#image(IMG_1075b.jpg) *[基本データ] ・ホイールべース:83mm ・使用ドライブシャフト:60mm ・対応ギヤ比:4.1、4.2:1、5:1 (※) ・使用カウンターギヤシャフト:ストレート ・ターミナル:B型 ・重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g 詳しくは[[ミニ四駆グレードアップパーツマッチングリスト(ギヤ比) >http://www.tamiya.com/japan/mini4wd/regulation_gear.html]]を参照 *[概要] [[TYPE-4]]([[TYPE-2]]?)をひっくり返したようなシャーシ。そのため駆動形も前後をひっくり返した形となる。 その特殊な構造上、フルカウル時代にも[[SFM>SUPER FM]]が出るまでちょくちょく使われた。 採用キットは[[クリムゾングローリー]]、ネオ・バーニングサン、[[エアロソリチュード]]の三種。 特徴として、 ・重心が独特。そのためローラーやタイヤのセッティングがリヤモーターのシャーシとは違ってくる ・モーターが通常とは逆回転のため、それようの慣らしが必要だったり ・肉抜き穴が電池の形をしており、方向を間違えないようになっているという小技が ・ホイールベースは1mm伸び、83mmになっている など。 また、[[ZERO]]の後に発売されたためリヤローラーステーの取り付け部が標準で整形されているため、無改造で各種ステーが装着可能。 バンパーはTYPE-2、TYPE-4と似たような形のため強度が低いのに加え、材質の関係からか折れやすいとも言われる。そのため、バンパーの補強は特に気を使う必要がある。 ちなみにZEROと同じでフロントバンパーのネジ穴の形状で前期型と後期型(現行型)があり、やはりZEROと同じで前期型のフロントバンパーは狭い方のネジ穴(72mm)が貫通しておらず、反対側は半球状になっている。 また、前期型はスラストが全くない(むしろ若干上向き?)だが後期型はわずかにダウンスラストが設けられている。 SFMと同様、スイッチ部分にも問題を抱えている。 やはり、信頼性が低く(走行中OFFになりやすい)金具の変形を招きやすくなっている。 そしてやっぱり[[ビートマグナム]]型リヤステーもリヤギヤケースに干渉しちゃう・・・ &blankimg(IMG_1079.JPG,width=196,height=262)(あぁやっぱり浮くのね) 15412 カーボン強化リヤダブルローラー(3点固定タイプ)がFM&SUPER FMシャーシに対応しているのでリヤステーを使用するのであればこれ一択。(一点止めでの固定) その他、大体TYPE-2、TYPE-4と同じ。無改造で超速ギヤが使えないのも同じ。 使ったら使ったでレギュアウトなのも同じ。 またギヤボックスの構造が違うせいで、&bold(){SFMキットのボディとは一切互換性が無かったりする}。 ちなみに、駆動系に関しては後のSFMより優秀な模様。比較的簡単な改造でかなり静かになり、結構なスピードが出る。 とくにTYPE-2由来の構造を持ったフロント側ギヤケースは高い精度を誇り、僅かなクリアランス調整を行うだけで十分(物によっては必要ない)。 2023年の時点でシャーシ単体が手に入り、FM駆動かつプロペラシャフトが2mm軸なので金属8Tピニオンと差し替えることにより硬いオレンジクラウンやカーボンクラウンを慣らすFM用ワークマシンとして使用可能。 *[カラーバリエーション] ・グレー(ブラウングレー) 全てのFMマシン共通の色。 キットではこの色以外に採用例はない。 ・レッド(ポリカABS) 2011年10月末発売の限定GUP。ポリカABS樹脂の強化タイプ。 これ以前にお楽しみ抽選会でも配られていたようだ。 ギヤカバーやバッテリーホルダーなどもポリカABS製。 同じくフロントミッドシップのスーパーFMシャーシにも強化タイプが発売されたが、こちらの方が精度の面などで人気があったためか、発売が後だったのにもかかわらず先に売り切れていることが多いw 2016年1月9日に再販。 2023年時点でも入手可能でパーツ単位で入手できるターミナルB、プロペラシャフトB、タイプ2以降の片軸用ギア、G-2ギア(オレンジクラウン)、ツバ無しギアシャフトを使えば組み立て可能だが、組み立て説明書が付属していないので注意(モーター回りはほぼ共通しているが、スイッチ部のA2パーツはシャーシに差し込んでから左側にスライドさせ固定させ、スイッチとシャーシの隙間に前輪部の金具を通して固定させる) ・ブラック(ポリカABS) レッドと同じくお楽しみ抽選会で配布。 残念ながらこちらは2014年10月現在 一般発売されていない。 ----