しかし、このような経験をしてしまった今では、あなたの言葉を信じるより他ありませんね」




368 :名前なしなし:2009/05/06(水) 10:53:27.89 ID:L16jdEMsO
メイド朝比奈さん以外の全員が着席するや否や、一番に口を開いたのは光陽園古泉だった。ハルヒは、先を越されたとばかりに古泉を横目で睨んでいる。

「確かにな。俺もそうだった。こっちの世界には宇宙人も未来人も超能力者もいるが、しかし大半の人間はそれに気付くことなく生活を送っている。俺は例外中の例外なんだ。俺だって最初にこいつらから宇宙人だの何だのってー電波話を聞かされた時は全く信じられなかった。特に宇宙人とか未来人とか、そういうのが無いそっちの世界でならなおさら信じられないだろう。そもそも、どうやってこっちに来たんだ。宇宙人的、または未来人的、超能力的な力の無いそっちの世界でやれることは限られてるだろう。長門の力を使ったのか?しかし長門の力といえば俺が使った脱出プログラムくらしか思い浮かばんぞ。しかもあれは一度使ったっきり消去されるっつー設定だったはずだ」

「織姫と彦星宛のメッセージだ。それが鍵になってたんだよ」

『俺』が初めて口を開く。

『俺』は俺を凝視している。俺もそうしていることだろうが、しかしこいつは一番の謎だ。俺がそっちに行った時、お前はいなかったよな。お前は一体、何者なんだ」




372 :名前なしなし:2009/05/06(水) 10:59:34.21 ID:L16jdEMsO

「んなこと言われても困る。俺は俺だ。それ以外の何者でもないね」

俺が考えそうな事を見事に言いやがる。しかしもう少しシャキっとしたオーラを出してくれないかね。
俺はよくもっとやる気を出せとか注意を受けるが、これほどそれがよく分かるシチュエーションは他に無いよ。と、またもや関係ないことをつい考えてしまっていた、そんな俺に長門が目線を投げかけてきた。

「彼の存在が誕生したのは、彼らの世界の時間で十二月二十日のことだと考えられる。あなたがわたしのプログラムを起動させると同時に、彼が構築された」

『俺』は少し考えるようなしぐさを取り、

「それはつまり、俺が生まれたのは十二月二十日だってことなのか?」

と長門の言ったことと全く同じことを言う。俺だけに頭はあまりよくないようだな。

「そう」

長門は一言だけ言い、『俺』をじっと見ている。

「そんなわけないだろ、俺には記憶がある。あんたがこっちに来ていた三日間の記憶だけきれいに無いが、それ以前の記憶はあるぜ。いとこの叔母に変なニックネームを付けられたりとか、中三の時にミヨキチと映画を見に行ったとか、他にもだ」




377 :名前なしなし:2009/05/06(水) 11:07:21.56 ID:L16jdEMsO
「あなたたちの世界を構築したのはわたし。そして、わたしは・・・・


途中で言葉を切り、長門はめがねの長門を初めて見る。眼鏡の長門は驚いた様子でいたが、しかしうつむいたりはせず、お互いに目をそらすことなく、

「あなたは、わたしが望んだ姿。エラー動作を起こしたわたしは、人間であることを望んだ。ヒューマノイドインターフェイスなどではなく、一人の人間として存在することを」

長門はまた、『俺』に視線を戻し、

「あなたが誕生した理由については、詳細まではつかめない。エラー動作中のわたしの行動履歴については、先も言った通り、解析できないから。ただ、あなたが存在することを、わたしは望んでいた。そちらのわたしがそうであるように」

長門の漆黒の双眸が、今度は俺を見つめている。

「あなたが時空改変プログラムを発見し、無事に起動させることができた場合、あなたという存在はあちらの世界からは消える。わたしが一人にならないように、あちらの世界でのあなたの存在を用意したのだと思う。」




