【幻想町のスポーツ施設】
◆幻想競馬場
神霊区の山の近くにある地方競馬場。ここで行われるレースの大半が幻想町主催。
ごくたまに中央競馬のレースが行われる時があり、その際は競馬ファンで溢れかえる。
ただしハリボテ記念なる、ちょっと変わった馬オンリーで走るレースも行われる。
◆
少名サーキット
輝針区にあるレース場。F-1のレースが毎年行われている。
コースはオーバルコースに近いが、その分レーサーの走りが見もの。
◆
三途スピードウェイ
映塚区にあったレース場。かつてはF-1レースも行われる程の人気だった。
…のだがくねくね道が多く難易度が物凄く高かった事が災いし、最近になって閉場してしまった。
◆
天狗岳スキー場
風神区の天狗岳に冬季限定で営業されているスキー場。
昔ながらのスキー場で、ゲレンデもそれ程多くは無い。
◆宮古スキーランド
神霊区にある新しいスキー場。
若者に人気がある模様。
◆幻想町ベースボールリーグ
幻想町を拠点にした野球の独立リーグ。前後期の2シーズン制を導入しており、
後期シーズン終了後の10月に行われる『幻想シリーズ』で幻想一のチームが決まる。
加盟チームは以下の12チーム。
紅魔区の
幻想スタジアムを本拠地に持つチーム。
加盟チームの中で最も歴史が古く、遡れば戦前に前身チームが活動していた実績もある。
優勝回数も最も多いが、一時は数年連続最下位になった時期もある。
妖々区の白玉チェリーフィールドを本拠地に持つチーム。
白玉チェリーフィールドの外壁は日本の武家屋敷モチーフであり、ユニフォームも侍チック。
実力は好不調の波が激しく、優勝も4回と少な目。
永夜区の永夜竹取球場を本拠地に持つチーム。
昔ながらのファンが多い事で有名。その為ファンの多くは永夜区に住む知識人が多い。
チームとしては古豪に分類されており、第1回の幻想シリーズの優勝チームでもある。優勝回数は12回。
風神区の風神天狗スタジアムを本拠地に持つチーム。
風神天狗スタジアムは
八坂建設事務所が作った球場であるのは有名な話。
奇跡団はこの球団を応援している。優勝回数は7回だが、このうち5回はリーグ設立当初の十年間の間。
地霊区の地獄通り前球場を本拠地に持つチーム。
旧都地獄通りの商工会の面々が資金を募って設立したチーム。その為熱狂的ファンが多い。
長い間暗黒時代が続いていたが、遂に最近悲願の優勝を果たした。優勝回数は2回のみ。
星蓮区の七福神スタジアムを本拠地に持つチーム。
命蓮大サーカスは七福神スタジアムで時折出張サーカスを行い、チームと交流する事もある。
一時命蓮大サーカスの元団員がこのチームに入っていた時期もあった。優勝回数は10回。
神霊区の蘇我球場を本拠地に持つチーム。
球場は蘇我の名を冠しているが、球場のネーミングライツのみにとどめている。
優勝回数は2番目に多く、紅魔ジャイアンツとの戦いは伝統の一戦と呼ばれている。
博麗区の玄武坂グラウンドを本拠地に持つチーム。
名前の由来は幻想町を救った巫女にちなんだもの。ただ実力はからっきし。
その為加盟チームで唯一、優勝経験が無く万年最下位の常連。最高順位は4位。
夢空区のオカザキドームを本拠地に持つチーム。
スポンサーは
オフィスオカザキ。オカザキドームには最新設備のモニターがありファンを楽しませている。
ストロベリータウンの近くにドームがあるので、観光の帰りに立ち寄るファンも多い。優勝回数は6回。
輝針区の少名運動公園を本拠地に持つチーム。
チーム自体は少名村の頃からあり、当時は少名リリパッツだった。その為加盟チームの中では最も新しい。
少名村が幻想町に編入と時期を同じくして、リーグのとあるチームが経営難で解散した為加入。優勝回数は1回のみ。
映塚区の三途グラウンドに本拠地を持つチーム。
グラウンド事態は整備されているが、周囲は大草原。更に唯一このチームはホームのナイターゲームが行われない。
ただ実力はかなりのもので、優勝回数が3番目に多いチームなのである。
- 儚月セレネ69’s(セレネシックスティーナインズ)
儚月区のセレネドームを本拠地に持つチーム。
スポンサーは
セレネカンパニー。その為加盟チームの中でも財力は最も強い。
