星幽剣の鬼王 Kongara Deuxi
コンガラ共和国の創設者。黒髪に額から朱色の一本角を生やした大柄な人型の鬼。
オトギ種の
奇跡獣士で、その中でも特に肉体的な力に秀でたオニ属として生まれる。
剣士にして高名な魔剣鍛冶でもあり、世界を分けた星のかけらから
『星幽剣』というすべての魔剣妖刀の祖となる剣を鍛える。
その剣の力で周囲の奇跡獣士たちをまとめ上げ、コンガラ共和国の前身であるコンガラ部族連合国を立ち上げる。
かつては"力が正義、強いものがすべてを手に入れるのが正しい世界の姿"という思想を持ち、地球の人類たちを見下していたが
ブルーアースから来た
巫女と交戦、角を折られたことで人間を見直す
その後
ミマに国主の座を譲り隠居し、大往生。
現在も魂は星幽剣に宿り、幽霊の姿でミマの様子を見守っている。
剣の腕前は相当なもので、星幽剣を貰い受けに来た
サムライダーも完敗した経験がある。
レオーガ・ナックルは時折、かつての彼女との馴れ初めや交流を語る事があるようだが…。
「我が名はコンガラ…"神命を実行する者"なり」
「ほう、この剣が望みか。では、持っていくがいい。出来るものならな…」
「鬼道に横道無く、闘いは常に真正面から。威風堂々たる真っ向勝負の末、打ち倒されるべき『強敵』…それが我々"オニ"が世界に負う役目なれば…参れ」
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ネタバレ注意 |
博麗の巫女と戦った際折られた角はその後、自らの手により 針のような細剣へと鍛えられる。
この剣にもわずかながらコンガラの分霊とミラクルパワーが宿っているのだが、
その後長い間行方不明となっていた。
しかしニュームゲンシティ編の中盤で、意外な場所で目覚め…
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最終更新:2024年08月06日 07:04