381 :名前なしなし:2009/05/06(水) 11:09:22.68 ID:L16jdEMsO

また『俺』に目線を戻し、それがあなたが誕生した理由、と長門。何て言ったらいいのかね。長門よ。言葉が出てこないよ。

「そうか、わかった。その点はそれでいいことにしよう。しかしだな、長門の言うエラー動作ってのは何のことだ。他にも何だ、その、世界を構築したのが長門ってのはどういう事だ。更に記憶だ。それについてはどうなんだ。記憶だけ持っている状態で生み出されたとか言うんじゃないだろうな。そんなの、信じられんぞ」

「記憶を持った状態で誕生したという認識はあながち間違っていない。あなたは自分が十二月二十一日に誕生したことが信じられないようだが、わたしがあなたたちの世界を構築したのは十二月十八日。あなたを除いても他の四人は、十二月十八日に誕生した。記憶を持った状態で」

俺は予期せぬ訪問者達に俺がそっちの世界に迷い込むに至ったまでの過程、理由、俺がプログラムを起動させた以降のことについてや、その後に判明したすべての真実について詳しく話してやる。もちろん、長門のバグによって引き起こされたエラーの働きであっちの世界が想像され、それを元に戻すために東奔西走したことも話した。まぁこっちには朝比奈さんもいるし、朝比奈さん(大)についてはうまく誤魔化しておいたが。




383 :名前なしなし:2009/05/06(水) 11:11:22.22 ID:L16jdEMsO
話し終える頃には訪問者達は、みんな唖然としていた。

「あたしたちの世界を作ったのが有希で、ジョンだけが正常な状態で取り残されたってわけ?やっぱりあたしたちの世界は間違った世界なの?それからあたしたちが作られたのが十二月十八日だとするとまだそこから一週間も経ってないじゃない。信じがたいわ・・・」

そう思う気持ちはわからんでもないがな。

「結局のところ、僕達の世界が存在しているということはどういうことなのでしょうか。僕は世界がパラレルワールドのような形になっているのか、あるいは時間の流れは一つだけで、時空改変によってすべてが上書きされてしまったりするような形になっているのかという推測をしたのですが、結局後者なのではないかという結論に至りました。しかしジョンさんは改変を成功させたのに僕達は存在しているし、あなたたちの世界もまた存在している。これは、どういうことなのでしょうか」

光陽園古泉が言う。それはお前らが来る直前まで俺が考えていたネタなのだが。




384 :名前なしなし:2009/05/06(水) 11:14:02.02 ID:L16jdEMsO

「世界の成り立ちは時間の流れと大きく関係している。そして時間の流れについてを人間の用いる言語を使って説明するのは困難が極まる。理解も困難。なぜならば、時間の流れのメカニズムの概念は人間の用いる言葉の概念と大きくかけ離れているため。数字を用いずに数学を学ぶのが困難なのと同じ。よってその疑問に答えることはできない。しかし非常に簡易的に説明すると、時間の流れと次元の存在の可能性を複合的に考えると、あなたたちの世界とわたしたちの世界が二つとも独立し存在するに至る可能性はゼロではない。実際、こうして存在している。あなたたちの世界はわたしたちの世界がベースになっている、いわば川の支流みたいなもの。間違った世界だという認識こそ間違い」

先ほどよりも少し分かりやすい説明をしてくれた長門。

「さて、こっちの事情を話したんだ。こんどはそっちの話を聞きたいね。どうやってこっちに来たんだ。織姫と彦星のメッセージが鍵だとかお前は言っていたが、どういうことなんだよ」

唖然としっぱなしでいた『俺』がハッと我に返ったようなリアクションをとる。

「あ、あぁ・・・。まだ話してなかったな。俺たちは・・・




386 :名前なしなし:2009/05/06(水) 11:18:14.20 ID:L16jdEMsO
『俺』が話しを続ける。どうやら、俺が使った脱出プログラム以外にもまだ手段が残っていたようで、こいつらはそれを使ったのだ、という認識でいいのか。