ただ変わった選手を補強する傾向が多く、その為優勝したのは5回しかない。
◆GSSリーグ(ゲンソウサッカーリーグ)
幻想町を拠点にしたサッカーの地域リーグ。
日本のプロサッカーリーグのJリーグとは違う方向性で運営している。
タイトル戦は2ステージ制を導入しており、2ndステージ終了後に各ステージの王者同士でチャンピオンシップを行う。
1stステージの優勝杯は『ジュジュエンタープライゼス杯』、2ndステージの優勝杯は『インヤン杯』。
これは各ステージのスポンサーの名前が付いている為。
他にも夏季と冬季に行われるカップ戦があり、
夏季にはGSリーグチームオンリーのスポンサー杯『真紅カップ(通称:真紅杯)』が、
冬季には幻想町の全てのサッカーチームによるスポンサー杯『蘇我チャンピオンズ杯』が行われる。
また最近では、GSリーグのサッカーくじを導入しようという動きもあるが、慎重派の意見も多く実現には至ってない。
参加チームは以下の12チーム。
紅魔区を拠点に活動するチーム。ホームグラウンドは幻想スタジアム。
通称紅魔レッズとして知られており、GSS屈指の人気チームでもあるのだが、優勝はまだ未経験。
1stユニフォームは赤1色で、2ndユニフォームは黄色1色の上に青い悪魔の翼が描かれている。
妖々区を拠点に活動するチーム。ホームグラウンドは妖々サッカーフィールド。
GSSリーグ発足時からのチームだが成績にはムラがあり、優勝争いに絡む年もあれば最下位争いをする年もある。
1stユニフォームは桃1色の上に水色の横縞模様で、2ndユニフォームは緑1色。
永夜区を拠点に活動するチーム。ホームグラウンドは永夜竹取スタジアム。
GSSリーグ発足当初から参戦している古豪。発足当初は優勝の常連だったが最近は程遠くなっている模様。
1stユニフォームは赤・青の2色で、2ndユニフォームは桃色1色。
風神区を拠点に活動するチーム。ホームグラウンドは風神区天狗岳前陸上競技場。
GSSリーグ発足時からのチームだが、成績は常に中位クラスを維持。優勝は過去に1度だけ経験。
1stユニフォームは白1色の上に黒い烏の翼が描かれ、2ndユニフォームは赤1色の上に銀色の狼が描かれている。
地霊区を拠点に活動するチーム。ホームグラウンドは地霊ジャンボアーチ。
かつては優勝経験もある名門。ここ数年は苦戦続きだが優勝争いには積極的な模様を見せている。
1stユニフォームは茶色1色で、2ndユニフォームは黄色・緑の2色。
星蓮区を拠点に活動するチーム。ホームグラウンドはベントラーサッカースタジアム。
GSSリーグ発足当初から参戦しており、タイトル戦及びカップ戦共に常に安定した成績を残している強豪チーム。
1stユニフォームは赤・青・緑の3色で、2ndユニフォームは白・黒の2色の縦縞模様。
神霊区を拠点に活動するチーム。ホームグラウンドはユメドノスタジアム。
発足時のチームではないが、加入と同時に実力を見せてGSSリーグを引っ張る大黒柱へ成長。最近は下位低迷気味。
1stユニフォームは紫1色で、2ndユニフォームは黄色1色。
輝針区を拠点に活動するチーム。ホームグラウンドは輝針スタジアム。
少名村時代の3チーム(※)が統合して誕生したチーム。ここ数年は着実に力を伸ばしており、悲願の初優勝を狙う。
1stユニフォームは赤・青・白・黒の4色で、2ndユニフォームは紫1色。
※少名リリパッツ(L)、イッスン少名(I)、FC輝針(K)の3チーム。リックの由来もLillput's・I・Kisinの略称。
博麗区を拠点に活動するチーム。ホームグラウンドは
博麗神社前球戯場。
チームの資金が赤字気味なのか、苦戦が続いており優勝争いには程遠いチーム。
1stユニフォームは赤・白の2色で、2ndユニフォームは青・黒の2色。
夢空区を拠点に活動するチーム。ホームグラウンドはオカザキドーム。
オフィスオカザキをスポンサーに持ち、野球の夢空ドルフィンズと共に夢空区の娯楽を担っている。優勝は3回経験済み。
1stユニフォームは白1色で、2ndユニフォームは赤1色。
映塚区を拠点に活動するチーム。ホームグラウンドは三途グラウンド。
