[[VIPミニ四駆スレ的マシン解説]] *【基本データ】 ●全長137mm ●全幅90mm ●全高44mm ●Item No:19402 ●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1994年9月7日発売 *【本体内容】 シャーシは[[スーパー1>SUPER1]]。 ギヤ比は5:1に加え、4:1が付属。 ギヤケースは[[スーパーミニ四駆]]が赤紫ないしライトスモークだったのに対し、グリーンとなっている。 サイドガードも同様に変更になっていて、[[スーパーミニ四駆]]ではグリーンだったものがブルーに変更されている。 足回りは、これ以降フルカウルの標準となるタイプのホイール(蛍光イエロー)に、小径タイヤ。 ゴムリング付14mmプラローラー、ゴム無し10mmを装備。 またそれに加え、ボディの関係でサイドローラーがそのままでは使えないため、ボディ後部に付けるローラーが付属する。 ボディの成型色はただの白ではなく、レーシングホワイトと言う少し黄色がかった珍しい色。 *【漫画、アニメでの活躍】 [[マグナムセイバー]]とは兄弟機にあたる。 ウィングと色が違うだけでほぼ同形状だが、実はフロントホック横の切込みがマグナムに比べて若干深い。 とあるレース後、会場から帰宅する途中の星馬兄弟に、ウィングがなくカラーリングもヘッドライトとコックピットだけのプレーンなセイバーが土屋博士から手渡され、その一台を烈なりに改造・セッティングしたのがソニックセイバーとなる。 大型ウィングでダウンフォースを稼ぎ、鋭くコーナーをクリアする高速コーナリングマシンであり後のソニックも基本はこのスタイル。 原作第1話のみバンパーを完全にタイヤと並行になるように改造していたが再現不可過ぎたのか第2話ですぐなかった事になった。 アニメではコーナーの貴公子という二つ名を持つ(後に烈自身を指す言葉になったが)ほか、マグナムと違いデザインがほぼキット版と同一の物になっている。 最後は大神研究所のレースで、[[プロトセイバー JB]]に吹き飛ばされて溶岩に落ち、[[マグナムセイバー]]と共に生涯を終える。 このシーンは多くの子供たちにトラウマを植え付けた。 余談だが、アニメ版の作画ではフロントカウルのエアインテーク状のディティールが基本描かれておらず(最初期は枠だけ描かれているカットも有ったりするが)、 説明書に記されている塗装箇所も殆ど塗られていないままとなっている。 GS美神 極楽大作戦!!の娑婆鬼編、だがしがしの番外編にも登場。 *【VIP内での評価】 *【公式ページ】 http://www.tamiya.com/japan/products/19402sonic_saber/index.htm http://mini4wd.jp/product/item/19402 [[マグナムセイバー]] スペシャルキット http://www.tamiya.com/japan/products/94618magnum_spkit/index.htm *【備考】 [[マグナムセイバー]]と同時発売。 ステッカーは貼りやすさを優先したためか、原作とも後のアニメ版とも細部がかなり異なる。 原作をより再現した仕様は後述のプレミアム版まで待つこととなる。 シャーシをS2に変更した[[プレミアム版>ソニックセイバー プレミアム (スーパーIIシャーシ)]]がある。 2次ブームのころ、トミー(現タカラトミー)からキャラトミカ版が発売された。 トミカサイズでよく再現されたものだったが、パッケージングの都合のためか[[ミニ四駆]]とはホイールベースの間隔がかなり違うため、全体的に縦長である。 ----