「長門、お前が俺が使った脱出プログラムを残してくれたのは実際に俺が使ったから知っているが、あいつらが使ったプログラムを残したのは、お前なのか?」

「・・・・・・・・」

長門は黙っている。こいつにも分からないのだろうか、いやしかし、長門はあいつらに自分の力の断片を感じるとも言った。それがその校庭プログラムとやらなんじゃないのか?もうしばらくの沈黙の後、長門が口を開いた。

「彼らが使用したプログラムは、わたしが作成したもので間違いない。しかしわたしにはそのような動作を行った履歴は残されていないために、エラー動作中に行った行動だと予測できる。それ以上は、不明。なぜこのようなプログラムを残したのか、推測できない」

そう言い、長門は口を閉じる

不明、か。しかし、俺にはなんとなくだが分かる気がする。長門はバグにまみれてもなお、俺を救おうと手段を残してくれた、ということなのかな。実際、俺が脱出プログラムを100%起動させられたかどうかを考えてみても、どちらかというと起動させられずに終わってしまう可能性のほうが高い気がしないでもない。あっちのハルヒの行動力が無ければ、鍵を集めることすらできなかったろう。

俺は長門を見つめ、長門の闇色の瞳に俺が映る。ありがとうな、長門。本当お前には頭が上がらないよ。




387 :名前なしなし:2009/05/06(水) 11:20:11.04 ID:L16jdEMsO

その後俺たちはいろいろなことを話した。俺とハルヒが出合った時の事、突飛な自己紹介に驚いたこと、SOS団で参加した野球大会のことや映画についてなども。あっちの奴らも話してくれたぜ、クリパのこととかな。そうして小一時間くらい経っただろうか、長門が口を開いた。

「・・・そろそろ、時間」

訪問者たちにそう言い放つ。

「時間って、何のことよ。あ、そうそう、あたしたち、元の世界に帰る手段が無いのよね。どうすればいいの?あんたたちなら何とかしてくれそうだけど」

さすがだな。後先考えず突っ走る所はこっちもあっちも変わらず、か。

「あなたたちとあなたたちの時空とのつながりが弱くなってきている。今なら私の力を使いあなた達を元の世界に戻すことが可能。この機を逃すと、帰還は困難」

そう言うと長門は床に魔方陣のようなものを描き始めた。

「ちょっと待ってよ、まだ話してないことだって沢山あるのよ、時間が無いって、あとどれくらいならいいのよ」




388 :名前なしなし:2009/05/06(水) 11:22:30.46 ID:L16jdEMsO

長門の言葉に納得できていない様子のハルヒであったが、フッと我に返り、

「そうね、わかったわ。わがままは言わない。あたしたちはあたしたちの世界に帰るべきなんだわ。あんたがそうしたようにね。」

「そうだな」

『俺』が言う。

「あんたも大変な苦労をしてきたみたいだしな。これ以上苦労を増やさせる訳にはいかんだろ。えっと、そっちの寝ているハルヒには世界を作り変える力が宿ってるんだっけ?とてもそうは見えないな」

『俺』は落書きでもしたそうな顔でハルヒを見ている。やめとけよ、後が恐い。俺がとばっちりを食らうことになるんだからな。

「世界を作る力か。軽く羨ましいわね、ふふ」

ハルヒが、寝ているハルヒの頬をつつきながらそう言った。そんなハルヒに俺は言う。

「もしお前がこの力を持っていたらなら、どうする?」

こいつはハルヒであり、かつそのヘンテコパワーを持っていない。聞いてみたくなったのさ、どう答えるのかをな。




390 :名前なしなし:2009/05/06(水) 11:25:42.14 ID:L16jdEMsO
「そうね、まず世界をあたし中心に回るようにして、宇宙人や未来人や超能力者がうじゃうじゃいる世界に変えて・・・