成績は若干低迷気味だが、映塚区民の為のチームを目指して初優勝を狙っている。
1stユニフォームは緑・藍色の2色で、2ndユニフォームは黒1色。
儚月区を拠点に活動するチーム。ホームグラウンドはセレネカンパニー国際競技場。
スポンサーはセレネカンパニー。当然の如く財政力もリーグで1番強いが、優勝よりもエンターテイメントを優先しがち。
1stユニフォームは橙色1色の上に黄色い三日月が描かれ、2ndユニフォームは銀色・青色の2色。
◆幻想町体育館へ巡業に訪れるプロレス団体
メジャー団体の一角。アンソニー稲城の現役時代から年1回、
幻想町体育館で巡業が行われた。しかし、稲城の引退後から00年代前半にかけての十数年間は、団体の迷走などもあり巡業から遠ざかっていた。
時が過ぎ騎士道が新世界プロレスを買収。小谷野社長の戦略により迷走から立ち直り、十数年ぶりに幻想町での巡業が行われた。
TCG事業では「幻想奇跡隊
ミッドヴィリームTCG」を販売。騎士道とのタイアップも行われ、同TCGのCMでは高梁浩志選手とオカムラ・カズヒサ選手がカードバトルをしている。
通称ZW。蛍光灯デスマッチや有刺鉄線リングなど、過激なデスマッチで名を馳せるプロレス団体。
デスマッチというスタイル柄、流血は当たり前。蛍光灯や五寸釘ボード以外にも身近なアイテムがデスマッチの道具として使われる。画鋲はいわずもがな、時にガラスや剣山なども使用される。
危険度が大きいデスマッチに関しては屋外で行われる場合も。
紆余曲折を経てメジャー団体の一角に登りつめたプロレス団体。
「プロレス女子」と呼ばれる、プロレス観戦をする女子が観客の6割を占めている。そのお目当てが新世界・D2R、二足の草鞋を履く伊武翔太選手。彼の活躍を一目見ようと、興行には連日「プロレス女子」が押し寄せる。
また、D2Rは「青空プロレス」という屋外で行うプロレスも行っている。そのリングが海辺だったり古戦場だったりと様々。妹紅が伊武の熱狂的なファン。D2Rの巡業の日には彼女の姿が目撃されている。
◆幻想町で活動するプロレス団体
- GWC(Genso Wrestring Circus)
前身は山陽を拠点に活動していたインディー団体「さんようプロレス」。倒産した同団体を、大阪に拠点を持つ多国籍企業が買い取り団体を再建。幻想町を拠点に団体を旗揚げした。
特徴はWWC(元ネタはアメリカのプロレス団体『WWE』)さながらのショーマンシッププロレスで、所属レスラーはジュニアヘビー級のレスラーが中心。時にはMMAルールやデスマッチなど多彩なルールで試合を行っている。
TV中継は毎週月曜日に放送。かつてはゴールデンの時間帯に放送されていたが、悪質なクレーマーによるノイジーマイノリティが原因で深夜の時間帯に追いやられた。
4~9月までの間は日本各地で興行を行うため、その期間中は上記のプロレス団体が巡業に訪れる。
●大相撲幻想場所
開催場所:幻想町の6つの区の各施設で行われる
幻想町が主催する大相撲の地方巡業で、年に6回偶数月に丸一日かけて行われる。
偶数月に行われる理由は、奇数月が大相撲の本場所が行われる為。
幻想場所は通常の地方巡業と異なり、幕内力士によるトーナメント戦がメイン。
幻想場所に参加する横綱『金時坂』は、幻想場所の常連で奇跡獣相手でも互角らしい。
ちなみに幻想町における巡業場所は以下の通り。
- 2月(大相撲風神場所):武舞寺(幻想町武道会の会場で、相撲も武舞寺の境内で行われる)
- 4月(大相撲地霊場所):幻想町体育館(様々なスポーツやイベントでおなじみの体育館)
- 6月(大相撲博麗場所):博麗国技館(博麗神社が見える位置にある幻想町唯一の国技館)
- 8月(大相撲儚月場所):セレネドーム(普段は儚月セレネ69'sの本拠地として使われる)
- 10月(大相撲紅魔場所):幻想スタジアム(普段は野球場として使われるが、それ以外のスポーツも行われる)
- 12月(大相撲星蓮場所):幻想町立武道館(幻想町の武道館で、星蓮区達磨通のあたりにある)
◇幻想町で行われるイベント
小規模~大規模まで様々。
開催場所:夢空区、地霊区、風神区
