「成る程、ここまで来るとはね。少々、君たち人間の力を甘く見ていたようだ」
「だがしかし!それでも私の不敗の方程式が揺らぐ事はない…」
『ケイオス大幹部にして"八雲が腹心"このコックス・ナイントが…相手になろう!』
ヴィオラ直属の部下で
三幹部たちを束ねる大幹部。外見は金髪で長身、藍色の導師服に身を包んだ女性。唯一の直属の部下
ティアットは実の娘。
男女を問わず魅了する容姿と話術、鋭い頭脳を持つ。
ヴィオラに生み出されたシキ種の奇跡獣士であるが、自らもシキ種の奇跡獣士を生み出し、操ることが出来る。
知性派であり、戦闘は生み出したシキ種の奇跡獣士を指揮して戦い、本人が自ら前に立って戦うということは少ない。
だが本人の戦闘能力が低いわけではなく、むしろ幹部連中に匹敵する戦闘力の持ち主。
必殺技は【ケイオティック・フォックステイル・コンポジション】。
九本の尾を射出し、ドリルのようにきりもみ回転させながら縦横無尽に相手に向け突っ込ませる技。単なる連続攻撃ならず、詰め将棋のようにこちらの回避軌道を潰す軌道を描くため回避は困難。
"万能型のシキ"という奇妙な存在。
三幹部の一人いわく『箸でフォーク持って飯を食うようなもの』
(シキは作った主人の能力を超えられない。万能型のシキを造るぐらいなら主人自らが出た方が百倍効率がいい。
藍の場合は別種の特化型のシキ九体を束ね、制御に特化したシキ一体がコントロールするという非常にややこしい方法を採用している)
無印版の最終決戦後、ヴィオラが討たれケイオスが壊滅した後、
尾の一本を犠牲に逃げ延び、地球側に脱出し潜伏。
"ヴィオラの仇"としてヴィリームたちを狙う。
その目的のため一時的に
日本スキマ産業連の首領・オキナの部下となり、
グループに属する企業同士の連絡通信・調整のためのデータ管理会社『エイト・クラウド』を立ち上げる。
その後は『エイトクラウド』の業務を生み出したシキに任せ、自身は天才ハッカー"インディゴ・クラウド"を名乗りスキマ産業連と手を組む反社会勢力・
合翼連盟に協力。六枚羽根の一つ
『爻凰会(ごうおうかい)』を任せられることになる。
ストーリー中盤、オキナによって生み出された
裏世界の戦士たちの一人にかつての主の影を見出すが…?
最終更新:2024年03月08日 21:20