ハルヒは沈黙する。

「あたしね、ちょっと分かったんだ。キョンには言ったんだけど、本当はちょっと恐かったの。ジョンを助けるとか大口を叩いておいて情けないなとも思ったけど、ここに来れたのはみんなのお陰なのよね。あたし一人ではできなかった。あたしにはSOS団があるもの。だからそんな変な力なんてあっても意味ないわ。なんせあたしのSOS団に不可能の文字は無いんだからね!」

そう言って微笑むハルヒの顔には、一変の迷いも見られない。

そうだな。俺たちだってそうさ。いい答えを聞いた。

「時間。急いで」

長門の声に倣い、訪問者達は陣の内部に移動し終わると、陣が光り始めた。

「そっちの『俺』よ。ハルヒのことは頼んだぞ」

俺は『俺』に言う。




393 :名前なしなし:2009/05/06(水) 11:29:23.18 ID:L16jdEMsO
「お前こそな。喧嘩とかすんじゃねーぞ。それから風邪に気をつけとけよ」

母親みたいなことを言う『俺』だった。

「じゃあね、ジョン。元気でね・・・

「ああ、お前もな。あんまり団員に迷惑かけるんじゃねーぞ」

陣の光量が増してゆく。

「ま、待って!」


眼鏡の長門が叫ぶ。どうした、何か忘れ物でもしたのか

「こ、これ・・・

長門はカバンから何枚かの紙切れを取り出し、俺に渡す。

「これは・・・」

「あなたがわたしたちの世界に迷い込んだ時に、わたしが書いていた詩。あの時は見せられなかったけど、完成したから、あとで読んでほしい」

なるほどな。やはりあの時は何か書いていたんだな。しかしいいのか、俺なんかに渡して。

「・・・いい。あなたに、お礼を言いたかった。口下手で、友達もいなかったわたしとSOS団をめぐり合わせてくれたのはあなた。ありがとう」




396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/06(水) 11:35:53.30 ID:ROVs9OqVO
消失長門にとって一つの救済とも言えるSSだな




398 :名前なしなし:2009/05/06(水) 11:36:15.77 ID:L16jdEMsO

俺は眼鏡越しに長門の漆黒の瞳を見つめる。いつかのように、目をそらすことはない。

「そうか、よかったな。俺のほうこそお礼を言わなくちゃな。お前がいてくれたからこそ、俺は俺の世界を取り戻すことができたんだ。ありがとう、長門」

長門は、あの時と同じ微笑を俺に見せ、陣の内部に戻る。

「じゃあな、お前ら。あっちの世界でも仲良くやれよ!」

五人の声が入り混じった声が聞こえると共に、光量が更に増加、目も開けてられないほどにまぶしくなったかと思いきや、次の瞬間には、陣だけが残され、訪問者達は消えていた。

「長門、奴らは無事に元の世界に戻れるのか?」

「問題ない。・・・今、無事に到着したのを確認した。彼らの世界とのつながりを切断する」




399 :名前なしなし:2009/05/06(水) 11:37:05.94 ID:L16jdEMsO

俺はしばらく、さっきまで訪問者達がいた陣を見つめていると、

「彼らもまた、涼宮さんが望んだ結果なのかもしれません。おっと、こちらの涼宮さんのことですよ。」

と古泉。どういうことだ、奴らは奴ら自身の意思でこっちに来たんだろう。

「涼宮さんの最初の自己紹介を思い出してみてください」

あの自己紹介は一生忘れないだろう。一瞬にして担任を含むクラス全員を氷つかせたあの出来事をな。
宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたらあたしの所まで来いとかそんなんだったな。まさか・・・

「そうです。つまり彼らを異世界人として解釈するのはどうかってことですよ。異次元の住人が僕たちの世界にやってきたんですよ。異世界人として十分なステータスを持っていると思いませんか」