大手ゲーム会社「ナナミ」が販売するTCG「デュエルキングダム」の非公式大会。
年4回、上記区内の公共施設で開催され、参加人数は150人を超える。ルールは大会によって3on3か個人戦かに分かれている。勝率の最も高い上位16チームが決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントはノックアウト方式のトーナメントとなる。
夢空区での開催は年2回、4月と10月に行われ、このうちチーム戦は4月に行われる。しかし最近、「デュエルキングダム」では不正行為の横行が問題になっている。幻想町CSでもジャッジの懐柔やオポイント操作など様々な不正があり、ネット掲示板を賑わせた。
他TCGでは不正行為に対して厳しい姿勢で臨んでいるが、「デュエルキングダム」を販売するナナミはそれらに対して消極的な態度を取っているため、(界隈全体の)足並みが揃っていないのが実情。抜け道が出来た事も、頭を悩ませる要因となっている。
開催場所:地霊区、紅魔区
地霊区の幻想町体育館と紅魔区の幻想スタジアムで行われている。
季節により行われるスポーツ大会は様々。幻想町体育館では、夏はプロレス巡業、秋は空手や柔道の全国大会が行われ、方や幻想スタジアムでは、春冬にアメフトの大会が行われている。
以前はバレーボールの世界大会の予選が幻想町体育館で行われたが、世界大会の舞台で大人数アイドルグループのライブを定期的に行った事が国際機関から目を付けられ、ペナルティーを科せられてしまう。以後、芸能人の起用は番宣のためのゲスト出演のみに留まった。
開催場所:映塚区
毎年10月に、岡山で開催されるラーメンイベントをヒントに、町内の商店街が企画したグルメイベント。イベント名は新世界プロレスの看板シリーズ「V-1 CRYMAX」を捩ったもの。
幻想町内外の有名ラーメン店が一堂に集まるイベントで、県内外から多くの観光客が訪れる。2年前から全国区の有名ラーメン店が参戦。イベントには芳香たちの姿が目撃されている。
開催場所:町内全域
開催までに紆余曲折あったが、今年めでたく開催。
コースは風神区の行政施設をスタートに、紅魔区の幻想スタジアムをゴールとするフルマラソンと、全長10キロのコースを走るミニマラソンの2つ。公募によって選ばれた一般選手と、招待されたマラソン選手がコース内を駆け抜ける。
(High! / Frontier編)
◆ムゲンリーグ
幻想町・
本詠町・角迅町・
宝珠町の4町を拠点とする女子プロ野球リーグ。
高校生編開始直後に創設。知名度は低く、観客数も疎らだが、試合は熱く、美しく繰り広げられている。
加盟チームは1町1チームの全4チームに、東西2チームを加えた6チームで、1シーズン6回戦制(全30試合)。試合は4~9月に、輝針区の少名運動公園と
神霊区の蘇我球場の2球場で全試合行われる。
□加盟チーム
■幻想ファンタジア
幻想町を拠点とするチーム。
極端な選手が多くアンバランスだが、総合力は極めて高い。
白基調に帽子とアンダーシャツが赤の組み合わせ。
■角迅エーシズ
角迅町を拠点とするチーム。
二刀流の「ヨシザキ」を中心としたワンマン(ワンウーマン?)チーム。
緑基調に帽子とアンダーシャツが深緑の組み合わせ。
■本詠トトス
本詠町を拠点とするチーム。
チーム名は、古代エジプトにおける書物と知識の神『トト』から取ったもの。
1973年後期のフライヤーズの7色ユニフォームのうち、紫を基調としたユニフォームがモチーフ。
■宝珠ビジュー
宝珠町を拠点とするチーム。
別名『宝石軍』。マシンガン打線を髣髴とさせる連打が持ち味。
赤茶基調に帽子とアンダーシャツが黒の組み合わせ。
■ウェストヒロインズ
西日本を拠点とするチーム。
選手は全員、〈今昔のアニメヒロイン〉の名を冠するメンバーで構成。
ピンク基調に帽子とアンダーシャツが赤紫の組み合わせ。
■イーストエンジェルス
東日本を拠点とするチーム。
選手は全員、〈世界の海軍艦艇〉の名を冠するメンバーで構成。
ユニフォームは黒ずくめ。しかし色合い的には、濃紺に近い色合い。
最終更新:2020年10月27日 13:35