そう解釈すれば、奴らがここに来たことについて変な理由付けをしなくてすむ、と古泉。

確かにその解釈は悪くなさそうだが、正直、そんなことはどうでもいい。SOS団があるから、変な力なんていらないと言ったハルヒ。頼んだぞ、ハルヒよ。あっちのSOS団をな。未来永劫の発展のために、せいぜい『俺』をこきつかってやってくれ。

元気でやれよ。




403 :名前なしなし:2009/05/06(水) 11:39:17.37 ID:L16jdEMsO

視界が一気に暗転し、これは来た時のような重力の喪失が始まるのかと思いきや、気が付くと、俺たちが出発した北高の校庭に立っていた。織姫と彦星宛のメッセージが書いてあるから間違いないね。
もちろん、光ってたりはしていない。

「ねぇキョン」

少しの沈黙の後、ハルヒは口を開く。

「ジョン達、大丈夫かな」

「大丈夫だ。なにせジョンはとんでもねー苦労をしてまでも仲間を取り戻そうとした奴だ。これから先何が起こってもあいつらならなんとかやるさ。ま、さすが俺ってとこだな」

そんな俺に突っ込みをいれることなく、微笑を投げかけてくる。

「そうね、まぁ、あんたを褒めたわけじゃないんだからあんま調子に乗んないでよね」

自然とフッと笑みがこぼれた。

「さて、まだ安心はできませんよ」

と古泉。そうだ、校庭の落書きを消す作業がまだ残っている。
今日は朝早く起きてこんな大変な目にあったというのにまだ休めないとは。まぁ仕方ないがな。





405 :名前なしなし:2009/05/06(水) 11:40:40.00 ID:L16jdEMsO

ハルヒはハルヒ文字を書いたときと同じく肉体労働を男共にまかせ、長門と共に夜空を見上げている。
あいつらも、この星空を眺めているのだろうか。

朝比奈さんは壁によっかかりうとうとしている。疲れたからな。俺もそうしたい。

文字を一通り消し終えた後、ハルヒはこう言った。

「みんな、今日はお疲れ様。とりあえず今日は解散ね。明日反省会をするわよ!」

明日かよ!休ませろよ!

「なによ、文句は言わせないわよ!時間が経つと記憶が薄れるのよ!こんなレアな体験の記憶が薄れるなんてもったいなわ!本当は今すぐにでも反省会をしたい所だけど、さすがに今日は疲れたしね。明日でいいわ!」

と、まったく疲れた様子を見せずに高らかに話すハルヒ。

まぁいいか。

正直言って、楽しかったからな。SOS団としてこれからもお前に振り回されるのも悪くない。
これからもわががまで傲慢で高飛車な我らの団長でいてくれ。ハルヒ。

俺たちは同時に帰路に就く。

今日のハルヒの鼻歌は、JamProjectのSKILLだった。

おしまい




406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/06(水) 11:41:41.25 ID:ZyPQO7jVO
乙




407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/06(水) 11:42:08.40 ID:tcttNg6a0
乙!!




408 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/06(水) 11:42:45.98 ID:ROVs9OqVO
乙だぜぃ

なんだかもう、驚愕が出なくても良いような気がしてきた




425 :名前なしなし:2009/05/06(水) 11:53:39.28 ID:L16jdEMsO
コラム

約半日の長丁場、はじめから支援してくれた方、途中から支援してくれた方、共にお礼を言わせていただきたいと思います。

これ、実は二年前に作ったもので、当時は恥ずかしくてアップできなかったのですが、今になって読み返してみたら意外と読めたので、ちょっと勇気を出して投下してみました。

スレタイについてはあまり意味ありません。始めは涼宮ハルヒの再会あたりを考えていたのですが、このタイトルの方がクリックしてくれそうなのでこうしました(笑

次回作は二年後くらいになります(笑 ご期待下さい。

それでは、またの機会にお会いいたしましょう!グッバイ!






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